お得なクーポン情報の掲載をはじめました

「新江ノ島水族館」見どころ・料金・割引・アクセス・ショー網羅

もくじ

子供連れで「新江ノ島水族館」に行くなら、絶対押さえておくべきポイントをまとめて紹介します! アクセスや料金情報をはじめ、実際の取材でわかった見どころや、おすすめスポットもあわせてお届けします。
(取材日:2019年7月)
※料金は2019年9月現在の情報です。2019年10月以降変更される可能性があります。

「新江ノ島水族館」とは?

新江ノ島水族館は、「えのすい」の通称で知られる湘南を代表する観光スポットです。目の前には海が広がり、晴れた日には江の島や富士山が見えることも。

世界的にも有数の海洋生物が暮らす相模湾沿いにある水族館には、100種2万匹の魚たちが泳ぐ大水槽をはじめ、アシカやイルカのショー、館内で繁殖したクラゲが舞うクラゲファンタジーホールなど、さまざまな見どころがあります

【アクセス】最寄駅から徒歩10分弱の好立地

電車で行く場合は、最寄りの「片瀬江ノ島駅」から大人の足で5分ほど。クルマで行く場合は、各高速道路のインターチェンジから国道134号を目指しましょう。

電車

電車で行く場合、最寄り駅は小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」です。水族館までは、ベビーカーでも10分弱で着く好立地です。

改札を出たら、そのまま道路をまっすぐ進みます。134号線まで来たら、横断歩道を渡ります。

渡り終えると、県立湘南海岸公園にある案内板が見えてきます。案内板どおりに右手に進むと、水族館が見えます。駅のホームからは平たんな道が続くので、ベビーカーの移動でも楽ちんです。

そのほかの路線では、江ノ島電鉄「江ノ島駅」と湘南モノレール「湘南江の島駅」があり、どちらも徒歩約10分という距離です。道中には、道案内の看板が出ているので、迷わず着けます。

クルマ

クルマでは、第三京浜なら保土ヶ谷ICで、東名高速なら厚木ICで、圏央道なら茅ケ崎JCTを経由して茅ケ崎海岸ICで降りるのがスムーズです。どのルートでも、最後は国道134号で目指すと迷わず行けます。

【駐車場・パーキング】施設周辺に3カ所あり!

新江ノ島水族館には、専用駐車場がありません。ですが、すぐそばに大規模な有料駐車場が3カ所あります。エレベーターやスロープがあり、ベビーカーでも移動しやすいです。

県立湘南海岸公園中部駐車場(356台)
【7〜8月】30分260円、最大料金(入庫後24時間まで)3,000円
【その他の期間】30分210円、平日最大料金(入庫後24時間まで)1,650円、土日祝日最大料金(入庫後24時間まで)2,060円

片瀬海岸地下駐車場(200台)
【7〜8月】30分260円、宿泊料金1,000円
【その他の期間】30分200円、当日最大料金1,680円(宿泊料金1,000円)

江ノ電駐車センター(200台)
【7〜8月】30分250円
【その他の期間】30分200円

【営業時間・休館日】季節によって違うので要注意!

営業時間は時期やイベントによって変動があります。春から秋にかけては9時オープン、冬の時期は10時オープンです。夏休み期間中は夜の水族館も満喫できます。

営業時間
【3月〜11月】9:00〜17:00(最終入場16:00)
【12月〜2月】10:00〜17:00(最終入場16:00)※春の大型連休、夏休み、年末年始、イベント等により変動することがあります
休館日
年中無休(ただし施設点検等で臨時休館あり)

【混雑情報・空いている時間帯】滞在時間も紹介!

