愛知県豊橋市にある豊橋市美術博物館が、2024年3月1日(金)に新たな姿でリニューアルオープンします。長期にわたる大規模改修を経て、より快適で充実した文化空間へと生まれ変わった豊橋市美術博物館をご紹介します。
「豊橋市美術博物館」とは?
1979年に吉田城址の豊橋公園内に誕生した豊橋市美術博物館は、「びはく」という愛称で親しまれています。2022年6月からの休館を経て、設備の近代化と環境改善を行い、新たな展示スペースも設けられました。
改修により、バリアフリー設計になり車いすやベビーカーでも快適に館内を巡ることができます。授乳室やキッズスペースも新設され、子供連れでも気軽に利用できるようになりました。
展示の見どころ
2階には「とよはしの歴史」セクションが新設され、18のテーマに沿って豊橋の歴史と文化を一望できます。ミュージアム展示ガイドアプリ「ポケット学芸員」を活用すれば、ガイド音声を聞きながら展示を一層深く理解することが可能です。
記念展示「ブルターニュの光と風」
リニューアルを記念し、展覧会「ブルターニュの光と風 画家が憧れたフランスの異郷」が、2024年3月1日(金)から4月7日(日)まで開催されます。
ブルターニュ地方の豊かな自然や独特な文化を表現した絵画作品60点以上を展示し、訪れる者を異国情緒あふれる世界へと誘います。
関連イベントも充実
記念講演会やワークショップ、ミュージアムコンサートなど、リニューアル記念したイベントが予定されています。
また、ミュージアムカフェでは記念展とのコラボメニューも提供されますよ。
ワークショップ
「水彩画にチャレンジ!〜ブルターニュの風景を描こう〜」
日時 2024年3月10日(日) 13:30〜15:30
講師 内田新哉氏(イラストレーター)
対象 小学生以上(小学4年生以下は保護者同伴)
会場 講義室
定員 20名
参加費 500円(申込2月13日(火)から電話受付)
子供連れにも優しい施設にリニューアルされた愛知県豊橋市の美術博物館「びはく」に、家族でおでかけしてみてはいかがでしょうか。