箱根ロープウェイ大涌谷駅に新展望エリア「ちきゅうの谷」がOPEN　絶景＆ジオ体験満喫

神奈川県足柄下郡箱根町に、箱根ロープウェイ大涌谷駅の新展望エリア「ちきゅうの谷」が、2025年4月25日（金）にオープンします。

大涌谷の荒涼とした大地と蒸気が立ち上る絶景を全身で体感できる、親子で楽しめる新しいスポットです。

大地のエネルギーを感じる3つの展望デッキ

「ちきゅうの谷」は「黒・ジオ・風」をテーマにした展望エリアで、3つの個性的な展望デッキを中心に構成されています。

「風の輪テラス」は直径約18mの回遊テラスで、谷に吹き込む風を全身で感じることができます。床のパンチングメタルからは足元からも風を感じられるデザインで、小さな子供や車いすを利用する方も楽しめる工夫がされています。

「息吹のデッキ」は谷の上へ約11m突き出す高さ約8mのガラス張りデッキです。真下に広がる大涌谷の蒸気や、ロープウェイが通り過ぎる様子を見られるスリル満点のスポットとなっています。

「大空のほとり」では風力発電機や火山カメラの周囲にスタンディングカウンターが設けられ、ロープウェイにもっとも近い写真が撮れる絶好の撮影ポイントとなっています。天気が良ければ、相模湾や東京都心のビル群まで遠望できます。

くつろぎと美味しさも楽しめる

「岩の巣ベンチ」は大涌谷の岩肌と連続性のあるデザインのやわらかいベンチで、大自然に囲まれてくつろげるスペースです。

駅1階のショップ「谷のマルシェ」では箱根らしい土産品や神奈川ゆかりの商品のほか、大涌谷の自然をイメージしたオリジナルスイーツやドリンクが楽しめます。

「タニマルソフト」「ヴァレーソーダ」「ジオネード」などの商品は、デッキに持ち出して絶景とともに味わうことができます。

箱根ロープウェイ65周年の記念スポット

2025年は箱根ロープウェイが開業65周年を迎える記念の年。「ちきゅうの谷」は、そのアニバーサリーを記念する新スポットとして誕生しました。

箱根ロープウェイの空中散歩とともに、大涌谷の大自然の迫力を全身で感じる新たなジオ体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。