小さな子連れで回る際の混雑状況や、滞在時間などをまとめています。

混雑情報&おすすめの時間帯

休日・祝日・大型連休などは、土日限定のショーもあり、混みがちです。開館直後の午前中が見学しやすいでしょう。ゆっくり楽しみたい場合は、平日がおすすめ。イルカショーは平日でも満席になることがあるので、早めに席をとるといいです

また、イルカショーの開催時間中は、館内が比較的空いているので、水槽展示などの見学はそのタイミングを狙うのもひとつの手です。また、夕方は比較的空いていることがあります。

春、秋の遠足シーズン(平日)は、ホームページで「ゆったり度予想」を掲出しています。来場時には参考にするといいでしょう。遠足は午前中に入場することが多いため、比較的夕方のほうがショーを見やすいです。

施設の滞在時間(目安)

ショーのタイミングにもよりますが、親子で回っても2〜3時間ほどで一周できます。すべてのショーを見たり、じっくり展示を楽しむのであれば、1日過ごせます。

【料金】当日なら何度でも再入場できる

えのすいは2歳以下が無料で、赤ちゃん連れはお得です。また、小・中学生は同じ料金なので、年齢が離れたきょうだいにもおすすめです。

入場料金

大人2,400円
高校生1,500円
中学生・小学生1,000円
幼児(3歳以上)600円、2歳以下無料

当日に限り、何度でも再入場できます。退場口で手の甲にブラックライトで光るスタンプを押してもらってください。もし係員がいないときは、スタンプが台に置かれているので、忘れずに押してください。

当日並ばずにスマホで購入できる!WEBチケットの購入はこちら

【割引・クーポン・セット券】

入場料金が割引になるお得な券やチケットがいくつかあります。

1日フリー系乗車券

小田急線をはじめ、相鉄線、西武線、東急線、江ノ電、湘南モノレールなどの1日フリー系乗車券を提示すると、本人に限り入場料が10%割引で購入できます。

1日フリー系乗車券の割引サービス対象
・小田急線の「江の島・鎌倉フリーパス」
・相鉄線「江の島・鎌倉フリーパス」
・西武線「江の島・鎌倉フリーパス」
・東急線「東急江の島・鎌倉フリーパス」
・江ノ電「江ノ電1日乗車券 のりおりくん」
・湘南モノレール「1日フリーきっぷ」

コンビニの前売券

コンビニで前売り券を購入すると、割引と特典付きでオトクです。

前売り券購入時の入場料
大人2,280円
高校生1,420円
小学生、中学生950円
幼児(3歳以上)570円

前売り券名と特典内容
前売券:新江ノ島水族館入場券+選べる特典
特典内容(どちらか選択):バニラソフト 100円引or写真100円引
利用期間:購入日より3カ月間
取扱店:セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップ

前売券:新江ノ島水族館入場券+オリジナルプリント 1枚
特典内容:バンドウイルカ・コツメカワウソ・カクレクマノミのオリジナルプリント
利用期間:2019年9月30日まで
取扱店:セブン-イレブン

QRコード簡単購入!ラクラク入場
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※いこーよで販売中のチケットは、ファミリーマート、ローソン、ミニストップで発券可能

他施設のセット入場券

湘南モノレールや江ノ電の1日乗車券とセットになったものや、江の島展望灯台、よこはま動物園ズーラシアとセットになった入場券もあります。

プラン名:モノレールdeえのすい
料金:大人2,520円、高校生1,800円、中学生1,400円、小学生1,100円
取扱店:湘南モノレール「大船駅」窓口

プラン名:新江ノ島水族館&江ノ電1日乗車券のりおりくん
料金:大人2,640円、高校生1,880円、中学生1,450円、小学生1,150円
取扱店:セブン-イレブン

プラン名:新江ノ島水族館&江の島展望灯台セット券
料金:大人2,900円、高校生2,100円、中学生1,650円、小学生 1,250円
取扱店:セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ

プラン名:新江ノ島水族館&よこはま動物園ズーラシア
料金:大人2,880円、高校生1,620円、小学生、中学生1,080円、幼児(3歳以上) 540円
取扱店:セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ

【年間パス】年2回以上でオトクに!

年間パスポートは、当日券2回分の料金です。初めて訪れる場合は、当日券を買うのがおすすめ。理由は、当日中に半券を持って窓口に行けば、差額で年間パスポートに切り替えられるからです。

さらに、有効期限前に更新すると、最大3カ月分の期間延長特典がつきます。小学生までは「えのすいKids Club」会員にもなり、会員限定プログラムや有料の事前募集型プログラム、自由参加型プログラムが割引になります。

年間パスポートの料金

大人4,800円
高校生3,000円
中学生・小学生2,000円
幼児1,200円

特典内容

・同伴者の入場料1割引
・会員限定のメール配信サービス
・館内のショップ・カフェで割引特典(お土産 5%割引(一部商品を除く)
・ソフトクリーム 100円引き
・記念写真 100円引き
・水族館近くのお店での特典

【誕生日特典】豪華特典がもらえる!

