福岡県北九州市にある「北九州市立いのちのたび博物館」で、2022年7月16日(土)〜9月4日(日)の期間、世界の昆虫たちが大集合する、開館20周年記念 夏の特別展「昆虫博2022」が開催されます。
人気のカブトムシやクワガタムシの特大個体をはじめ、さまざまな昆虫たちの生体展示、貴重な標本、巨大模型、昆虫化石などを展示し、多様な昆虫の世界を余すところなく紹介。身近な生き物である昆虫や自然環境について学べます。
昆虫博2022アンバサダーには、北九州市出身のHKT48 小田彩加さんが就任! イベントをさらに盛り上げます。
※記事内に昆虫の写真が複数あります。苦手な方はご注意ください
巨大カブトムシが登場!
立派な「ツノ」がカッコいい「ヘラクレスオオカブト」の特大個体をはじめとした、世界の大型カブトムシが集合! 標本だけではなく、生きたまま展示されます。
世界のクワガタムシが大集合!
大きな「ハサミ」が特徴的なクワガタムシは、最も大きくなる「ギラファノコギリクワガタ」や、最も美しい「ニジイロクワガタ」など、世界のクワガタムシの標本と生きた個体も展示。
オオクワガタの仲間で最も大きくなる種の「グランディスオオクワガタ」の生体展示もありますよ。以前は、「幻のオオクワガタ」と言われていた迫力あるサイズ感に注目してみてくださいね!
珍しい色のプラチナコガネも!
世界で最も美しい甲虫と言われている「プラチナコガネ」は、金色とプラチナ色だけではなく、珍しい赤色に輝くプラチナコガネも展示されます!
世界のフンコロガシとその仲間たち
巨大なフンコロガシやキラキラ光るフンコロガシなど、世界のフンコロガシとその仲間を集めたコーナーもあります。
世界最大級! 美しいチョウの標本コレクション
美しく青色に輝く小さなチョウ「ルリシジミ」は、世界中の個体を集めた、個人コレクションとしては世界最大級となる標本が展示されます。
思わず見入ってしまう昆虫たちがいっぱい!
このほか、セミに近い仲間で頭から飛び出たツノとカラフルなハネが特徴的な「ビワハゴロモ」や、デコボコのあるものやキラキラ輝くものなど世界中の「オサムシ」を集めたコーナーもありますよ。
驚きの擬態能力をもった昆虫も登場します! 花のように美しい見た目に反して近づいてきた獲物を捕食する肉食の昆虫「ハナカマキリ」や、木の枝に化ける「ナナフシ」の標本を世界中から集めたコーナーなど、思わず親子で見入ってしまいそうな昆虫たちにも注目です。
1億年前のトンボなど「恐竜時代の昆虫化石」を展示するコーナーでは、いまにも動き出しそうな、とても状態の良い貴重な化石が展示されます。
入館にはWeb事前予約が必要
「北九州市立いのちのたび博物館」では、館内の密を避けるため、事前予約制を導入しています。来場の際は公式サイトからの予約が必要となりますのでご注意ください。
オリジナル缶バッジがもらえるスタンプラリーも!
「昆虫博2022」の期間中は、関連イベント「いのちはzooっとつながっている」も開催されます。
いのちのたび博物館から車で約10分の「到津の森公園」で「ミニ昆虫展」を、「いのちのたび博物館」で「到津の森公園のパネル展」を開催し、両施設の間でスタンプラリーを実施。参加者のうち、先着2,000名でオリジナル缶バッジがもらえます♪ おでかけの際は、あわせて楽しんでくださいね。
いろいろな形態や生態の昆虫をさまざまな視点から楽しめる「昆虫博2022」。地球上で最も繁栄している生物のひとつである昆虫の魅力を、ぜひ親子で楽しんでください!
特別展の入場料は大人800円、高大生500円、小中生400円です。常設展とのセット券もありますよ。常設展では恐竜をテーマとするアースモールが人気! 一際目を引くティラノサウルスや、アロサウルスなどの恐竜の等身大全身骨格は必見です。
■開館20周年記念 夏の特別展「昆虫博2022」概要
開催場所:北九州市立いのちのたび博物館(北九州市八幡東区東田2-4-1)
開催期間:2022年7月16日(土)〜9月4日(日)
※会期中無休
※入館にはWeb事前予約が必要
特別展入場料:大人800円、高大生500円、小中生400円
常設展とのセット券:大人1,200円、高大生800円、小中生600円