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「神戸どうぶつ王国」に新エリア 夜行性動物を観察&リスの森も

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兵庫県神戸市の動植物園「神戸どうぶつ王国」で、2023年4月21日(金)より、新エリア「モモンガの夜〜夜の動物たちの世界〜」がオープンしました。夜の森を再現したエリア内で、活発に動き回る夜行性動物の姿を楽しめます!

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夜行性動物の姿を楽しめる新エリア「モモンガの夜」

同園の北エリアにオープンした「モモンガの夜〜夜の動物たちの世界〜」では、同園初登場を含む夜行性動物9種類を展示。二ホンモモンガやレッサースローロリス、ショウガラゴなどの夜行性動物たちが、暗闇の中でどのような活動をしているのかを観察できます。

光の届かない室内に、静まり返った夜の森を表現した同エリアには、11の展示室を設置。動物たち本来の行動を引き出す仕組みが施され、わずかな月明かりだけで活動する夜行性動物たちの生き生きとした姿を見ることができますよ。

二ホンモモンガ ※王国初

前肢と後肢の間にある飛膜を広げて、空中を飛ぶ。滑空距離は 100m に及ぶこともあり、音もなく飛ぶ姿から森の忍者と呼ばれている。

レッサースローロリス ※王国初

音をたてずにゆっくり動くため、獲物の昆虫に気付かれることなく捕まえることができる。サルの仲間で唯一、毒を持っている。

ショウガラゴ ※王国初

大きな耳と目は、暗い中でもより多くの情報を得るために役立つ。高いジャンプ力で木々の間を飛び回る。

フクロモモンガ ※王国初

コアラやカンガルーと同じ有袋類の仲間。前肢の小指から後肢の指の付け根にかけて飛膜があり、木々を滑空しながら移動する。

エジプトルーセットオオコウモリ

洞窟やマングローブ林などに群れで住む。オオコウモリ類では珍しく超音波を出すことができる。

オオフクロウ

木々の間をとても静かに素早く飛ぶことができる。暗闇の中でもわずかな光があれば狩りができるよう目が発達している。

マタコミツオビアルマジロ

危険を察知すると身を丸くするアルマジロ。はおよそ 20 種いるうち完全に丸くなれるのは、このマタコミツオビアルマジロとミツオビアルマジロだけ。

フクロシマリス

リスではなくコアラやカンガルーと同じ有袋類。樹上での生活に適応した結果リスのような見た目になった。長い爪で木の隙間の昆虫や幼虫を掘り出して食べる。

ウスイロホソオクモネズミ

フィリピンの固有種でネズミ科最大種。クモネズミの「クモ」は「蜘蛛」ではなく高い場所に生息することから「雲」を意味する。後肢が大きく爪が長く木登りが得意。

ニホンリスに出会える「リスの森」もおすすめ!

同園のアウトサイドパークでは、3月17日(金)に、新エリア「リスの森〜Squirrel Forest〜」もオープン。どんぐりが実るアラカシやシラカシなど、16種類108本の植物で再現された森に、日本固有種のニホンリス9頭が展示されています。

四季を感じられる森の中で、自由に駆け回るニホンリスたちの姿を楽しめる注目エリアで、1年を通して、さまざまな二ホンリスの姿が楽しめますよ。

二ホンリス

体長とほぼ同じ長さのフサフサした尻尾でバランスを取り、枝から枝へ俊敏に移動する。冬眠はせず、秋に木の実を地面に埋めたり、木の隙間などに隠す「貯食」を行い、冬を乗り切る。

自然に近い状態を再現した展示室の中で、動物が活発に動く様子を観察できる「神戸どうぶつ王国」。同園では、このほかにも、ハシビロコウやスマトラトラ、シンリンオオカミ、マヌルネコなど、珍しい動物がいっぱい!

動物たちのパフォーマンスや乗馬体験、ふれあい、エサやり体験なども楽しめるので、親子のおでかけに、ぜひチェックしてみてくださいね。

■「神戸どうぶつ王国」概要
営業時間:10:00〜17:00
休園日:木曜(祝日を除く)
場所:神戸市中央区港島南町7-1-9
料金:中学生以上2,200円、小学生1,200円、幼児(4歳〜5歳)500円、シルバー(65歳以上)1,600円、3歳以下無料

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