2023年関東のぶどう狩りが楽しめるおすすめスポット13選！食べ放題や希少品種も

8月から9月に旬をむかえる「ぶどう」。旬のフルーツとして子供から大人まで幅広い世代に人気の「ぶどう」ですが、自分でもぎ取り食べられるスポットがあればおでかけしてみたいですよね。

そこで今回は、関東エリアでぶどう狩りが楽しめるおすすめスポット・農園を紹介します。「デラウェア」や「巨峰」、「シャインマスカット」以外にも希少品種を食べ放題で味わえる農園もあるので、おでかけの参考にしてみてくださいね。

木村ぶどう園【東京都世田谷区】

東急大井町線「上野毛駅」から徒歩約12分の場所にある「木村ぶどう園」は、東京23区唯一の渓谷「等々力渓谷」のそばにある農園です。2023年は8月19日（土）からぶどう狩りを開催します。

入園無料の園内では、8月中旬は大粒で果汁が豊富な「藤稔（ふじみのり）」や果肉が柔らかくみずみずしい「紅瑞宝（べにずいほう）」、フレッシュな甘さが特徴の「サマークイーン」などの品種が収穫できます。ぶどうの上にかかっている茶色や白の傘に品種が書いてあるので、気になる品種を見分けられるので厳選してもぎ取れますよ。

園内には、ベビーカーや犬などのペットを連れて入園もできるので、小さな子供連れはもちろん、家族みんなでぶどう狩りを楽しめるのがポイント♪

収穫したぶどうは、園内では食べられないのでご注意を。すべて指定の袋に入れて持ち帰り自宅などで味わいましょう。

山崎ぶどう園【東京都世田谷区】

東京都世田谷区「砧公園」からほど近い場所にある「山崎ぶどう園」。2023年は、8月19日（土）と9月16日（日）の2日間限定で、ぶどう狩りを開催しています。

収穫できる品種は時期により異なりますが、8月は見た目は黒色に近く大粒で濃厚な甘さが特徴の「ブラックビート」や「サマークイーン」などの早生種のぶどうがそろいます。9月は農園で一番人気の「シャインマスカット」や紫と黄緑の2色の果皮が特徴の「ナガノパープル」など皮ごと食べられるぶどうが登場！　8:00から開園しているので、暑い夏の日でも日中を避けて家族でぶどう狩りが楽しめますよ。

入園料無料で、1家族8房まで収穫可能。摘み取ったぶどうを量り売りする制度を採用し、ぶどうの仕上がりと市場価格を参考に、当日の料金を設定しています。

収穫したぶどうは、園内で食べることはできないので自宅に持ち帰りゆっくりと味わうのがおすすめです。

東村山ぶどう園【東京都東村山市】

西武新宿線「東村山駅」からバスで約10分の場所にある「東村山ぶどう園」は、ぶどうや梨、桃、キウイフルーツなど季節ごとに旬の果物を栽培しています。

2023年は、第1弾として8月11日（金・祝）からぶどう狩りを開催します。種がなく子供でも食べやすい「デラウェア」や「シャインマスカット」、見た目がバナナのように細長く黄色味がかったオリジナルの「バナナゴールド」などの収穫ができます。ぶどうはもぎ取った分の重量制で、料金は品種によって異なります。

ぶどうは、生育状況により収穫時期が変化するのでご注意を。公式ホームページから収穫できる期間や品種を確認し、おでかけしましょう。ビニールハウスで栽培しているので、天候に左右されることなくぶどう狩りが楽しめますよ。

ナイトウ果樹園【東京都国分寺市】

東京都国分寺市の閑静な住宅街にある「ナイトウ果樹園」。新宿から電車で約25分とアクセス良好な立地から東京近郊を中心に多くの人から親しまれています。

果樹園では、ブルーベリーとぶどうを栽培し、例年8月下旬から9月末までの収穫シーズンにあわせてぶどう狩りを開催。人気品種「シャインマスカット」をはじめ、6品種のぶどうをカゴに摘み取った分の料金を払うシステム。時間無制限なので、ゆったりとぶどう狩りが楽しめます。

ぶどう樹は、低い位置にあるので、子供でも手が届きやすく自分でぶどうを摘み取れるのが特徴。水で洗って生で食べることが多いことを考慮し、無農薬栽培を実践しているのもうれしいポイントです。

また、摘み取り用のカゴや持ち帰り用の袋も用意してくれるので、手ぶらで気軽にぶどう狩りができますよ。Webや電話、メールなどから事前予約ができるので、空き状況をチェックしておでかけしましょう。

芝口果樹園（FRUIT PARK YOKOHAMA）【神奈川県横浜市】

横浜市内にある「芝口果樹園」は、JR「戸塚駅」からバスで約15分の場所にある果樹園です。

例年8月上旬から9月下旬まで「ぶどう狩り」を開催し、「シャインマスカット」や上品な味わいの「安芸クイーン」、甘くて歯応えがある「ピオーネ」などおよそ8品種のぶどうの収穫体験ができます。
ぶどう狩りは、収穫した量だけ支払う量り売り制を採用。事前予約不要で楽しめるので家族のおでかけにピッタリです。