えのすいでは、誕生日当日に来場した本人を対象に、オリジナルのバースデーカードとホルダーがプレゼントされます。さらに、イルカショーのスタジアムで「バースデーコール」などの特典もあります。公式サイトに誕生日の前日お昼の12時までに申し込みが必要で、当日も証明できるものが必要です。

入口からすぐのところにあるバースデーボードにも名前が載ります。また、イルカショー前のバースデーコールは、観客全員が拍手でお祝いしてくれます。人数が多い場合は早めに始まることもあるのでご注意を。

平日でも大勢の人が誕生日に合わせて来場し、多い日には40人を超えることもあるそうです。いい記念になりますね! 

特典内容

・オリジナルのバースデーカード&バースデーホルダーのプレゼント
・水族館入口のバースデーボードに名前の紹介
・イルカショースタジアムで「バースデーコール」サービス
・館内ショップ(カフェ・売店・お土産)で商品20%割引
・記念写真(フォトコーナー・イルカと握手)が200円OFF

【館内マップ】ベビーカーでの移動も楽々!

館内はバリアフリー化されているので、車イスやベビーカーでも楽に回れます。ベビーカー向けのおすすめルートがあるほか、階段がある場所には必ずエレベーターもあるので、このルート以外でも困りません。イルカショースタジアムにはベビーカー置き場があるので、こちらも安心です。


親子におすすめのショー5選

えのすいのショーは、どれも10〜15分ほどの短時間なので、小さな子供でもグズらずに楽しめます。また、飼育担当者を「えのすいトリーター(treater)」と呼び、各ショーでは生き物たちと仲良くふれあったり、自然での行動を解説してくれたりします。

イルカ&アシカショー「きずな/kizuna」/イルカショースタジアム

イルカ&アシカショー「きずな/kizuna」では、種類の違うアシカたちが登場。挨拶やターンなどの種目を披露します。ショーはアシカの個性を大事にしていて、完璧に種目ができてなくても、ありのままの姿をあえてみせます。次に訪れたときの成長が楽しみになるショーです。

アシカの次はイルカも登場。新江ノ島水族館で生まれ育った4世代目や5世代目も登場します。トリーターを吻(ふん。目より前の部分のこと)先に乗せてジャンプしたり、複数のイルカが同時にジャンプしたりと大迫力のショーが展開します。

ショーと観客の距離が近いのも魅力で、最前列から4列目までの席は濡れる可能性大なので、ポンチョなどを忘れずに着てください。
※イルカ・アシカショー「きずな/kizuna」は、2019年7月13日(土)〜9月16日まで「“Cool!Dolphin!”〜kizuna de shower〜」に変更しています。ダイナミックなジャンプやパフォーマンスで、前列はさらに水濡れ必至!

イルカショー「Dolferia」(土日祝限定)/イルカショースタジアム

土日祝日や大型連休、夏休みなどに開催しているのがイルカショー「Dolferia」です。イルカと交信できる能力を持った種族「アクアン」とイルカたちによる物語仕立ての内容になっています。

アクアンたちの歌と踊りに合わせて華麗なジャンプを見せるイルカたちの姿は必見! 観た後にやさしい気持ちになれるショーです。

ペンギンショー「ペングィーン!」/2F ペンギン・アザラシ

「ペングィーン!」は、フンボルトペンギンのショー。普段はプールでのんびり過ごしているペンギンですが、トリーターがショーでペンギンと散歩したり、エサをあげたりすることで、ペンギンたちの運動不足を解消する目的もあります。

ペンギンたちはトリーターを見ると一緒について回ったり、エサを見たらようやく動き出したり、自由に遊んでいたり、ひたすら寝ていたりと個性豊か!

