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【編集部体験レポート】赤ちゃんと初めてのディズニーランドでイルミネーション鑑賞!

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

子供の頃から毎年通い続け、今まで軽く50回は遊びに行ったディズニーランド。そんなディズニーランド大好きな私でも、「赤ちゃんと一緒だとまだ楽しめないよね・・・」と、出産をしてから1度もディズニーランドに行っていませんでした。

ところが、「まだ行っても楽しめないですよねー」といこーよスタッフのママさんに相談したところ、「ディズニーランドは抱っこで楽しめるアトラクションあるから、案外大丈夫よ!」と背中を押され10ヶ月の娘を連れて実際に行ってみちゃいました。

独身時代や夫婦だけのころはアトラクション中心で1日最高16ヶ所乗ったことがあるくらい、くたくたになるまで遊ぶのが鉄板コースだったけど、今回は娘がいるので、どんなコースが家族みんなで楽しめるかプランを何回も練りました。

そこで、考えたのが「お散歩ペースで楽しむディズニーランド!」

アトラクションやショーの数はつめ込まない代わりに、夜になると人でいっぱいになるお土産物屋さんを日中にゆっくり覗いたり、イルミネーションを眺めながらオススメコースを散歩することをメインにしました。ベビーカーがあればお土産の重さを気にせずに買い物ができるし、光が大好きな赤ちゃんとイルミネーションなら楽しめるはず。

特に、夜のディズニーランドは格別なんです。お日様の下でも十分わくわくする空間が、夜になると一気にイルミネーションが姿を表してキラキラ光るショップやアトラクション、幻想的にライトアップされたシンデレラ城に心が踊らないわけがない!

おおまかな予定を立てたら絶対押さえたいアトラクションやショーを決めて、さぁ、おでかけ!

おでかけした日の情報
天気→晴れ
時期→10月下旬
気温→最高20度 最低13度
混み具合→人気アトラクションは120分待くらい
大人の服装→セーターかシャツにカーディガン、夜用にコートや薄手のダウン
赤ちゃんの服装→半袖下着、長袖、ズボン、靴下、夜用にカーディガンか薄手の上着


ディズニーランドは赤ちゃんでも楽しめるの?

赤ちゃんの間は何を見てもわからない、と思われがち。でも実は、赤ちゃんは光をじっと見たり、お歌を歌うと喜ぶように、五感がとても敏感で光や音が大好き。首と腰が座っていればアトラクションやショーも思っていたよりも楽しめます

ディズニーランドに到着したのは、AM8:00。娘は10ヶ月でディズニーランドデビューして、一緒にアトラクションやショーを楽しんでイルミネーションにも興味津津でした。

お昼のパレード、「ハピネス・イズ・ヒア」はディズニーの人気キャラクターとダンサーが音楽に乗って大行進!娘はお家にいるプーさんを思い出したのか、プーさんをみて大喜び。初めてのばいばい!を見せてくれました。

予定では「PM8:00には帰ろうね〜」なんて言ってたのに、いつもは見せない表情や仕草が見られて親も十分楽しんで、気がつけば閉園直前のPM9:30まで遊んじゃいました。

ディズニーランドに何を持っていけばいいの?

赤ちゃんと楽しく思い出を残すには準備が大切!実際にもっていって役立ったもの、足りなかったものを挙げていきます。

実際に持っていたもの
パパのリュック
・オムツ6枚(実際に使ったのは4枚)
・オムツふきシート
・赤ちゃんのカーディガン
・タオル2枚
・赤ちゃん用ブランケット
ママのリュック
・授乳ケープ
・ガーゼ
・離乳食セット(おかゆ、野菜、お水、スプーン、エプロン)
・レジャーシート
その他
・抱っこ紐
・ベビーカー
足りなかったもの
・防寒着

お腹が減ったらママのリュック、それ以外はパパ。とわけると赤ちゃんが泣いたりしても慌てずに必要なものを取り出せました。

足りなかったものとしては防寒着。午前中はちょうど良い服装だったのに、夜になると冷えてきて急遽赤ちゃんのマントを購入しました。春先や秋でも海風は寒いのでお家に赤ちゃんの上着がある場合は持って行くと安心。

我が家は防寒グッズがまだなかったので、思い出にもなるミッキーのふわふわマントを赤ちゃんグッズ専門ショップ「ベビーマイン」で購入しました。まだ小さいのでミニーちゃんのカチューシャは着けてあげられなかったのですが、マントにミッキーの耳が付いたフードがあって、ラッキー!