ぶどう以外にも、梨やいちじく、柿、みかんなども栽培しているので、時期によってはさまざまなもぎたてフルーツが味わえるのがポイント！　園内のスタッフがおいしい果実の見分け方や収穫方法などをレクチャーしてくれるので、初めての収穫体験にもおすすめです。各種フルーツの直売もしているので、自宅でも新鮮なフルーツを楽しめますよ♪

高根ぶどう園【千葉県千葉市】

千葉東金道路「大宮IC」から約20分の場所にある「高根ぶどう園」では、ぶどう以外にも梨狩りができる農園です。

ぶどう狩りは、例年8月中旬から9月中旬まで開催し入園無料で、もぎ取った量の料金を支払う量り売り制でぶどう狩りが楽しめます。「デラウェア」や「巨峰」、果汁が豊富でみずみずしいのが特徴の「藤稔（ふじみのり）」などさまざまな品種を栽培しているので、食べ比べも可能！　お気に入りの品種があれば、直売所で購入できるので自宅でも新鮮なぶどうを味わえます。

園内には、テーブルや椅子も配置しているのでゆったり過ごせるのもポイント。農園から車で約10分の距離には子供から大人まで楽しめるアスレチックコースを併設している公園もあるので、家族のおでかけにおすすめですよ。

※2023年の詳細は8月10日（金）時点未定。

和銅ぶどう園【埼玉県秩父市】

1970年創業と50年以上の歴史がある「和銅ぶどう園」は、標高が高い山々に囲まれた秩父盆地にある、ぶどう農園です。

例年8月中旬から10月中旬と約2カ月にわたり、ぶどう狩りが楽しめる農園では、およそ13品種を栽培。「巨峰」や秩父オリジナル品種の「ちちぶ山ルビー」、超大粒で大きいものは1房1kg以上ある「翠峰（すいほう）」など、時期によりさまざまな特徴のぶどう狩りを楽しめます。
農園内のぶどうは、すべて種がない品種ばかり！　30分間食べ放題でもぎたてぶどうを味わえますよ♪

また、ビニールハウス内で栽培しているので、雨の日でもぶどう狩りOK！　敷地内に秩父名物のホルモンと焼肉が味わえる「和銅バーベキューセンター」を併設しているので、ぶどう狩りと一緒に食事も楽しめます。9月は、ランチ営業もしているので1日を通して秩父の味覚を味わえます。

小松沢レジャー農園【埼玉県秩父郡横瀬町】

西武秩父線「横瀬駅」からバスで約20分の場所にある「小松沢レジャー農園」は、収穫体験や昆虫採集、マスのつかみ取りなどができる総合レジャー農園です。

旬のフルーツや野菜など年間を通して収穫体験ができる農園では、2023年9月1日から「ぶどう狩り」を開始予定。「巨峰」や「シャインマスカット」、「ちちぶルビー」など20種類以上の品種を栽培しているのでさまざまなぶどうを味わえます。

「巨峰」やそのほか一般品種は30分間食べ放題！　小学生以上1,600円、2歳以上は900円とリーズナブルにお腹いっぱい楽しめるのはうれしいポイントです。「シャインマスカット」は40分間食べ放題＆別品種（時期により異なる）の提供プランがあるので、シャインマスカットと別品種の食べ比べをしたい人におすすめですよ♪

例年10月上旬までは、荒川の支流のひとつ「横瀬川」で「マスつかみ・マス釣り体験」も実施。捕まえたマスは、炭火で焼いて食べられますよ。

また、農園内には溶岩の熱を利用したバーベキュー場も併設されています。ぶどう狩りと溶岩バーベキュー、通年楽しめるしいたけ狩り体験またはマスつかみ・マス釣り体験がセットになったお得なプランもあるので、チェックしてみてください。

宮信観光ぶどう園【埼玉県狭山市】

西武鉄道池袋線「武蔵藤沢駅」から徒歩15分の場所にある、「宮信観光ぶどう園」。8月は、ぶどうの直売所営業のみですが2023年9月1日（金）〜15日（金）までの期間でぶどう狩りを開催します。

「巨峰」をはじめ、酸味がありすっきりとした味わいの「ピオーネ」、糖度が高く赤紫色の見た目が特徴的な「ロザリオロッソ」などが時間無制限の食べ放題で楽しめます。

園内には、椅子席と座敷席を完備。休憩用のシートも無料で貸出しているのでゆったりと寛ぎながら満足いくまでぶどうを味わえますよ♪　また、誰でも安心して利用できるように車いすの方でも利用できる広いトイレを設置。子供用便座を置くなどの配慮もあり、家族みんなが過ごしやすい環境が整っています。

