関東の「船の遊具で遊べる公園」5選　大型多数で海賊気分満喫！

子供が大好きな複合遊具のなかでも、船やお城などのモチーフがある遊具は、想像力を刺激して楽しさもアップ！　とっておきの秘密基地のような場所は子供の思い出に残るものですよね？

そこで今回は、関東エリアにある「船の大型遊具で遊べる公園」をまとめて紹介します。南極探検隊の船を模した「埠頭公園」やリアルな作りが人気の「東京競馬場」など、遊具のモチーフとなる船の雰囲気は、公園によってさまざま。冒険者気分で遊べば、わんぱくな子供たちもきっと満足できますよ！

公園へのアクセスや駐車場の有無、トイレの有無などもわかるので、おでかけ先選びの参考にしてくださいね。

埠頭公園【東京都港区】

「埠頭公園」は、1910年（明治43年）に白瀬中尉率いる日本初の南極探検隊が出発した芝浦にある公園です。探検隊の船・開南丸をモチーフにした船型の木製遊具が設置されています。

海を思わせる砂場に設置された遊具に乗れば、探検家気分が盛り上がること間違いなし。船から砂場に伸びる滑り台は、海に飛び込む気分で楽しめます。

周辺にはクジラ型の小さな滑り台などの遊具があり、小さな子供から楽しめますよ。

南極大陸をイメージした滝と池は、じゃぶじゃぶ池として楽しめますよ。また、芝浦は日本プロ野球発祥の地ということで、設備の整った少年野球場が併設されています。

東京競馬場／日吉が丘公園【東京都府中市】

「東京競馬場」は、競馬場としてだけでなく、馬とふれあえるイベントが開催されたり、子供向けの広場が用意されていたりと、子供連れも楽しめるおでかけスポットです。

「日吉が丘東門」から入ってすぐの「日吉が丘公園」内に、海賊船をモチーフにした「海賊船ダービー号」があります。ネットを登ったりスライダーを滑ったりと、全身を使って思いきり遊べます！

4月〜10月頃の期間限定でオープンする噴水施設「馬シャ馬シャパーク」も大人気です（2022年5月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、休止中）。

東京競馬場では、体験乗馬や馬車への乗車といった馬とのふれあいイベントも実施。乗馬・乗車には整理券が必要で、開始時刻10分前から会場内で先着順に配布されます。

※2022年5月現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休止中

入場料は、競馬開催日は有料（200円。14歳以下無料）ですが、パークウインズ（競馬開催を行っていない日）は無料です。また、イベントによっては競馬開催日のみ実施されるものもあるので、公式サイトで確認してからおでかけしましょう。

光綾公園【神奈川県綾瀬市】

「光綾公園」は、神奈川県綾瀬市初の都市公園として1976年8月にオープン。以来、世代問わず多くの人々に愛されている公園です。

公園南側の「わんぱく広場」にある、帆船を模した大型複合遊具「わんぱく丸」は、高さのある遊具に登ると見晴らしが抜群！　ターザンロープやローラー滑り台など、ダイナミックに遊べる遊具がそろっています。

低い滑り台もあるので、小さな子供も楽しめます。

光綾公園では、老朽化した施設の改修を中心とした再整備のため工事中で、2025年の春までバラ園などを含む公園北側には立ち入ることはできません（2022年5月現在）。

バラ園がより魅力的にリニューアルされるほか、遊具広場には水遊び場や幼児遊具広場などが新たに登場する予定です。

長井海の手公園ソレイユの丘【神奈川県横須賀市】

「長井海の手公園ソレイユの丘」は、「三浦半島の農＆海をまるごと体験パーク」をテーマとした、入園無料の体験型総合公園。東京ドーム約5個分（24.6ヘクタール）の広さを誇る園内には、収穫体験ができる農園や季節折々の花が咲き乱れる花畑のほか、アトラクション、キャンプ場、手ぶらBBQ広場、ふれあい動物園など、たくさんの施設が設置され、1日では遊びつくせないほど。

ふれあい動物園の隣に、横幅28m、高さ7.5mの船型巨大遊具「ソレイユ☆パイレーツ」が設置されています。ネット遊具や滑り台などが遊具を取り囲むようにあちこちに設置されていて、どこで遊ぶか迷ってしまいそう！

また、遊具には、横須賀市のゆるキャラである「スカリン」のシルエットが7つ隠されているので、宝探しをする気分で楽しめますよ。無料で利用できるのも嬉しいポイントです。

ソレイユの丘には、遊具以外にもお楽しみがいっぱい！　動物とのふれあいが楽しめる「ふれあい動物村」（4歳以上320円）では、アルパカやカンガルー、犬、ウサギ、ポニーなど、子供に人気の動物に出会えます。

全長730mのゴーカートコース（2人乗り640円）

芝そりゲレンデやゴーカート、トランポリンなど、有料の遊びもあります。

また、土日および祝日に開催される「収穫体験」は、当日、入口ゲートの券売機でチケットを購入すれば参加でき、予約不要。キャベツやジャガイモ、エダマメ、ナスなど、季節ごとに異なる野菜を収穫できますよ。

※2022年10月1日（土）から2023年4月まで、リニューアル工事のため全面休園

国営武蔵丘陵森林公園【埼玉県比企郡滑川町】

東京ドーム65個分という広大な敷地面積を誇る「国営武蔵丘陵森林公園」には、日本一大きなエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」のほか、アスレチックコースや水遊び場など、子供たちが大はしゃぎできる遊び場がたくさんあります。

船の形をした遊具「げんきもりもり号」は、西口ゲートから歩いて約3分の場所にあるアスレチックコース「冒険コース」のスタート地点に設置。船は、上に登ったり、内部に入れたりするほか、後部には滑り台が設置されています。

冒険コースは小学校高学年以上が対象。「げんきもりもり号」のほか、「かべのぼり」や「ターザンかっしゃ」、「くうちゅうさんぽ」など、全24種類の木製の遊具があり、所要時間は1周1時間ほどと、親子でたっぷり楽しめますよ。

そのほか、約1,000平方メートルという日本一大きなエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」も大人気（南口または中央口ゲートから徒歩約20分）。6歳以上向けの大きなトランポリンのほか、3歳〜6歳向けの小さなトランポリンもあります。

今にも大海原へと漕ぎ出しそうな船の遊具は、子供たちの想像力を刺激し、冒険心をかき立ててくれます。ぜひおでかけの参考にしてくださいね。

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