トリーターが装着しているカメラのライブ映像をモニターに表示してくれるので、ペンギンがよちよち歩くカワイイ姿も間近で見られます

エサの入ったボールをプールの中に入れたところです。ボールについているヒモをひっぱるとボールが2つに割れてエサが出る仕組み。ヒモを引っ張るペンギンと、ボールが割れてエサが出てくる瞬間を狙うペンギンの二手に分かれているのがわかります。

ペンギンたちの個性豊かな行動に、ショーが終わる頃にはファンになること間違いなしです。親子でお気に入りの1羽をぜひ見つけてください。

「うおゴコロ」/相模湾ゾーン 相模湾大水槽

海洋生物の宝庫として世界的に知られる相模湾。その岩場や海底が再現された高さ9mの相模湾大水槽には、100種2万匹の魚が泳いでいます。2万匹のうち、約半数にあたる約8,000匹のマイワシの群れは圧巻! この大水槽では「うおゴコロ」や「フィンズ」という2つのダイビングショーが行われます

「うおゴコロ」ではトリーターが、ネコザメ(愛称タマ)やイシガキダイ(愛称モノドン)などの魚と触れ合いながら、それぞれの生態や性格まで詳しく教えてくれます。ちなみにマイワシは数が多すぎてさすがのトリーターも「顔を見分けることができない」とのこと。

愛称がついている魚たちもトリーターになついているので、トリーターの動きに合わせて一緒に水中をくるくる回ります。

巨大な口と、よく見ると意外にかわいらしい目を持つウツボを抱っこして頬ずり…! トリーターの魚への愛がよく伝わるショーです。

「フィンズ」/相模湾ゾーン 相模湾大水槽

「フィンズ」は、水中のライブ映像を見ながら子供たちの「小さくて細長い魚をよく見たい」「マイワシの群れに入ってみて!」といったリクエストに応えてくれるショーです。

マイワシの群れに向かうダイバーのトリーター。ライブカメラを見ていると自分も魚たちと泳いでいる気持ちになれます。

モニター上に映し出されるマイワシの群れは水槽越しに見るよりも大迫力! とくにおすすめは、魚が食事するときの音が聞けること。ぜひ耳をすませて聞いてみてください。


親子におすすめの展示3選

相模湾の生態系を再現したユニークな展示が多い「相模湾ゾーン」や、癒されると人気の「クラゲファンタジーホール」、未知の世界に興味がわく「深海」など、親子で回るのにピッタリなおすすめ展示を紹介!

相模湾ゾーン/2F〜1F

岩場から潮溜まり、干潟を再現した「相模湾ゾーン」は、水槽が低い位置にあることが多く、子供でも魚を観察しやすいゾーンです。入ってすぐのところには、ウツボや魚たちが寝床にいる様子が見られます。

なぜか1つの寝床に違う種類の魚(キヘリモンガラとゴンズイ)が同居…。こうした小さな発見が見つかるのもえのすいの魅力です。

相模湾大水槽にいるマイワシの群れをイメージしたフォトスポットもあります。ここでは「はい! イワシ(ポーズ)!」で撮影するのがルール。スタッフが撮った写真を購入できるほか、手持ちのカメラやスマホでも撮影してくれます。

多くの海藻がゆらゆらと揺れる岩礁水槽は、子供に人気の水槽です。海藻をすみ家とする魚などが見え、大人もその幻想的な風景にうっとりしますよ。

干潟の展示は子供とじっくり観察するのが楽しみ方のコツ。小さな魚やカニを見つけて、教えあうと楽しいですよ。

変わった形の水槽も子供に人気です。水槽の中に入り込んだような写真が撮れます

潜水船の窓のような水槽も。奥に向かって手を伸ばしてみると、不思議な感覚を味わえます。

相模湾ゾーンには、世界でここだけの「シラス」の生体展示があります。シラスは、さまざまな魚の子供の総称ですが、えのすいのシラスは相模湾で獲れるカタクチイワシです。

シラスは非常に弱く、野生から運んでもすぐ死んでしまうため、展示水槽で卵の状態から孵化(ふか)させ、飼育しながら展示しています。シラスの期間は50日ほどで、それ以降は透明な体が銀色になり、体が丈夫になったところで別の水槽に移動します。大事に育てられた貴重なシラスをぜひ見てください。

