目の錯覚などを利用して不思議な体験ができるトリックアートの美術館「那須とりっくあーとぴあ」。全部で3つある館のなかでも、「トリックアート迷宮?館」はファンタジーや冒険、サーカスをテーマにした作品が豊富です。
ここでは、親子におすすめの作品をまとめて紹介します。
※記事内の価格は税込みです
(2019年11月取材)
「トリックアート迷宮?館」は、8つのゾーンがあり、手品や錯覚を利用した体験型の作品が充実しています。クイズになっている作品もたくさんあるので、親子で相談しながら、頭を使って楽しめるのも魅力です。建物の壁に描かれたドラゴンは子供に大人気。
ペガサスやケンタウルスなどの空想上の生き物が描かれており、外観を使ってトリックアートの撮影も楽しめます。
「トリックアート迷宮?館」の前には、「溶けた自販機」があります。もちろん、これもトリックアートです。
並んでいる商品もオリジナルのもの。よく見るとイメージキャラクターの「トリック坊や」が描かれています。実際に買えないのが残念!
エアリアル
写真の子供たちが見ている回転する絵を10秒見つめてから雲の絵を見ると、雲が動いているような不思議な体験ができます。
曲線の屋敷
数あるトリックアートの中でも、家族で楽しめるおすすめ作品の1つ。作品と一体化して、物語の登場人物になったような写真が撮れます。イスや階段、ピアノなど写真が撮れるところが多いのも魅力です。
月と箒
箒(ほうき)にまたがって絵と一体化できます。気分は魔法使い!
月に腰を掛けてもOK。家族で一緒に写真が撮りやすいトリックアートです。
空中庭園
空に浮かんでいるような写真が撮れます。地面を見たり、写真のように両手を大きく広げて浮遊感を出すのがコツ。
ドラゴン退治
ドラゴンと一緒に写真が撮れるトリックアート。首の上に乗ったり、倒したようなポーズが人気です。撮影する角度をうまく工夫しましょう。
エイムズの部屋
人物が大きく見えたり、地位サック見えたりする「エイムズの部屋」は数あるトリックアートの中でも有名な存在。
写真を撮る人が部屋に入り、外側の壁の穴から撮影します。ちなみに、穴をのぞき込む大人と手をつないだ子供の絵も「エイムズの部屋」を思わせるトリックアートになっています。
鏡の部屋
鏡に映った部屋に見えますが、すべて左右対称に作られた部屋です。どちらかの部屋にいるだけの写真を撮ったり、それぞれの部屋で2人が同じポーズをとるなど、アイデア次第でいろいろな撮影ができます。
マジックテーブル
テーブルの下が鏡張りになっている古典的な手品をトリックアートで再現。穴から顔を出すだけなので、小さな子供でも参加しやすい作品です。
幻想的な夜空
天使が軽やかに舞う六角形の部屋。室内にあるスイッチで電気を消すと、幻想的な世界が広がります。スイッチを押すときは、部屋にいる周りの人に声をかけるなど、配慮も忘れずに。
謎解きゲーム「大迷宮メイズと?(ハテナ)の魔法書」も人気
「トリックアート迷宮?館」限定の謎解きゲームで、入場料とは別料金です。トリック坊やと一緒に、魔法によって「大迷宮メイズ」になった「トリックアート迷宮?館」から脱出するため、ヒントを集めて、謎を解き明かしていきます。
大迷宮メイズと?(はてな)の魔法書
- 料金:800円
- 推奨難易度:小学校中学年以上
「那須とりっくあーとぴあ」には、ほかにも2つの館があります。それぞれの館のおすすめ作品などは以下をチェック!