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南町田「鶴間公園」徹底ガイド 遊具&水遊び&スポーツ施設も!

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

「鶴間公園」は、2019年11月にオープンした「南町田グランベリーパーク」内にある大規模な運動公園です。東京ドーム約1.5個分の広大な敷地に、大型遊具をはじめ、テニスコートやフットサル、野球ができるスポーツ施設、ランニングコースなどが再整備されました。

大規模ショッピングモールやアウトレット、「スヌーピーミュージアム」に隣接しているので、買い物などのついでに子供を遊ばせるのもおすすめです。園内の遊具や楽しみ方などを徹底的にレポートします。

※記事内の価格は税込みです
(2020年1月取材)

もくじ

「南町田グランベリーパーク駅」から徒歩すぐの好アクセス

電車やクルマでのアクセスを紹介します。

電車

最寄り駅は東急田園都市線の「南町田グランベリーパーク駅」です。「渋谷駅」からは急行で約33分。JR「町田駅」からは小田急線「中央林間駅」で、東急田園都市線に乗り換えて約15分です。

横浜方面からは、JR「新横浜駅」から横浜線に乗って、「長津田駅」で東急田園都市線に乗り換えて約20分です。

■「南町田グランベリーパーク駅」から「鶴間公園」まで徒歩約5分

駅からは徒歩5分ほどで公園に着きます。「グランベリーパーク口」を出て真っすぐ進み、ステーションコートやグランベリーブリッジ、セントラルコートの順に抜けると、「グランベリーパーク」の看板の前に行き当たります。行き当たったら、右手に曲がり、「マーケットプラザ」を通って「パークプラザ」を抜けると目の前です。

クルマ&バス

クルマでは、東名高速道路の「横浜町田I.C」から1kmほどです。国道16号線を経由して、渋滞しなければ10分ほどの距離です。

バスも複数あり、JR・小田急線「町田駅」の「町田バスセンター」や、JR・東急田園都市線「長津田駅」、横浜市瀬谷区の「マークスプリングス」から「南町田グランベリーパーク駅」まで出ています。

「南町田グランベリーパーク駅」のバス停は「北口広場」にあるので、駅を抜けて「グランベリーパーク口」方面へ出て、電車の場合と同様に「ワンダーシアター」を通って向かいます。

公園には、コイン式の駐車場が133台あります。最初の60分は無料で、以降30分ごとに200円かかります。

鶴間公園駐車場(133台)
料金:最初の60分無料、以降30分200円
時間:6:30〜22:00

園内は大型遊具のあるエリアとスポーツエリアの2つ!

園内は、自動車が通る「鶴間パークウォーク」を挟んで、「さわやか広場」や「森のあそびば」があるエリアと、スポーツエリアの2つのエリアに分かれています。24時間入園できますが、テニスコートやグラウンド、スタジオなどのあるクラブハウスの開館時間は9時〜21時まで、運動広場は9時〜17時までです。

休日のお昼から15時頃に多くの人で賑わいます。平日は午前中から地元の幼稚園や保育園の子供などが訪れています。お昼前後に人出が落ち着きますが、15時頃にまた増えていきます。

舗装された遊歩道があるので、ベビーカーでも移動が楽です。遊具で遊んだり、草花を鑑賞したり、いろいろな楽しみ方ができます。実際に、各遊び場の遊具をまとめて紹介していきます。