「相模湾キッズ水槽」は子供の目線の高さで、小さなサイズのユニークな生き物たちを観察できる水槽です。

丸い窓のなかに生き物が入っているため、子供が見つけやすいのが特徴。

イルカショーの時間帯は、空いててのんびり見られることも。足元まで水槽になっているので、底にいるウツボなどもよく見えます。

クラゲファンタジーホール/1F クラゲファンタジーホール

えのすいのクラゲ飼育歴は、なんと60年以上。その集大成を楽しめるのが「クラゲファンタジーホール」です。

天井にはミズクラゲをデザイン。青い照明をバックに、常時14種類のクラゲが漂うので、とても幻想的です。

水槽の見やすい場所にクラゲが来るように、各種クラゲの生態を考えて、水流も作られているそうです。球体の水槽は、飼育水が球体の外側に流れ、循環するようにできています

クラゲの水槽は「癒される」とあって、子供よりママに人気です。柱のまわりには座れるところがあるのでボーっと見るのもおすすめ。子供もゆったりと泳ぐクラゲの動きをマネするなど、思い思いに楽しめます。

クラゲファンタジーホールで開催されるショーが「海月の宇宙」です。ホール全体に3Dプロジェクションマッピングを使った映像が投影され、潜水艇になって海を探検したり、クラゲの飼育の歴史がわかる内容になっています。

球体の水槽の天井部分もプロジェクションマッピングで映像が変化。水中に潜っていくにつれて、マイワシの群れやカメ、クラゲが泳ぐ様子が描かれます。

上映時間は10分ほど。夏は花火が上がるなど、季節に応じて内容が変わるので、何度でも発見があります。

クラゲの生態や飼育の歴史について詳しく知りたい方は、隣の「クラゲサイエンス」もおすすめ。

クラゲを1年中展示するために、水族館内で飼育・繁殖しています。館内のクラゲは、ほとんどが「えのすい産」。トリーターたちの飼育の苦労があってこそで、その研究成果をじっくり鑑賞できますよ。

クラゲサイエンスの近くにある「太平洋」エリアでは、見た目がかわいい風船魚(フウセンウオ)も子供に人気があります。

ディズニー映画「ファインディング・ニモ」で有名になった魚の仲間カクレクマノミをはじめ、ナンヨウハギなどもいます。

深海Iと深海II/1F

深海のエリアは、子供だけでなく、大人にも人気です。深海生物は、近隣の漁師さんに協力していただいたり、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)と共同で、潜水調査船などで採集した生体を長期飼育技術の研究をしながら展示しています。

館内の「深海I」ゾーンでは、巨大なダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」や、海底から熱水が噴出している場所に住む「ゴエモンコシオリエビ」など、大変貴重な生物たちが展示されています。

深海魚は、赤い光を感じる能力がないと考えられており、展示には赤いライトが使われています。実際に、普通のライトと比べてみると「赤いライトにいた生物の方が長生きした」という実験結果も。深海魚に赤い色をした魚が多いのも、外敵から身を隠しやすいという理由があるそうです。

深海展示のおすすめは、深海の環境を再現した「化学合成生態系水槽」。見た目が地味なこともあり、通り過ぎる人も多いですが、深海底で見られる生態系が表現されている世界でも非常に珍しい水槽です。

展示内容は少し難しいですが、ボランティアスタッフがいることもあるので、近くにスタッフがいたら、ぜひ声を掛けてみましょう。

深海好きなら、「ペンギン・アザラシ」プールを出て、左手の階段を降りていくとある「深海II」も見逃せません。ここでは、日本初の本格的な JAMSTEC の有人潜水調査船「しんかい2000」が間近で見られます。7月と12月の年2回、元「しんかい2000」の運航チームの方たちによる公開整備があり、興味深い話も聞く機会も。

生物を採取するためのスラープガンや、マニピュレーターなど、深海生物調査時の仕様になっています。

「しんかい2000」の周りにいるさまざまなカニ類は、模型ではなく脱皮した本物の抜け殻です。担当のトリーターが「しんかい2000が本物なのだから、その周囲にあるものも本物であるべき」という熱意で設置されています。展示内でとくに説明はないのですが、愛のあるこだわりですよね。

「しんかい2000」は、1982年から2002年まで20年以上に渡り日本の深海研究の飛躍的な発展に貢献した船です。2017 年には一般社団法人日本機械学会より「機械遺産」として認定されました。

