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【東京都内】おすすめ鉄道イベント11選 人気&無料&時期も網羅

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

鉄道会社などが開催する鉄道イベントは、普段は入れない車両基地や工場を見学できたり、電車の試乗ができたりと貴重な体験ができるので、親子連れに人気があります。

そこで今回は、東京都内で毎年定期開催されるおすすめ鉄道イベントを開催時期順に紹介します。事前応募制のイベントもあるので、あらかじめ開催時期をチェックして1カ月前には情報収集し始めるのがおすすめです。

※イベントの写真は過去に開催されたものです。また、紹介しているイベントの内容は過去の開催例です

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「路面電車の日」記念イベント【荒川区】

東京さくらトラム(都電荒川線)を運営する東京都交通局は、6月10日の「路面電車の日」にあわせて例年6月に「荒川電車営業所」で記念イベントを開催しています。

会場では、路面電車の車両撮影会や車庫見学のほか、事前応募で参加できる補線業務の疑似体験、車両の床下通り抜け体験などを実施。そのほか、鉄道部品や新作グッズの販売もあります。

【「路面電車の日」記念イベント】
開催/6月頃
場所/荒川電車営業所(荒川区)
事前応募/不要(事前応募制のイベントあり)
入場料/無料
最寄り駅/東京さくらトラム(都電荒川線)「荒川車庫前」下車すぐ

東京モノレールまつり【大田区】

東京モノレールの昭和島駅に隣接する「モノレール昭和島車両基地」で開催されているイベント。過去3回は8月〜10月の休日に行われ、2018年は10月6日に開催されました。

保守用車両の試乗やポイントの転換体験などのほか、小さな子どもでも楽しめる縁日ゲームやお楽しみコーナーも用意されています。特別に開放される社員食堂で食事が楽しめるのも参加者に人気です。

【東京モノレールまつり】
開催/8〜10月頃
場所/モノレール昭和島車両基地(大田区)
事前応募/不要(当日配布の整理券が必要なイベントあり)
入場料/無料
最寄り駅/東京モノレール「昭和島駅」下車すぐ


隅田川駅貨物フェスティバル【荒川区】

JR貨物では毎年9月末頃〜10月上旬に「隅田川駅貨物フェスティバル」を開催しています。主催がJR貨物ということで、貨物輸送に欠かせない機関車やコンテナを間近で見ることができるのはこのイベントならでは! また、鉄道模型の展示、子ども用の運転士制服を着ての記念撮影、グッズ販売などもあります。

【隅田川駅貨物フェスティバル】
開催/9〜10月頃
場所/隅田川駅(荒川区)
事前応募/不要
入場料/無料
最寄り駅/JR・東京メトロ・つくばエクスプレス「南千住駅」より徒歩約15分

豊田車両センターまつり【日野市】

東京都日野市にあるJR東日本の「豊田車両センター」で毎年10月頃に開催される「豊田車両センターまつり」(2018年は工事のため中止)は、JR東日本のさまざまな車両が一度に見られるとあって、高い人気を誇っています。

メンテナンス作業の実演やジャッキアップした車両などの展示、小学生以下の児童を対象にした乗車体験や車掌体験、親子で参加するペーパークラフト教室など、参加できる催しが豊富にそろっています。そのほか鉄道模型の展示や駅弁販売もあり、1日たっぷり鉄道を満喫できるイベントです。

【豊田車両センターまつり】
開催/10月頃
場所/豊田車両センター(日野市)
事前応募/不要
入場料/無料
最寄り駅/平山城址公園駅から徒歩18分、JR中央本線「豊田駅」より徒歩約20分

東京鉄道祭【千代田区など】

「東京鉄道祭」はJR東日本が「鉄道の日」(10月14日)を記念して開催するイベントです。例年10月の3日間、東京駅を中心に、田町駅、新橋駅、浜松町駅、有楽町駅、秋葉原駅などの会場で、それぞれ異なる展示や体験が楽しめます。

会場では、ミニ新幹線の乗車体験、制服を着ての写真撮影会、鉄道ジオラマ運転体験、プラレールの展示など子どもが楽しめるイベントが満載です。東京駅では、特別に一般開放される社員食堂で人気のメニューを楽しむこともできます。

そのほか、実際に電車に乗って参加するクイズラリーやスタンプラリーなども実施されます。

【東京鉄道祭】
開催/10月頃
場所/JR「東京駅」(千代田区)および周辺の各駅
事前応募/不要(当日配布の整理券が必要なイベントあり)
入場料/無料(駅構内への入場には入場券が必要)
最寄り駅/東京駅など

鉄道フェスティバル【千代田区】

「鉄道フェスティバル」も、鉄道の日を記念して毎年10月に「日比谷公園」で開催されるイベントです。全国の鉄道会社がブースを出店し、オリジナルグッズやレアな物品が販売されるため、大人の鉄道ファンも集まる人気イベントになっています。

