【東北】子連れ旅行のプロが紹介! 年齢別おすすめ日帰り旅行先

もくじ

四季の豊かな日本の中でも、特に季節の移ろいを鮮明に感じることができる東北地方は、地域ごとに特徴のある遊び場が盛りだくさん!

そこで、おでかけに関する情報発信を多数手掛けるママさんライターチーム「アミーカ」に、子連れで東北エリアに旅行する時の年齢別おすすめスポットを聞きました。

東北各県のおでかけスポットの特徴をズバリ解説!

東北エリアは6県(青森県・岩手県・山形県・秋田県・宮城県・福島県)ありますが、日本海側に面している県と太平洋側に面している県では気候も大きく異なり、各県とも長い歴史や伝統が息づいています。

各県のおでかけスポット探しのポイントについて、簡単に解説します。

【青森県】

特別史跡である「三内丸山遺跡」といった古代の遺跡から、現代の建築技術の知恵の結晶ともいえる青函トンネルなどがある青森県。歴史や伝統と結びついた資料館や博物館がたくさんあります!

また、三方を海に囲まれ、冬は雪深い地域も多いことから、水族館やスキー場など、青森ならではの自然の恵みを活かした遊び場も豊富にそろいます。

【岩手県】

「民話の里」と呼ばれる遠野があることや、宮沢賢治の故郷として知られる岩手県には、同氏ゆかりの施設などが点在しています。

また、人気観光スポット「小岩井農場」に代表されるように、県内には自然豊かな牧場なども多数。サファリパークや観光牧場など、動物とのふれあいを楽しめる施設も数多くあります。

【山形県】

全国でも有数の豪雪地帯として知られる山形県ですが、それだけに全天候型の遊び場も多く、冬でも子どもと一緒におでかけできるスポットが充実しています。

山形も豊かな自然に恵まれていて、夏はさくらんぼをはじめとした果物狩り、冬はスキー場での雪遊びと、季節ならではのお楽しみも盛りだくさんです。

【秋田県】

日本一の深さを誇る田沢湖や、世界遺産の白神山地があるなど、豊かな自然があることで知られる秋田県。ユネスコ無形文化財にも指定されたナマハゲや、東北三大祭りの秋田竿燈まつりなど、伝統行事もしっかり根付いています。

県内には、秋田の伝統行事に触れられる施設が多数あるほか、日本海側に面した雪深い地域でもあることから、アトラクションが充実している全天候型施設も豊富です。

【宮城県】

県庁所在地の仙台市は、東北全体の経済や文化の中心地ということもあり、仙台市周辺のおでかけスポットはバラエティー豊かです。子どもに人気のキャラクター関連施設から遊園地までそろいます。

仙台市以外の地域も海と山の両方に恵まれていて、水族館や動物園など子どもの年齢や興味に合わせたおでかけスポットが選べます。

【福島県】

首都圏からのアクセスも良い福島県には、「スパリゾートハワイアンズ」や「リカちゃんキャッスル」など、全国的にも有名なおでかけスポットがたくさん!

また、会津地方は歴史の街としても知られていて、歴史散策を楽しめるスポットも数多くあります。特に小学生以上の子どもにおすすめですよ。

また、子連れのおでかけのポイントについては、こちらの記事も参考になります。

子連れ旅行がこれで楽に!? ポイント3つを紹介 

では、年齢別の日帰り旅行先スポットを紹介していきます!

0歳〜1歳の赤ちゃんにおすすめの日帰り旅行先

まずは、0歳〜1歳の赤ちゃん向けのおすすめスポットを紹介します。

仙台アンパンマンこどもミュージアム&モール(宮城県仙台市宮城野区)

天候に左右されずに楽しめる屋内型施設で、テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」のキャラクターたちとふれあえます。アニメの世界観が広がるミュージアムのほか、思い切り体を動かして遊んだり、お店屋さんごっこができるスペースもありますよ。

アンパンマンや仲間たちをモチーフにした限定グッズやフードも購入できます。さらに授乳室やこどもトイレも完備されていて、小さな子ども連れでも安心ですね。

スマイルキッズパーク(福島県本宮市)

入場無料の人気施設で、屋内外にある遊び場の遊具が充実しています。ボールプールやブロック、小さいすべり台などがそろいます。24カ月未満の乳幼児だけが使用できる「ベビーコーナー」には授乳室も併設されています。

アクアマリンふくしま(福島県いわき市)

福島沿岸の海は、太平洋の黒潮と親潮が交わる「潮目」にあたるのが特徴で、「アクアマリンふくしま」は、この潮目をテーマにした水族館です。自分で釣った魚を調理する工程まで楽しめるユニークな体験型施設「子ども体験館 アクアマリン えっぐ」などもあります。

館内にある「海とあそぶ・えっぐコーナー」には、水族館には珍しく絵本やぬいぐるみなどが用意されたベビー向けの遊び場も併設。ベビーシートや授乳室、ベビーカー(B型・生後2カ月頃〜)の無料貸し出しなど、ベビー向け設備も充実しています。