おむつ交換担当はパパがスムーズ!!

人がたくさんいる状態が普通のディズニーランド。お手洗いも人気のアトラクションの側やピークの時間帯だと女性は並んで待つこと必須。おむつ交換も数組待つことが多いです。

こまめにオムツを変えてあげたい赤ちゃんだけに、何回も並ぶのはとっても大変。そんな時は、パパの出番です。ディズニーランド内はほとんどのお手洗いにおむつ台があって、パパのお手洗いにも設置されています。

こんな時のためにふだんからパパもおむつ交換がスムーズにできるようになっておくと素敵ですね。

離乳食は持ち込みOK!

パーク内への食べ物の持込みは基本NGなディズニーランドだけど、離乳食は持込みOKと公式ページで公開されています。

娘は朝と寝る前の授乳以外は、お昼も夜も離乳食をしっかり食べるので、おじやと茹で野菜を持って行きました。涼しい時期なので野菜は冷まして小さなタッパー、おじやはスープポットで持参して、11時半〜12時半ぐらいの昼食と18時〜19時ごろの夕食で一緒に食べました。レストランにはどこも子供椅子が用意されているのでとっても助かりました。

ランド内では小腹が空いた時においしいおやつを食べるのもも楽しみの1つですが、赤ちゃんにもコーンスープやアドベンチャーランドで売っているフルーツの詰め合わせがあげられますね。

オムツグッズや離乳食はパーク内で販売されているので、もし足りなくなっても安心です。ディズニーリゾートでは赤ちゃんとママも楽しめるように授乳室や離乳食の販売場所などうれしい情報が詰まった「Disney Mama Style」が公開されています。
ディズニーリゾートにおでかけするときはブックマークしていくと大活躍します!

「Disney Mama Style」をチェック★

赤ちゃんと楽しむおすすめコース!

今回実際に過ごしたタイムスケジュールです。参考にしてみてくださいね。

タイムスケジュール
8:15 「ジャングルクルーズ」を並ぶ
9:00 アトラクション「ホーンテッドマンション」のファストパスを取る
9:15 アトラクション「ミッキーのフィルハーマジック」
10:00 赤ちゃんのお土産ショップ「ベビーマイン」
10:30 ファンタジーランドのお土産ショップ「キングダム・トレジャー」
11:00 「グランマ・サラ」で昼食
12:00 「ホーンテッドマンション」に乗る
12:15 「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」のファストパスを取る
12:30 パレード「ハピネス・イズ・ヒア」の場所とり
13:15 パレード「ハピネス・イズ・ヒア」を楽しむ!
14:00 トゥーンタウンをお散歩
15:00 ワールドバザールにてショップを見る
16:00 休憩(ポップコーンとピザをベンチで食べる)
17:00 アトラクション「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」
17:30 冷えてきたので防寒具を「ベビーマイン」で購入
18:00 「プーさんコーナー」でプーさんのぬいぐるみを購入
18:30 アトラクション「蒸気船マークトウェイン号」
19:30 レストラン「トゥモローランド・テラス」で夕食
20:00 食事中にショー「ワンス・アポン・ア・タイム」を鑑賞
20:30 ワールドバザール前からシンデレラ城、ファンタジーランドをお散歩
21:30 帰宅へ

