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【2021】九州・沖縄のおすすめ電車スポット6選 運転体験&入場無料多数

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

SL(蒸気機関車)や特急、路面電車、モノレールなど、地元に根ざした鉄道が数多く活躍してきた九州・沖縄エリアには、その歴史を体感できるスポットがいくつもあります。そこで今回は、迫力満点のSLが見られる鉄道博物館から日本最南端の展示施設まで、親子におすすめの電車スポットを厳選して紹介します。

※2021年の最新情報に更新しています

子供向け電車運転体験のできるスポットを探す!

九州鉄道記念館【福岡県北九州市】

九州の鉄道の歴史や魅力を集めたテーマパーク。駅のホームをイメージした車両展示場では、SLや寝台特急、石炭車など、九州ゆかりの9車両が展示されています。

本館には、貴重な資料のほか、九州をイメ—ジした大型ジオラマや、明治時代に活躍した木造客車の実物車両を展示。運転シミュレーターや、電車のおもちゃ、本が置かれたキッズルームもあります。

また、子供でも運転体験が楽しめるミニ鉄道も大人気。単線と複線を備えた線路に信号も置かれた本格的なもので、運転士気分を満喫できます。

■九州鉄道記念館
住所:福岡県北九州市門司区清滝2-3-29
入館料:大人300円、中学生以下150円、4歳未満無料
開館時間:9:00〜17:00(最終入館16:00)
休館日:第2水曜(ただし8月は除く。7月は第2水・木曜。第2水曜が祝日の場合は翌日)

長崎路面電車資料館【長崎県長崎市】

長崎市内を走る路面電車・長崎電気軌道の資料館で、入館無料です。1915年の開通時に走った1号電車のレプリカや車両部品、切符、昔の路線図、路面電車について学べるパネルなどが展示されています。

3000形の大型模型や鉄道ジオラマもあり、制帽をかぶって記念撮影もできます。

最寄りの「原爆資料館」電停から徒歩約1分とアクセスしやすく、気軽に立ち寄れる施設です。

■長崎路面電車資料館
住所:長崎県長崎市川口町13-1長崎西洋館3F
入館料:無料
開館時間:11:00〜17:00
休館日:12/31、1/1、5月と11月の第3火曜※長崎西洋館休館日に準ずる

人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868【熊本県人吉市】

明治時代から続くJR肥薩線の「人吉駅」に隣接する鉄道ミュージアムです。ジオラマや映像で肥薩線を紹介するほか、館内から人吉駅まで走るミニトレインやレイルバイクプラレール、木のボールプールで遊べるキッズスペースもあり、年齢を問わず楽しめます。

休憩スペースにお弁当や離乳食を持ち込むこともでき、子供トイレやオムツ交換台、授乳室もあるので、赤ちゃんや小さな子供連れでも安心!

近くの石造機関庫を眺める「SL展望所」もあります

機関庫の裏には転車台があり、タイミングが合えば「SL人吉」が方向転換する様子が見られることも。※人吉鉄道ミュージアム内からは見ることができません。

■人吉鉄道ミュージアムMOZOCAステーション868
住所:熊本県人吉市中青井町343-14
入館料:無料
開館時間:9:00〜17:00
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、12/30〜1/2


豊後森機関庫公園【大分県玖珠郡】

大正8年製造のSL「29612」(キューロク)が見られる鉄道公園。全国でも数カ所しか残っていない扇形の機関庫が保存されている貴重なスポットです。

3〜11月の日曜に運行するミニトレインは子供連れに人気。公園からは久大本線の電車を間近に見ることもできます。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、当面の間ミニトレイン休止

また、園内には「豊後森機関庫ミュージアム」があり、木の温もりを感じさせる明るい室内で、電車にまつわる絵本や資料、映像が楽しめます。

■豊後森機関庫公園
住所:大分県玖珠郡玖珠町岩室36-15
入館料:無料(ミュージアムは中学生以上100円)
開館時間:立ち入り自由(ミュージアムは10:00〜16:00)
休館日:なし(ミュージアムは月曜。祝日の場合は翌日)

鹿屋市鉄道記念館【鹿児島県鹿屋市】

半世紀もの間、大隅半島の主要交通機関だった国鉄「大隅線」の歴史を伝える入館無料の記念館です。

館内には、運賃表や信号機、行き先表示板や汽笛など、400点あまりの貴重な資料を展示。運転できる鉄道ジオラマや自由に遊べるプラレールのコーナーもあります。

屋外には「大隅線」で活躍していたディーゼルカー「キハ20」を展示していて、車内にも入れます。

■鹿屋市鉄道記念館
住所:鹿児島県鹿屋市共栄町20-2
入館料:無料
開館時間:9:00〜16:30
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)

ゆいレール展示館【沖縄県那覇市】

沖縄唯一の鉄道路線・ゆいレールや鉄道に関する約400点の貴重な資料や寄贈コレクションが無料で見られるスポットです。

1階はゆいレールのフロアで、開通までの様子がわかる映像コーナーや、各駅の紹介パネルが展示されています。2階は鉄道関連のフロアで、鉄道関連用品やかつて沖縄を走っていた軽便鉄道の資料などが飾られています。

また、「ゆいレール」のペーパークラフトを作成・プリントできるサービスもあります。

※館内リニューアルのため、当面の間休館

■ゆいレール展示館
住所:沖縄県那覇市字安次嶺377-2
入館料:無料
開館時間:9:00〜16:30(最終入館16:00)
休館日:土日祝日、年末年始

今回紹介したスポットは、ひと味違った展示が楽しめるところばかり。無料・格安で楽しめる施設も多いので、ぜひ遊びにいってくださいね。

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