八戸ポータルミュージアムこどもはっち(青森県八戸市)

木製玩具が充実している屋内施設です。7種類の樹種で作った天然木のボールを4万個以上も敷き詰めたボールプール「こどもはっち」は1番人気の遊具。未就学児は入場無料で遊べます。

絵本の貸し出しや親子遊びイベント、子育てに関する相談なども行っていて、子育てママにはとても頼りになる施設です。授乳室も完備されていて、ミルク用のお湯提供も実施しています。

リナワールド(山形県上山市)

東北最大級の規模を誇る遊園地です。2歳以下は入場無料で、授乳室なども完備されているので、年齢が離れたきょうだいがいる家庭でも思いっきり楽しめます。小さな子どもが楽しめるコイン式ライド遊具がそろう「チャイルドコーナー」や日本初のキティちゃんの観覧車もあります。

また季節限定で「ふれあい動物広場」が開催され、ウサギのふれあい体験も。冬季は休業日があるため、開園日などは公式サイトで確認が必要です。


2歳〜3歳の子どもにおすすめの日帰り旅行先

次は2歳〜3歳の子どもがいる家庭向けのおすすめスポットです。ベビーカー移動もできる施設なら、子どもも大人も便利ですね。

青森県営浅虫水族館(青森県青森市)

世界中から集めた珍しい海洋動物たちが数多く生息・展示されている「見て・触って・学べる」水族館です。長さ15mの「浅虫トンネル水槽」は、ベビーカーに乗ったままでも鑑賞できて、子どもも楽しめますよ。

生きたウニやヒトデ、イソギンチャク、ヤドカリなど、波打ちぎわに生息する生物を実際に手にとって観察できる「タッチコーナー」もおすすめです。

スパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)

6つの温泉テーマパークで構成されている屋内施設で、広さは東京ドーム6個分と広大です。キッズ向けプールゾーン「ワイワイオハナ」には、水泳用オムツ着用のまま利用できるベビープールもあります。ショーやレストランも充実していて、三世代でも1日中楽しく遊べるスポットです。

東北サファリパーク(福島県二本松市)

放し飼いの動物たちを車の中から観察できる人気施設。施設内を車で移動できるため、小さな子ども連れには便利ですね。オムツ交換ができるスペースも完備されています。

ゾウやキリンへのエサやり体験のほか、ふれあい広場では小動物とのふれあいも楽しめます。さらにアシカやサル、フラミンゴのショーも開催されています。

岩手県立児童館 いわて子どもの森(岩手県二戸郡)

広大な敷地内には、屋内外の遊び場や子ども向けメニュー充実のレストラン、キャンプ場、宿泊施設があります。なかでも、幼児にオススメなのが屋内施設。ごっこ遊びが楽しめる「おしごとトレイン」や、おもちゃに浸かりながら遊べる「おもちゃ湯」、幼児専用コーナー「ピヨピヨ」などがあります。土・日曜にはさまざまなワークショップも開催されています。

ピュアハートキッズランド イオンモール名取(宮城県名取市)

電車でも車でもアクセス便利な「イオンモール名取」内にある屋内型施設です。利用時間によって料金は異なりますが、入場料だけで遊び放題&再入場もOKです。

お店屋さんごっこができる「キッズマーケット」、抗菌処理をしたホワイトサンドで遊べる「サンドパーク」、思いっきり体を動かせる「キッズジム」や「ボールプール」など、遊びが充実しています。


4歳〜6歳の子どもにおすすめの日帰り旅行先

この年齢になると、施設で開催されているイベントや講座にも参加できるようになり、おでかけ先の選択肢が格段と増えますよ!

感覚ミュージアム(宮城県大崎市)

視覚・聴覚・嗅覚・触覚といった人間の「感覚」をテーマにした日本初のミュージアムで、未就学児は入場無料です。見る、聞く、触れる、嗅ぐといった感覚体験を通して感性を磨き、心の豊かさにつながります。子どもはもちろん、三世代でも楽しめるユニークな施設で、制作体験が楽しめる予約制ワークショップも人気です。

秋田ふるさと村(秋田県横手市)

「かまくらんど」の愛称で親しまれているテーマパークです。東京ドーム約4個分と広大な施設で、子どもに特におすすめなのがプラネタリウムやトリックアート、巨大ボールプールなどのアミューズメント施設です。各種イベントも充実していますよ。

ほかにも、敷地内には秋田県立近代美術館、工芸展示館、手づくりスタジオ、県内最大級のお土産コーナー、食事施設などがあり、秋田の魅力を丸ごと感じられるスポットです。 

リカちゃんキャッスル(福島県田村郡)

日本で唯一、リカちゃん人形の一貫生産を行なっている工場見学スポットとしても有名です。リカちゃんにまつわる展示やオリジナルドール販売を行なっているほか、リカちゃんになりきりれる無料のドレスレンタル(対象身長:80〜160cm)も! 