ちなみに、「しんかい2000」は3人乗りです。操縦士と搭乗者(主に研究者)が寝そべる形で下の窓を見て、副操縦士がイスに座って計器を動かしていたそうです。調査をしていくうちに、イスが邪魔ということになり、イスを撤去した状態で使用されました


親子におすすめの体験エリア4選

えのすいでは、さまざまな海の生物とふれあえるプログラムがたくさんあります。なかでも子供が喜ぶ体験を厳選して4つお届けします。

タッチプール/B1F

イルカショースタジアムの地下にある「タッチプール」では、ナマコやヒトデ、ヤドカリのほか、ネコザメなど、江の島の磯や相模湾の浅瀬に生息する生き物を直接さわることができます。

海藻のような物体は、ネコザメの卵。らせん状の海藻のような物体の中で、ネコザメが約1年かけて成長していきます。昆布やゴムに似た手触り。この形状は海藻や岩の間に入って卵を固定するためのものだと考えられています。

生き物によっては、子供より親がさわるのを怖がる場合も多いとか。低い位置にプールがあるので、親子で一緒にさわって、感想を話すのもいいですね。

イルカと握手/イルカショースタジアム

「イルカと握手」は、イルカと握手できる珍しいプログラム。イルカがプールで横向きになって胸ビレを出してくれるので、それをしっかりとつかみます

胸ビレには骨が入っていて、その骨の感触やイルカの体温が感じられ、近くで見るとイルカ自体がかなり大きく見えます。

参加チケットが必要で、平日はイルカショースタジアムの売店で販売。土・日・祝日は入場口を通って2Fに上がったウェルカムラウンジに変わります。土・日・祝日は、あらかじめ購入するのがおすすめです。

イルカと握手
年齢:4歳以上
料金:1人500円
人数:先着30名
チケット販売:平日はイルカショースタジアム最上段、土・日・祝日はウェルカムラウンジ

ウミガメの浜辺/1F

相模湾に回遊するアカウミガメやアオウミガメがのびのび泳ぐ「ウミガメの浜辺」です。ウミガメが暮らしやすい環境になっていて、実際に展示エリアでアオウミガメが産卵。えのすい生まれの子ガメも見ることができます。また、ウミガメにおやつをあげたり、甲羅にさわったりできる「ウミガメにタッチ」(有料)もあります。

ウミガメにタッチ
年齢:4歳以上
料金:1人500円
人数:先着20名
期間:土・日・祝日のみ
チケット販売:ウェルカムラウンジ

なぎさの体験学習館/えのすいに隣接

「なぎさの体験学習館」は、体験しながら学べる施設。新江ノ島水族館に隣接し、無料で入館できる施設です。えのすいとの行き来もできます。

学習館内では、湘南の岩場に生きる生物を顕微鏡で見たり、砂よけの砂防林の威力を体験できたり、さまざまな形でなぎさが学べます。

そのほか、海に流れ着く貝殻や流木を使った工作ができる「いつでもワークショップ」や、えのすいの外に出て海の環境を学ぶワークショップなど、遊びながら知るプログラムが数多く開催しています。
※プログラムによっては、公式サイトからの予約が必要です


【年齢別の楽しみ方】おすすめの見どころ厳選

新江ノ島水族館には、さまざまなショーや展示があるので、どれを優先して観に行くか迷ってしまいます。そこで「0歳〜2歳の赤ちゃん」、「3歳から5歳の幼児」、「6歳以上の小学生」におすすめの展示とショーをピックアップして紹介します。

(0歳〜2歳)赤ちゃん向けおすすめショー&展示

  • ペングィーン!/2F ペンギン・アザラシ
  • カワウソ〜木漏れ日のオアシス〜/2F
  • カピバラ〜陽だまりの草原〜/1F
  • 相模湾ゾーン/1F
  • タッチプール/B1F

えのすいには、水辺に生活するカワウソやカピバラなどの動物も展示されています。

とくにカワウソは食事の様子や寝ている姿がかわいいので、赤ちゃんにも好評です。カピバラもエサやりの様子などを間近で観察できるので、人気があります。ショーは抱っこ紐で見やすい「ペングィーン!」がおすすめ。相模湾ゾーンの展示は、足元まで水槽がある展示が多く、ベビーカーに乗った状態でも楽しみやすくなっています。

