大田区の小学校で、手話を学びながら「タグラグビー」を楽しめる無料体験会が開催！

東京都大田区の「大田区立雪谷小学校」体育館で、2024年5月25日（土）に、「親子手話タグラグビー教室」の無料体験会が開催されます。

小学1年生〜中学3年生までの親子を対象に、体を動かしながら手話を学べるユニークな体験プログラムです。普段の生活の中ではふれる機会の少ない手話を、スポーツを通して楽しく学ぶチャンスですよ。

手話もスポーツも、みんなで一緒に楽しもう！

発案者：柴谷 晋さん

本プログラムは、元デフラグビー（聴覚障がい者ラグビー）日本代表の柴谷晋さんが発案。来年開催の耳が聞こえないアスリートの国際大会「東京2025デフリンピック」に向けて、障がいの有無や性別、年齢、人種を問わず、みんなで手話とスポーツを楽しみながら交流できる場をつくることを目指しています。

「タグラグビー」って何？

「タグラグビー」は、普通のラグビーからタックルなどの接触プレーをなくしたボールゲームです。性別や年齢を問わず誰でも安全に楽しむことができます。

プレーヤーは、両腰に「タグ（ビニール製のリボン）」を着けてプレーし、タグを取ったり取られたりしながら、ボールを持ってコートを駆け回り、相手ゴールにボールを置くことで点が入ります。

「親子手話タグラグビー教室」のレッスンは、手話の単語やフレーズを学ぶパートと、習った手話を使ってゲームやタグラグビーを行うパートで構成。スポーツを通して実践的に手話を使うことで、初心者でも気軽にコミュニケーションを楽しめますよ。

手話講師：袖山 由美さん

手話講師は、国内外で通訳や講師として活躍する袖山由美さんらが担当。毎回、新しい単語やフレーズを学んだり、「手話歌」を織り交ぜたりしながら、段階的に語彙やフレーズを増やしていきます。さまざまなゲスト講師も登場予定です！

家族で参加OK！　親子のふれあいにもぴったり

参加対象は、小学1年生〜中学3年生までの子供とその保護者。中学生のみの参加、幼児の参加は応相談とのことです。

体を動かしながら、家族みんなで手話を学べる貴重な機会です。ぜひ、親子で参加してみてくださいね！　無料体験会のあとは、6月より、毎月1回、土曜日の夕方に教室が開講します。