「森のあそびば」

スギやコナラの木立の中に作られた「森のあそびば」は、6歳以上推奨の大型アスレチック遊具が設置されています。

ロープで吊り下げられたボール遊具

カラフルなボールに座って揺らしたり、足をかけて端から端まで移動したり、年齢に合わせて工夫して楽しめる遊具です。

すべり台

ネットやらせん状階段を登ってすべり台で降りる遊具です。

砦型のアスレチック遊具

ロープを伝って上ったり、リングネットのトンネルを這ってくぐったりしてアスレチック気分を味わえる砦型の遊具です。

六角形のユニーク遊具

よじ登ったり、くぐったりして遊べる遊具です。

クモの巣状のネット遊具

体重でたわむネットに足をかけて登る面白さがある遊具です。

「星のあそびば」

「星のあそびば」には、赤ちゃんや幼児が楽しめるの遊具が多数あります。

ロッキング遊具

乗って揺らす1人乗りのクルマ型ロッキング遊具です。消防車とブルドーザーの2機があります。

すべり台型ユニーク遊具

アリの巣をモチーフにしたユニークな遊具です。登ったり滑り降りたりいろいろな遊び方ができます。「描かれたアリの数をかぞえてみよう」という看板もすぐそばに設置されています。

砂場

星型の砂場です。持参したショベルやスコップで遊ぶ子供の姿が見られます。

ブランコ

ベンチ型とバケット型の2種類のブランコが設置されています。

ミニアスレチック遊具

ロープに手をかけて左右のステップを登るミニアスレチック遊具です。

「水のあそびば」

スポーツエリアにある「水のあそびば」には、水遊びスポットのほか、珍しいミラー遊具などもあります。

水遊び場

水が噴き出す水遊び場です。子供が素足でも歩けるように、滑らかな素材でできているのがうれしいポイント。GW時期から10月頃までオープン予定です。

健康遊具

楽しみながらトレーニングできる大人向けの健康遊具です。地面はクッション素材になっています。

ジャングルジム型遊具

鉄骨の内側にネットが張られたジャングルジム型遊具です。内側は複雑にネットが張られた構造で、何度も楽しめます。

ステップ遊具

上り下りをして足腰を鍛えるトレーニングができる階段式の健康遊具です。

ミラー遊具

歩く姿勢や走るフォームなどを鏡に映して確認ができる遊具です。


「スポーツエリア」

「スポーツエリア」では、テニスやサッカー、野球、ラグビーなどが楽しめます。

コートの使用は、事前に団体登録、個人登録が必要です。

テニスラケット(1本440円)、フットサルボール(3球440円)などの用具レンタルも行われています。

クラブハウスの2階にはヨガなどができる多目的室(スタジオ)があり、ロッカーやシャワーも完備しています。また、「つるまの森」の横には約4000平方メートルの広大な芝生のグラウンド、「運動広場」もあります。こちらも、少年野球(軟式)やソフトボール、サッカー、ラクロスなどに利用できます。

  • グラウンド全面(2時間):平日/町田市民11,000円、町田市民以外22,000円、土日祝日/町田市民15,000円、町田市民以外30,000円
  • テニスコート(2時間):平日/町田市民1,800円、町田市民以外3,700円、土日祝日/2,500円、町田市民以外5,000円
  • 多目的室(スタジオ):平日/町田市民1,500円、町田市民以外3,000円、土日祝日/町田市民2,000円、町田市民以外4,000円
  • 運動広場:平日/町田市民無料、町田市民以外12,000円、土日祝日/町田市民8,000円、町田市民以外16,000円

「ランニング&ウォーキングコース」

園内には、ランニングやウォーキング向けの4つのコースが整備されています。それぞれの距離と消費カロリーの目安が表示された看板があります。

写真は「スポーツエリア」の周囲のランニング用レーンです。

ゆっくり走る人と、速いスピードで走る人にレーンが分けられています。途中には、距離の表示もあり、走りながら自分でタイムの確認ができます。

開館時間(クラブハウス)

  • 9:00〜21:00

休館日(クラブハウス)

  • 年末年始(12月29日〜1月3日)※有料施設のみ

施設点検のための臨時休館日・休園日を設ける場合があります
公式サイトや園内の掲示板で案内があります

園内でスヌーピースタチュー巡りも

「スヌーピーミュージアム」に隣接する「鶴間公園」には、園内2カ所にスヌーピーのスタチュー(彫像)が設置されています。スタチューがあるのは、「鶴間公園」と「スヌーピーミュージアム」の間の入口と、「つるまの森」の遊歩道沿いの2カ所です。

