【2025】和歌山県の「いちご狩り」が楽しめるおすすめスポット6選

冬から春にかけて楽しめるいちご狩りは、家族のレジャーとして大人気。もぎたての新鮮ないちごは、みずみずしく口いっぱいに甘味が広がり、何個でも食べたくなるほどです。

そこで今回は、和歌山県内でいちご狩りが楽しめるおすすめの農園をご紹介！　さまざまな品種の食べ比べができる農園や、和歌山のブランドいちご「まりひめ」や「紀の香」が味わえる農園、ゆったり60分食べ放題できるスポットもあるので、ぜひ家族でおでかけしてみてくださいね。

※生育状況により、プラン内容や品種、開催時期などが変更になることがあります。おでかけ前の確認がおすすめです

和歌山県で栽培されているいちごの品種

まりひめ

年間平均気温は北部で16.9℃、南部で17.5℃と、年間を通して温暖な気候の和歌山県。日照時間も長く多日照地帯のため、野菜や果物の栽培が盛んな地域です（平成3年和歌山県農林水産部資料から抜粋）。

和歌山県では、野菜や花きのブランド力向上を図るため、オリジナル品種の育成に取り組んでいます。いちごは、「まりひめ」と「紀の香」の2品種が開発され人気を集めています。

和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」と「紀の香」とは？

「まりひめ」は、果実が長めの円錐形をしているのが特徴の「章姫（あきひめ）」と、コクのある食味の「さちのか」を交配して誕生した品種。果実は大粒で、赤みが強く、程よい酸味と強い甘みが特徴です。

「紀の香」は、甘みが強く上品な香りが特徴の「かおり野」と、光沢のあるあ鮮やかな赤色をした「こいのか」を交配して誕生した品種。香り豊かで、口に入れると酸味がある爽やかな味が広がります。

【和歌山県御坊市】農園　紀の国

「農園　紀の国」は、海と山に囲まれえた自然豊かな立地にあります。

温暖な気候に恵まれた環境のなか、メロンやいちごを栽培。2025年1月5日（水）から5月中旬ごろまでは「いちご狩り」が行われ、摘みたての新鮮な果実のおいしさを思う存分味わえます。

いちご園では、3種類のいちごを栽培。それぞれ特徴があるので食べ比べしながらお気に入りを探してみてくださいね。広々とした園内は、ベビーカーでの入園も可能。高設栽培を採用しているので、楽な姿勢でいちご狩りが楽しめます。

隣接する売店では、農園で採れた季節の果物や野菜、地元の特産品も販売しているので、ぜひ立ち寄ってみてください。

【和歌山県紀の川市】サクラファーム

「サクラファーム」は、子供も楽しみながらいちご狩りを体験できるスポットです。

高設栽培により、土のつかない清潔ないちごを味わえ、ベット回転方式を採用しているため、子供の目の前にいちごがぶら下がり、間近に眺めながら収穫を楽しめます。

園内では、和歌山県のオリジナル品種「まりひめ」や「紀の香」、「さちのか」「紅ほっぺ」を栽培。品種の指定はできませんが、当日食べごろを迎えた品種を45分の食べ放題で味わえますよ。

なお、当日のいちごがなくなり次第閉園する場合もあるので、早めのおでかけがおすすめですよ。

【和歌山県九度山町】イチゴランドカプリ

「イチゴランドカプリ」では、「紅ほっぺ」や「おいＣベリー」「よつぼし」を45分間の食べ放題で楽しめます。

2025シーズンは、3月1日（土）から4月下旬ごろまで、いちご狩りを開催予定。天敵を利用した減農薬栽培で、高設栽培しているので、摘み取ってそのまま食べられます。

いちご狩りは、完全予約制なので、公式サイトから空き状況を確認し電話にて予約しましょう。広い園内を、自由に歩きながら親子で真っ赤に熟したいちごを探してみてくださいね。

【和歌山県紀の川市】Keeno,いちご園（キーノいちご園）

「Keeno いちご園」は、いちご摘み体験や、いちごの直売を行っているスポットです。

例年2月から5月まで、土日祝を中心に営業。40分間のいちご摘み体験の後、摘んだ分だけを量り売りするので、気軽に参加できます。飲食スペースでは、摘みたてのいちごをゆっくりと味わことも可能。余ったいちごは、持ち帰りもできるので、自宅でも楽しめますよ。

【和歌山県九度山町】いちごの里　裕

「いちごの里 裕」は、南海高野線「学文路駅」から徒歩約10分の場所にあるいちご農園です。

和歌山県で開発された「まりひめ」と「紅ほっぺ」が、ゆったり60分間食べ放題！　高設栽培なので、立ったまま楽にいちご狩りができ、ベビーカーでの移動も可能なので小さな子供連れでも安心です。

2025シーズンは、1月11日（土）からいちご狩りがスタート。予約優先ですが、空きがあれば当日予約も可能なので、ぜひ家族みんなでいちご狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【和歌山県紀の川市】ふるーつふぁーむわかやま

「ふるーつふぁーむわかやま」は、様々な種類のフルーツが楽しめる人気のフルーツパークです。

2025年1月3日（金）から5月6日（火・振休）は、いちご狩りを開催。和歌山のオリジナル品種「まりひめ」をはじめ、希少な白いちご「パールホワーと」や「よつぼし」など、6品種のいちごを味わえます。

いちご狩りは、6品種食べ放題プランと、スイーツ＆ドリンク食べ放題付きプラン、量り売りプランの3つを用意。好みのプランを選択し、摘みたていちごを親子で思う存分味わえますよ。

和歌山県内でいちご狩りが楽しめる農園をご紹介しました。採れたての新鮮ないちごをその場で食べたり、さまざまな品種の食べ比べが気軽にできたりするのはいちご狩りならではの楽しみです。

実際にいちごが実っている様子を観察しながら楽しめるいちご狩りは子供の食育にもつながるので、ぜひ親子でおでかけしてみてくださいね。