(3〜5歳)幼児向けショー&展示

  • うおゴコロ/相模湾大水槽
  • フィンズ/相模湾大水槽
  • ペングィーン!/2F ペンギン・アザラシ
  • きずな/kizuna/イルカショースタジアム
  • タッチプール/B1F

3歳以上になれば、ショーの内容も理解できるので、なるべく多く回りましょう。「うおゴコロ」でダイバーが魚たちと仲よく泳ぐ姿を見たり、「フィンズ」で魚をアップで写してもらったり、幼児の心をつかむ内容も多いです。

「タッチプール」など、実際に触れる体験も幼児に人気。「イルカと握手」も3歳くらいで挑戦できます。そのほか、「相模湾ゾーン」などに興味を持つ幼児も多いそうです。

(6歳〜)小学生向けおすすめショー&展示

  • Dolferia/イルカショースタジアム
  • きずな/kizuna/イルカショースタジアム
  • フィンズ/相模湾大水槽
  • 深海I、深海II/1F
  • なぎさの体験学習館

小学生以上からは基本的にすべてのショーと展示がおすすめです。「Dolferia」や「きずな/kizuna」などのショーは、物語や動物の成長などもあり、より深く楽しめます。

また、「深海I、II」で特別な環境下で暮らす生き物や、「しんかい2000」について学んだり、「なぎさの体験学習館」で貝や流木を使ったワークショップに参加するのもおすすめです。

【ランチ・飲食】おすすめメニューを紹介!

えのすいにある3カ所のカフェのうち、親子に人気のメニューを広報の井上さんに聞きました!

イルカカレーセット/1F 湘南カフェ

出口そばにある「湘南カフェ」では「イルカカレーセット」がおすすめです。カレーの海にかわいいイルカがジャンプしている様子が子供に大人気!

「生き物パン」シリーズ/2F オーシャンカフェ

カワウソ展示の前にある「オーシャンカフェ」では、生き物の形をしたパンが人気です。カメの形のメロンパン、その名も「カメロンパン」(260円・税込)は、早めに完売してしまうことが多いそう。また見た目は地味ですが、「カレイの形のカレーパン」(260円・税込)はイチ押しの逸品。

【設備】子連れはとくに便利で安心!

幼稚園や保育園、小学生の遠足などでも人気の新江ノ島水族館は、授乳室やおむつ替え台もいたるところに用意されています。

トイレは全5カ所! 男性トイレにもおむつ替え台あり

トイレは、館内に4カ所、なぎさの体験学習館に1カ所の計5カ所。各場所におむつ替え台があります。また、多目的トイレもあります。

入場口すぐの場所にある女性トイレは、水族館の雰囲気が感じられるように作られています。青一色の壁とドアには丸窓やイルカをモチーフにした取手、海の写真もあります! 利用者からは「落ち着く」と人気があるそう。女性トイレには、子供用便座付きの個室が4カ所あります。

授乳室は2カ所! お湯も使える

授乳室は1階入口そばと2階のオーシャンデッキ近くにあります。2カ所ともトイレに隣接しているので便利です。お湯が出る蛇口もあるので、ミルクを作ることができます。

休憩スポットも豊富

館内には、いろんな場所にベンチが置かれています。歩き疲れたときや子供が水槽を見ているときに、ちょっと座れるのはありがたいですね。

オーシャンデッキではお弁当などの持ち込みもOKです。海を見ながら快適に食事ができます。ただし、トビがお弁当やお菓子などを狙ってくることがあるので注意!

ベビーカー置場/ベビーカー貸し出し

イルカショー観覧中は、ベビーカー置場が利用可能。また、館内でB型ベビーカー(7カ月〜2歳頃まで)が300円でレンタルできます。

口コミはこちら

「新江ノ島水族館」周辺のおすすめスポット

新江ノ島水族館は当日に限り入退場が自由にできるので、ご飯や江の島観光を楽しんだあとに、再度水族館に戻ることもできます。

徒歩で行ける場所は、目の前にある片瀬西浜・鵠沼海水浴場や、南国ムードの植物園で展望灯台もある「江ノ島サムエル・コッキング苑」などがあります。また、江の島にかかる「江の島弁天橋」で夕日を見るのもおすすめです。

周辺のおすすめ施設一覧
※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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