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秋田に「鳥海山 木のおもちゃ美術館」誕生! 雨でも1日遊べる

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

秋田県由利本荘市にある「旧鮎川小学校」の校舎を活用した「鳥海山 木のおもちゃ美術館」が、2018年7月1日(日)にオープンしました。木のぬくもりが溢れる校舎内で子どもから大人まで楽しめる同館の魅力を紹介します。

木の温もりあふれる「木のおもちゃ美術館」!

「鳥海山 木のおもちゃ美術館」は、国の登録有形文化財となっている「旧鮎川小学校」の木造校舎を活用した親子向けの体験型ミュージアム。地元のヒノキやケヤキ、秋田杉などの木材をふんだんに使用したおもちゃや大型遊具で遊べます。

さらに館内の各所には、老朽化した郷土資料館の収容品も展示されており、おもちゃで遊ぶだけではなく、伝承文化に触れたり学んだりできる美術館となっています

子供が夢中になれる遊びがいっぱい!

東京都新宿区の「東京おもちゃ博物館」が全面監修した館内には、子供が夢中になる遊びが満載! 旧鮎川小学校の体育館を利用した「もりのあそびば」の中心には、子どもが登ったり降りたりして遊べる「ちょうかいタワー」を設置

タワーの周囲には、5,000個もの木のどんぐりを使った「木のどんぐりプール」をはじめ、26室の小さな「遊びのこべや」が配置されています。まるで秘密基地のような各部屋では、おままごとなど、さまざまな木のおもちゃで遊ぶことができます。

館内には大型遊具も設置されているので、雨の日でも体を動かして遊べますよ


乳幼児専用エリアで小さな子供も安心!

秋田杉板が敷かれた床の「ハイハイひろば」は、2歳以下の子ども専用エリア。木のぬくもりを感じられる空間で、小さな子供でも安心して遊ぶことができます。

校舎内にはこのほかにも、100種類以上のおもちゃが並ぶ「グッド・トイサロン」をはじめ、手作りおもちゃを作って持ち帰ることができる「おもちゃファクトリー」、紙芝居や読み聞かせを行う「こども劇場」など、多数の遊び場が設置されています。ミュージアムショップ「トイショップtocca(トッカ)」では、木のおもちゃを購入することもできますよ。

最寄駅まで「おもちゃ列車」が運行中!

また、最寄駅の「鮎川駅」までは、由利高原鉄道を走る「おもちゃ列車」に乗って行くことができます。車内には木のボールプールなどが設置されているので、美術館への道中も楽しむことができますよ

さらに鮎川駅からは、無料シャトルバスが運行しているのでアクセスも良好! 列車やシャトルバスの最新の運行情報は、公式サイトで確認してください。木のおもちゃで遊べる美術館へ、ぜひ親子で足を運んでみましょう。

※施設利用には室内履きの持参・着用が必要です

■鳥海山 木のおもちゃ美術館
オープン日:
2018年7月1日(日)
営業時間:9:00〜16:00(最終入館は15:30)
定休日:毎週木曜日、年末年始
※木曜日は休日の場合は翌日
場所:秋田県由利本荘市町村字鳴瀬台65-1
料金:大人(中学生以上)800円、子ども(小学生以下)600円
※由利本荘市在住の場合は、大人(中学生以上)500円、子ども(小学生以下)300円、未就学児100円
※ケガ防止のため、室内履き持参&着用

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