「読書の秋」に親子で行きたい！東京都内の図書館＆絵本専門店

いよいよ秋本番、「読書の秋」がやってきました。毎年10月27日〜11月9日は「読書週間」。本が好きな人もちょっと苦手な人も、この機会に親子で読書をしてみませんか？　今回は、子ども向けの絵本を多く揃える「東京都内の図書館＆絵本専門店」をご紹介します。

国立国会図書館　国際子ども図書館

国内外の児童書とその関連資料に関する図書館サービスを行っている「国立国会図書館　国際子ども図書館」。「子どもの本は世界をつなぎ、未来を拓く！」という理念に基づき運営されている、国立の児童書専門図書館です。

レンガ棟1階の「子どものへや」には、絵本・読み物・雑誌など国内外の子どもの本が約9,000冊集まっています。靴を脱いで本を読むことができる「小さな子どものための絵本コーナー」もあり、ゆっくりと絵本にふれあえますよ。また、「世界を知るへや」には世界中の国や地域に関する本が約1,800冊も！　楽しみながら国際理解を深めることができます。

週に一度開かれる「子どものためのおはなし会」のほか、様々なイベントも開催されています。館内には、オムツ替えに使用できるベビーシートや授乳スペースも完備されているので、赤ちゃん連れでも安心です。

国立国会図書館　国際子ども図書館

【住所】東京都台東区上野公園12-49
【開館時間】9:30〜17:00
【休館日】月曜日、祝日（5月5日のこどもの日は開館）、年末年始、第3水曜日

公益財団法人東京子ども図書館

中野区の閑静な住宅街の中にある「東京子ども図書館」は、子どもの本を専門とする私立図書館です。この図書館の始まりは、ごく普通の家庭の一室に数百冊の本を並べて、近所の子どもたちを招く「家庭文庫」だったそう。それが今や年間の来館者は1万人以上。地域の人をはじめたくさんの人に愛される憩いの場所となっています。

「児童室」には約8,000冊の絵本や物語などが、「資料室」には1万8,200冊もの国内外の絵本や児童文学、研究書などが並び、アットホームな雰囲気の中でゆったりとくつろぎながら本に親しむことができます。

レンガの壁や薪ストーブが魅力的な「おはなしのへや」では、絵本の読み聞かせやわらべうたなどが楽しめるイベントが随時開催されています。また、大人向けの講演会や講座も開催されているので、パパやママもぜひチェックしてみてくださいね。

公益財団法人東京子ども図書館

【住所】東京都中野区江原町1-19-10　
【開館時間】児童室：火・水・金／13:00〜17:00　土／10:30〜17:00
資料室：火・水・金／10:00〜17:00　土／10:00〜19:00
【休館日】日・月・木・祝日、年末年始、特別整理期間（8月上旬）

クレヨンハウス東京店

表参道駅から徒歩3分の場所にある「クレヨンハウス東京店」には、子どもの本をはじめ、おもちゃ、オーガニック製品などを扱っているお店が集まっています。

1階の「クレヨンハウス」には、約5万冊の子ども向けの本が置かれており、気になる絵本はイスに座って試し読みをして、じっくり選ぶことができます。2階は、安全性にこだわり世界中から集められたおもちゃが並ぶ「クーヨンマーケット」。店内には授乳スペース、ベビーベッド、オムツ処理器が完備されているのもパパやママに嬉しいポイントです。

さらに、3階は女性の本の専門店「ミズ・クレヨンハウス」があり、育児書など女性向けの本やママも嬉しいオーガニックコスメが勢揃いしています。お腹が空いたら、地下1階のオーガニックレストラン「広場」へ。有機野菜をたっぷり使った食事やスイーツが楽しめますよ。