「きかんしゃトーマス」のキャラクターショーやミニSLの試乗会、ファミリーゲーム大会、お楽しみ抽選会など子どもが喜ぶ出し物もあります。

【鉄道フェスティバル】
開催/10月頃
場所/日比谷公園・大噴水広場周辺(千代田区)
事前応募/不要
入場料/無料
最寄り駅/地下鉄丸ノ内線・千代田線「霞が関駅」より徒歩約2分、日比谷線「日比谷駅」より徒歩約2分、JR「有楽町駅」より徒歩約8分


「荒川線の日」記念イベント【荒川区】

1974年10月1日に都電荒川線が誕生したことにちなみ、毎年10月に開催される『「荒川線の日」記念イベント』。会場は『「路面電車の日」記念イベント』と同じく都電・荒川車庫前駅そばの「荒川電車営業所」です。

保守作業車や貴重な旧型車両の展示をはじめ、車庫内見学、運転台撮影会、子ども縁日、都電グッズ販売など、さまざまな催しが行われます。

【「荒川線の日」記念イベント】
開催/10月頃
場所/荒川電車営業所
事前応募/不要(事前応募制のイベントあり)
入場料/無料
最寄り駅/東京さくらトラム(都電荒川線)「荒川車庫前」下車すぐ

多摩モノまつり【立川市】

東京都立川市にある「多摩モノレール車両基地」で毎年11月に開催されているのが「多摩モノまつり」です。車両基地が一般解放され、モノレール車両の展示や工作車や車両けん引車などの走行実演、運転台での制服撮影会などが楽しめます。

モノレール以外にも警察車両や消防車両、立川バスなどが展示されることもあり、乗り物好きの子どもは大喜びすること間違いなしです。

【多摩モノまつり】
開催/11月頃
場所/多摩モノレール車両基地(立川市)
事前応募/不要
入場料/無料
最寄り駅/多摩モノレール「高松駅」より徒歩約7分

ふれあい鉄道フェスティバル【北区】

JR東日本の「尾久車両センター」で毎年11月に行われる「ふれあい鉄道フェスティバル」は、例年、JR東日本が誇る新旧さまざまな車両が展示されるイベントで、見られる車両の豪華さはピカイチです。

会場内にはこども駅長制服撮影会や足こぎ式レールスターの体験乗車、働く車両の展示、体験試乗なども楽しめます。

【ふれあい鉄道フェスティバル】
開催/11月頃
場所/尾久車両センター(北区)
事前応募/不要
入場料/無料
最寄り駅/JR宇都宮線・高崎線「屋久駅」より徒歩約5分

メトロファミリーパーク in AYASE【足立区】

東京の地下鉄・東京メトロが開催する「メトロファミリーパーク in AYASE」は、11月頃に行われる事前応募制のイベントで、2018年は当選した1万5,000人が招待されました。

会場では、新旧のメトロ車両の展示や車両洗浄乗車体験、保守車両の運転台見学、鉄道部品やグッズの販売など、さまざまな展示や体験を用意されており、屈指の充実度を誇っています。また、警察・消防の車両展示などもあり、乗り物好きな子どもにはたまらないイベントです。

例年9月頃に事前応募の情報が発表されるのでチェックしましょう。

【メトロファミリーパーク in AYASE】
開催/11月頃
場所/綾瀬車両基地(足立区)
事前応募/必要(ウェブ・ハガキ)
入場料/無料
最寄り駅/東京メトロ千代田線「北綾瀬駅」より徒歩約10分

都営フェスタ【大田区・板橋区】

「都営フェスタ」は12月に行われる都営地下鉄のイベントで、三田線と浅草線の車両基地で毎年交互に開催されています。2017年が浅草線の「馬込車両検修場」、2018年が三田線の「志村車両検修場」で行われたので、例年どおりなら2019年は浅草線です。

イベントでは車両撮影会や運転台見学、ステージイベント、保守用車両の試乗体験などが行われます。ほかにも工場内見学で子ども向けの体験コーナーなどが設置され、親子で楽しめるイベントです。

【都営フェスタ】
開催/12月頃
場所/馬込車両検修場(大田区)、志村車両検修場(板橋区)
事前応募/不要(事前応募制のイベントあり)
入場料/無料
最寄り駅/馬込車両検修場:都営地下鉄浅草線「西馬込駅」南口から徒歩5分、志村車両検修場:都営地下鉄三田線「高島平駅」より徒歩約7分

車両基地などで開催されるイベントは、最寄りの駅から会場まで近いことが多く、子ども連れでもアクセスしやすくなっています。会場にはまず駐車場がないので、公共交通機関を利用しておでかけしましょう。

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