神奈川県横浜市の「横浜・八景島シーパラダイス」で、2025年1月6日(月)〜3月6日(木)まで、関東最大級となる50種500点以上の深海生物を集めた「深海生物まつり」が開催されます。
海水温が下がる冬は深海生物たちが浅海へとやってくるため、この時期だけしか出会えない貴重な深海生物たちを見たり、ふれたりできる特別なイベントです。
冬だけの特別な出会い
水深200mより深い場所に住む深海生物たちが、冬の間だけ比較的浅い海域に姿を現します。
漁師さんの深海底引網漁や刺網漁で捕獲された、"生きた化石"と呼ばれる希少な深海ザメ「ミツクリザメ」や「ラブカ」が泳ぐ姿を見られるかもしれない、まさに冬限定の貴重な機会です。
2種類の深海生物タッチ体験
会期中はアクアミュージアム3階LABO7「未知なる海底谷 深海リウム」で、ミツクリザメやラブカなどの冷凍標本にふれることができます。
さらに土日祝限定で、解凍された深海生物の標本約30種にふれる特別体験会を開催。ミツクリザメやメンダコなどの標本にふれて、深海生物の表面の触感やにおい、骨格までリアルに感じることができます。
生きているヌタウナギやオオグソクムシにもふれる体験もあり、参加者には深海生物の生態がわかる特製冊子がプレゼントされます。
平日は飼育員の解説つき
平日は、飼育員による深海生物のレクチャータイムを実施。カニやエビ、サメなどの生態について詳しく学べます。標本にふれる体験もできる、学びの多いプログラムです。
深海生物を味わってみよう
うみファームでは、深海生物を実際に味わえる食体験も実施。タカアシガニのBBQまたはグリルが4,990円、オオグソクムシの姿揚げが990円で提供されます。
見た目からは想像できない不思議な深海生物の味を、ぜひ体験してみてください。
お土産も充実
また、島内のショップでは、深海生物をモチーフにしたぬいぐるみやお菓子など、ユニークなグッズを多数販売しています。
冬だけの特別な深海生物たちとの出会い。この季節ならではの貴重な機会に、不思議な深海の世界を親子で体験してみませんか?
■深海生物まつり
期間:2025年1月6日(月)〜3月6日(木)
場所:横浜・八景島シーパラダイス アクアミュージアム
料金:別途水族館入館料が必要
深海生物タッチ体験(土日祝限定):500円(要事前予約)
開催時間:10:45〜11:45、13:45〜14:45の間で各20分、1日6回開催
時間:アクアミュージアムの営業時間に準ずる