東京・上野にある国立科学博物館は、YouTubeの公式チャンネルで、小学校高学年以上を対象にした学習コンテンツ「かはくのいろは」の配信を、2021年6月25日(金)から開始しました。第1回は、「恐竜が鳥として生き残っているって本当?」というテーマで、恐竜と鳥の「つながり」を見つけていきます。
YouTubeで国立科学博物館の展示が見られる!
国立科学博物館では、日本全国の人に同館のことを楽しんでもらえるよう、YouTubeの公式チャンネルで積極的に動画を配信していて、これまで同館の研究者が行っている研究の紹介のほか、常設展示や企画展の紹介など、60本以上を公開しています。
今回、新たにスタートした「かはくのいろは」は、これまで以上にわかりやすく博物館の研究や展示について紹介する、小学校高学年以上を対象とした学習コンテンツです。
進行役を務めるのは、同館職員の小川達也さん。教育的な内容を発信する動画クリエイター「EduTuber(エデュチューバー)」として、博物館の研究や展示について子供にもわかりやすく紹介してくれます。
※動画は音が出るのでご注意ください
6月25日(金)に配信された第1回は、「恐竜が鳥として生き残っているって本当?」というテーマで、同館で恐竜をはじめとする古生物を研究している真鍋真(まなべ まこと)副館長 兼 標本資料センターコレクションディレクターと、恐竜の展示や今生きている鳥の骨格を観察しながら、恐竜と鳥の「つながり」を見つけていきます。
第2回は7月上旬に配信予定で、「標本レスキューって何だ?」がテーマ。この「かはくのいろは」は、隔月で配信していく予定とのことで、今後どんな内容が観られるのか楽しみですね!
■「かはくのいろは」概要
配信スタート:2021年6月25日(金)
内容:小学校高学年以上を対象にした学習コンテンツを隔月で配信