リカちゃん気分でおままごとを楽しんだり、「なりきり世界旅行」などのアトラクションが楽しめる夢の国です。

仙台うみの杜水族館(宮城県仙台市宮城野区)

東日本大震災からの復興を象徴する水族館をコンセプトに誕生した水族館です。三陸の魚たちが泳ぐ大水槽を中心に、300種5万点の生物を展示しています。ペンギンやオタリアとのふれあい体験や水族館ならではの体験型プログラム、イルカやアシカたちによる東北最大級のパフォーマンスなど、子ども向けの見どころが満載です。

郡山市ふれあい科学館スペースパーク(福島県郡山市)

漫画家・松本零士氏が名誉館長を務める「宇宙」をテーマにした都市型科学館です。駅前の大型商業施設ビル内にあり、アクセス良好で子連れ旅行に便利です。地上104.25mの高さを誇るプラネタリウムは、「地上から世界で一番高いところにある」とギネス認定されています。

展示ゾーンでは月面の重力を体験できる「ムーンジャンプ」、宇宙飛行士の訓練装置「トリプルスピン」など、宇宙旅行気分を体験できるアトラクションで遊べます。ほかにも、天体観望会やサイエンスショー、ロボットショーの開催や、鉄道ジオラマショーなど楽しい展示も実施しています。


小学生以上の子どもにおすすめの日帰り旅行先

小学生以上の子ども向けおすすめスポットは、楽しく遊びながら体験学習もできる施設ばかりです。

宮沢賢治童話村(岩手県花巻市)

宮沢賢治の童話の世界観の中で楽しく遊びながら学習できる「楽習」施設です。同氏の作品を読み始める小学生以上におすすめです。

施設内のメイン施設「賢治の学校」は、巨大な万華鏡空間「宇宙」、昆虫や草木の巨大ジオラマが並ぶ「大地」のほか、「ファンタジックホール」、「天空」、「水」の5つのゾーンに分かれています。さらに、ログハウス展示施設「賢治の教室」では、童話に登場する植物、動物、星、鳥、石に関する展示があります。

青森県立三沢航空科学館(青森県三沢市)

ブルーインパルスの実機などが展示されている「三沢市大空ひろば」の一角にある航空科学館です。「航空ゾーン」には、三沢市から飛び立ち、世界初の太平洋無着陸横断を成功したミス・ビードル号の復元機や初代国産旅客機YS-11の実機が展示されています。

「月の重力疑似体験装置」「フライトシミュレーター」といった子どもたちが大好きな体験型施設「科学ゾーン」、ワークショップやサイエンスショーが体験できる「科学実験工房」などもあります。

鐘崎 かまぼこの国 笹かま館(宮城県仙台市)

かまぼこをはじめ、宮城の伝統的な食文化を食べて、作って、体験できる入場無料のアミューズメントパークです。工場見学のほか、親子でも参加できる「笹かま手作り体験教室」もおすすめです。体験は完全予約制で、小学3年生以下は保護者の同伴が必要です。

ほかにも、影絵作家・藤城清治氏の作品を展示するアートサロン、全国的にも有名な仙台の七夕飾りを日本初めて常設展示している「七夕ミュージアム」もあります。ミュージアムでは、ミニチュアの七夕飾り作り体験(有料・完全予約制)もできますよ。

あぶくま洞(福島県田村市)

およそ8,000 万年という歳月をかけて作られた全長600mの鍾乳洞です。日本の鍾乳洞で初めて舞台演出用の調光システムが導入された「月の世界」など、大自然が作り出した景観に現代の技術で演出を加えた地底のファンタジー空間です。冒険好きの子どもにおすすめです!

石ノ森萬画館(宮城県石巻市)

「サイボーグ009」や「仮面ライダー」で知られる石ノ森章太郎氏が構想した宇宙船型の建物が印象的な施設です。石ノ森作品の世界を堪能できるコーナーや、アニメの原画描きにチャレンジできるコーナー、アニメーションの仕組みを学べるコーナー、ライブラリーなどがあり、子どもの創作意欲が育まれる空間です。パパママ世代も、子どもの頃の懐かしい思い出に出会えます。

東北には、東北の豊かな自然を活かした施設や、東北ゆかりの偉人たちに関する施設などがたくさんありますね。ぜひ、親子でおでかけを楽しんでください!

■お話を聞いたのは…

編集グループ・アミーカ
「子育て中の今だからできることをしたい!」を合言葉に、インターネット上で知り合った女性グループ。「首都圏 子どもがよろこぶのりものいっぱい!おでかけガイド」や「首都圏鉄道大好き! 親子で電車を見に行こう!」(メイツ出版)といったガイドブックを通じて、子どもとおでかけ情報を発信。子どもが成長してからは、まさに地球をフィールドに子どもと一緒に旅行を楽しんでいる。

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

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