農園入口付近では、園内で栽培しているぶどうや梨の直売もしているので、自宅やお土産用としてもおすすめ。品種の違いを確かめるための試食も用意されています。

所沢ぶどう園【埼玉県所沢市】

関越自動車道「所沢IC」から約5分の場所にある「所沢ぶどう園」では、ほかのぶどう園ではあまり見かけない品種を栽培していることが特徴です。

甘味と酸味のバランスがよくジュースやワインにも使用される「キャンベル」や赤みがかった楕円形の粒の「ヤトミローザ」など、色や味わいもさまざまなぶどうを楽しめます。

大人200円、子供100円の入園料を支払い後、かごとハサミを受け取りぶどう狩りを開始。食べ放題ではなく、もぎ採った重さに応じて料金を支払うシステムなので、お気に入りのぶどうを厳選して狩る楽しみがありますよ。

農園内には、子供達のためにブランコや乗り物、砂場なども用意されているので、遊びながらぶどう狩りが楽しめます。休憩所では、狭山茶のサービスもしていますよ。

入口には、朝採れ野菜やぶどう、ぶどうの加工品を販売。手作りのぶどうジャムも購入できます。
子供にうれしい遊び場を併設した「所沢ぶどう園」、希少なぶどうも味わえるので家族のおでかけにおすすめです！

瀬尾果樹園【茨城県つくば市】

筑波山の麓で約20年ぶどうやりんご、栽培をしている「瀬尾果樹園」。2023年は、8月12
日（土）から10月初旬頃までぶどう狩りを実施しています。

品種は「巨峰」や「ピオーネ」以外にも、はちみつのような甘い香りの「ハニーレッド」や甘みが強くやわらかい果肉が特徴の「竜宝（りゅうほう）」など珍しい品種のぶどうばかり。リーズナブルな料金で時間無制限の食べ放題で楽しめます！

栽培方法には、米ぬかや牡蠣殻、堆肥などを使用した低農薬栽培を採用。安全にも配慮されたぶどうは、小さな子供から大人まで安心して味わえますよ。

みなかみフルーツランド　モギトーレ【群馬県利根郡みなかみ町】

群馬県の北西部みなかみ町にある「みなかみフルーツランド　モギトーレ」は、年間を通して季節のフルーツ狩りができるスポットです。

7月下旬から8月中旬までは「デラウェア」を、8月下旬から9月中旬までは「大粒ぶどう」狩り体験を実施しています。

大粒ぶどうは、ジューシーな甘味と酸味が特徴の「藤稔（ふじみのり）」や甘さにコクがある「高墨（たかすみ）」、上品な味わいの「安芸クイーン」、甘くて歯応えがある「ピオーネ」など特徴が異なる4品種を栽培。「30分食べ放題コース」と決まった個数の収穫（デラウェアは1房、大粒ぶどうは2房）試食ができる「基本コース」から選べます。

すべての品種に種がなく、小さな子供でも安心！　ビニールハウスで栽培しているため、天候に左右されることなくぶどう狩りが楽しめますよ♪

敷地内には、バーベキューや採れたてフルーツをふんだんに使用したスイーツが味わえるレストランとカフェを併設。ぶどう狩りとの組み合わせも可能です。

また、お土産コーナーでは、「シャインマスカット」や採れたてりんごを使ったジュースなどを販売。道の駅でも販売しているドレッシングや飲むヨーグルトなど、みなかみ町の特産品も購入できますよ♪

果実の里　原田農園【群馬県沼田市】

関越自動車道「沼田IC」すぐの場所にある「果実の里　原田農園」は、年間を通してフルーツや野菜、きのこなどの味覚狩りができる農園です。

8月中旬から10月中旬と約2カ月間楽しめる「ぶどう狩り」は、約10品種のなかから旬のぶどうを収穫できるのが特徴。「デラウェア」から「巨峰」、「シャインマスカット」「オリエンタル」など味わい豊かなぶどうがそろいます。

ぶどう狩りは、試食と1房もぎ取りできる「基本コース」と1房もぎ取りと館内皿盛り食べ放題の「食べ放題コース」の2コース。品種によって金額が異なるので、事前にお気に入りのぶどうを見つけておくといいですよ♪

「果実の里　原田農園」には、ぶどう狩りと一緒に季節の食材を使用したバーベキューや自家製スイーツがセットになったコースがあります。フルーツパフェ作り体験やアイス作り体験、ます釣り体験（塩焼き1匹付き）など子供が喜ぶような体験ができますよ♪

また、売店ではオリジナル商品やりんごをまるごと1個使用した農園自慢の「アップルクーヘン」を販売。自宅で味わうほか、お土産にもおすすめです。

関東でぶどう狩りができる農園やスポットを13施設紹介しました。もぎたての新鮮なぶどうを食べられるぶどう狩りは、貴重な体験になること間違いなし！　早生種のものは、8月上旬から楽しめるので、夏休みのおでかけ先としてもおすすめですよ。