東京都港区の虎ノ門に、入場無料で楽しめる新施設「港区立みなと科学館」が、2020年6月1日(月)にオープン! 大型装置や映像を使った体験型コンテンツが多数用意され、15日(月)にはプラネタリウムホールも誕生します。
※新型コロナウイルスの影響で、利用できるコンテンツ内容などが変更になる可能性があります。必ず公式サイトなどで最新情報を確認してからおでかけしてください
「港区立みなと科学館」とは?
「港区立みなと科学館」は、高層ビルや地下鉄路線が集まり、お台場など海に面した地域もある港区の特性を活かして、ビル建設や免震、海流の原理など、身近にある科学体験を提供する科学館。1階に常設展示室や実験室、多目的ロビー、さらに今後は2階にプラネタリウムホールがオープンします。
日比谷線の新駅「虎ノ門ヒルズ駅」から徒歩4分と好アクセスのほか、入場無料なのもうれしいポイント。プラネタリウム以外のコンテンツは、全て無料で楽しめます。
予約制による入場制限を実施中
当面の間、新型コロナウイルス感染防止のため、入館は予約制(先着)になっています。1日3回(10:00〜12:00、14:00〜16:00、18:00〜20:00)の入れ替え制で、各回定員は50人、利用時間は120分です。
予約方法や受付時間は、公式サイトで確認できます。
身近な科学を体感できる体験型展示!
「しぜん」「まち」「うみ」「わたし」の4エリアで構成される常設展示室では、大型装置や映像を使った体験型の展示が楽しめます。
「まちに息づく科学の発見と探求」をテーマに、自然や交通インフラ、防災ハザードなどの映像が投影されます。
大型スクリーン「みなと・クエストMap」は、科学館スタッフによる紹介を通して、自分が住む街にある科学を発見するなどして楽しめます。
また、港区にいるいきものの拡大模型や昆虫標本の体験型展示で、いきものの成長過程や様子を体感することもできます。
実験や工作ワークショップも!
また、実験室では、学校の授業では行われない理科実験や、親子で楽しく学べる実験や工作ワークショップが開催されます。多目的ロビーでは、企業や大学、研究機関と連携した企画展や科学イベントも実施される予定です。開催状況など最新情報は公式サイトで確認ください。
最新プラネタリウムホールも誕生!
6月15日(月)には、同施設2階にプラネタリウムホールがオープン! 光学と4Kデジタルのハイブリッドプラネタリウムが導入され、800万個の星で再現する美しい星空と臨場感あふれるドーム映像を見ながら、解説員による星空の楽しみ方や旬な話題が紹介されます。
さらに、同階には「気象科学館」もリニューアルオープン! 臨場感あふれる360度の映像が楽しめる体験型のシアターや、天気予報体験などを通して、防災や減災について学ぶことができます。
2つの併設施設が同時に楽しめる新スポット。親子でさまざまな科学を体感してみましょう。
■港区立みなと科学館
オープン:2020年6月1日(月)
※プラネタリムは15日(月)
場所:東京都港区虎ノ門3-6-9
開館時間:9:00〜20:00(最終入館は30分前)
休館日:毎月第2月曜、年末年始
※第2月曜が祝日の場合は翌日
※臨時休館あり
予約:当面の間は実施
料金:入場無料
※プラネタリウムのみ有料(大人600円、小・中・高校生100円/年間利用券は大人2,000円、小・中・高校生300円)