ディズニーランドのスケジュールを組み立てるコツ

入園前に公式ページでショースケジュールを確認。まずは赤ちゃんと一緒に乗りたいアトラクションをピックアップして、見たいショーの時間を確認。入園する前でもアトラクションの制限やショーの時間は公式ホームページで確認できます。ショーの前後を挟むようにアトラクションやファストパスの獲得、食事を入れていくとスムーズです。

あとは赤ちゃん連れだとどうしても移動が大変なのでできるだけ移動が少なくなるように各エリアで楽しみたいアトラクションやレストラン、ショップを確認しておくと効率よく楽しめます。

お昼寝を考慮する場合は休憩時間をうまく挟んでお昼寝は10ヶ月だと抱っこ紐やベビーカーでぐっすり寝てくれるのであまり考慮にいれずに動けました。お昼寝時間が決まっている場合はそこに休憩時間をあてるといいかもしれません。

食事はピークの時間をずらすとスムーズお腹が空くと親も赤ちゃんも辛いので食事はピークの時間(お昼は12時〜2時くらい、夜は18時〜20時)をうまくずらすか、座席数の多いレストランをセッティングしておくとスムーズです。

お座りがしっかりできて、ショーの内容も楽しめるようになったらショーを見ながら食事ができるレストランを事前予約しておくのもいいですね。

我が家は結果的にファスト・パスを活用したり休憩をはさんで待ち時間にイライラすることもなく、丸1日ゆったり楽しめました。中でもジャングルクルーズはリニューアルしたばかりで人気でしたが、抱っこで乗れるアトラクションなので朝一番に並びました。この日は20分くらいで乗ることができました。夕方には1時間以上の待ち時間になっていたので、午前中がおすすめです。

クルーズ中も「大きな象さんだねー」、「あれはワニさんだよー」と話しかけるとじーっと見ては、手を叩いて喜んでいました。

心配していた待ち時間もファストパスを活用したのと、各アトラクション通路に凝った装飾されていたり、わくわくする音楽が流れていたので、赤ちゃんも興味津津で、親が驚くくらいぐずらず待ってくれました。

事前に乗りたいアトラクションを決めて、人気のアトラクションはファストパスがあるのでどの順番で取りに行くか決めておくとよりスムーズに過ごせますよ。


おでかけの最後はイルミネーションを堪能

10月下旬だと17時ごろからお日様も沈んであっという間に雰囲気のある夜のディズニーランドに大変身。パーク中がキラキラ光るイルミネーション空間に。

特におすすめはワールドバザールからシンデレラ城を回ってファンタジーランドをゆっくりお散歩。パークの中で一番イルミネーションが輝いていて、足元も明るいので赤ちゃんを抱っこしながらや、ベビーカーでもお散歩もしやすいです。パレードの時間になると封鎖されてしまうこともあるので、パレードの時間を外すと快適です。

シンデレラ城前の広場にはそのシーズンのテーマに沿った衣装を着たミッキーたちキャラクターのモニュメントもあるので写真撮影にもぴったり。赤ちゃんはキョロキョロして、「キレイだねー」と話しかけながら夫婦もデート気分を久しぶりに満喫しちゃいました。

子どもを授かる前は「とにかくたくさん乗りたい!見たい!」と目いいっぱい楽しむのが当たり前でしたが、赤ちゃんと来ることでゆったりディズニーランドを楽しむ新しいコースを開発できました。

お散歩中は「来年になったら一緒にあれ乗れるかなー?」、「3歳くらいになったらミッキー!って走っていくかなー?」と成長が楽しみになる会話が自然と夫婦でできて、とっても良い思い出になりました。

赤ちゃん連れだと「泣いたらどうしよう」「楽しめるかな?」と躊躇していたのが嘘のように、1日家族でしっかりおでかけできて、これから行ったことのない場所にもどんどんおでかけしよう!と家族の自信になりました。

東京だけでなく大阪でもディズニーキャラクターに会えるイルミネーションが開催されているので我が家はそちらもおでかけします!

いこーよではこの冬楽しめるイルミネーション特集を公開中なのでぜひチェックしてみてください。

イルミネーション特集
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