公園の入口にあるのは、「スヌーピーミュージアム」が六本木にあった当時に入口に設置されていた5体のスタチュー。スヌーピーが子犬から成犬になるまでの代表的な姿を表したものです。

「つるまの森」の遊歩道沿いには、「スヌーピーミュージアム」のロゴを立体化したスタチューがあり、足元にはミュージアムの方向を示す矢印がつけられています。

台座には、「きのうからまなび 今日に生き 明日に期待する 今日の午後は楽しもう」という漫画もプリントされています。散歩しながらのんびりするときに見つけたいスタチューです。


季節ごとのみどころ

「鶴間公園」の四季の楽しみ方を紹介します。

春/桜の花見

「さわやか広場」にはソメイヨシノの大木があり、3月〜4月ごろは満開の花見が楽しめます。また、公園のリニューアルに伴って整備された「桜テラス」には、伊豆大島から移植されたオオシマザクラがあります。

うすいピンク色の花のソメイヨシノ(写真左)と、白っぽい清楚な花を咲かせるオオシマザクラ(写真右)の共演が見どころです。

どちらの桜の根元もベンチ型になっているので、すぐ下でお花見を満喫できます。

夏/水遊び

夏は、2019年11月のリニューアルで新設された水遊び場がおすすめです。

水が出るのは、4月末のゴールデンウィークを予定しており、10月ごろまでを予定しています。

秋/どんぐり探し

「つるまの森」は、もともと里山だったエリア。薪などに使われる落葉樹やマテバシイ、スダジイなどのどんぐりが実る広葉樹があります。

春から夏の若葉の時期には房のような花を咲かせ、秋にはたくさんのどんぐりを実らせます。

冬/冬芽探し

冬の公園散歩では、植物の「冬芽」を観察するのもおすすめです。

写真左は、葉が変化して魚のうろこのようになった鱗片葉(りんぺんよう)で覆われたソメイヨシノの冬芽、写真右は小型の葉で中を覆うアジサイの冬芽です。数多くの植物が植えられた園内では、厳しい冬の寒さをしのぐさまざまな植物の様子が観察できます。

ランチ&休憩のおすすめスポット!

「クラブハウス」の1階には、2020年春ごろにカフェのオープンが予定されています。

また、隣接する「グランベリーパーク」内のショップでランチをテイクアウトして、ピクニックでのんびり過ごすのもおすすめの楽しみ方です。

園内には、数多くのベンチが設置されています。ちなみに、園内にはゴミ箱が設置されていないので、ゴミの持ち帰りが必須です。「つるまの森」にはカラスも生息しており、お弁当などに寄って来ることがあるので注意が必要です。

園内に授乳室やおむつ替え台もあり!

公園内にはおむつ替え台や授乳場所があります。新しい施設なので、どこも清潔です。

授乳室1カ所(クラブハウス内)

「クラブハウス」の1階には、調乳器や水道、おむつ替え台が設置された授乳室があります。屋内施設内のため、冬でも温かい場所でおむつ替えができるのがうれしいポイントです。

トイレは2カ所

トイレは「こもれびテラス」と「クラブハウス」の2カ所にあります。

■「こもれびテラス」のトイレ

「つるまの森」や「森のあそびば」のすぐ近くにある「こもれびテラス」のトイレには、男性・女性用の両方におむつ替え台があります。

洗面台は背が低い子供が自分で手が洗えるように低い位置に手洗い用の水道が設置されたコーナーもあります。

すべての個室にベビーキープと、子供用便座があり、子供連れでも安心です。

■「クラブハウス」のトイレ

「クラブハウス」には、男性・女性・ユニバーサル仕様の3種類のトイレがあります。

各トイレは清潔で暖房便座も設置されています。ユニバーサルトイレには、簡易ベッドがあり、おむつ替えも可能です。

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「鶴間公園」周辺のおすすめスポット

「グランベリーパーク」や「スヌーピーミュージアム」や周辺の遊び場を以下のリンクでチェック!

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