【福岡】雨の日でも楽しめる室内遊び場12選　子連れのおでかけに最適

「雨の日でもおでかけしたいけれど、どこに行けばいいのか悩む…」こんな人は多いのではないでしょうか？

そこで今回は、福岡で雨の日でも楽しめる室内のおすすめスポットを「水族館」「博物館」「トランポリン」「室内アスレチック」「室内プール」「プラネタリウム」「予約不要の工場見学」「手作り体験」「映画館」の9つのカテゴリーに分けてご紹介。

大きなサメやかわいいイルカが見られる「マリンワールド海の中道」、九州で活躍した鉄道がずらりと並ぶ「九州鉄道記念館」、国内最大級の屋内型体験施設で思いきり体を動かして遊べる「NOBOLT（ノボルト）」、リアルな食品サンプルを作れる「サンプルRiKi」など、ユニークな施設が目白押し！

子供はもちろん大人も夢中で楽しめるスポットばかりなので、雨の日にぜひおでかけしてみてくださいね。

水族館

マリンワールド海の中道【福岡市東区】

博多湾のすぐそばにある「マリンワールド海の中道」は、「九州の海」をテーマに350種3万点もの生き物を展示しています。

「マリンワールド海の中道」の見どころは、「外洋大水槽」を泳ぐ大きなサメ「シロワニ」。水槽の中を悠々と泳ぐ姿は圧巻です。

もちろん、かわいい海の生き物たちも子供たちを大歓迎。小型のイルカ「スナメリ」のいるプールや、ぷかぷか浮かぶラッコ、列になって歩く「かいじゅうアイランド」のペンギンも必見です！

イルカ＆アシカショーもおすすめ

博多湾を背景にしたショープールでは、迫力満点のイルカと愛嬌たっぷりのアシカショーが見られます。ステージと客席が近いため、より海の人気者たちを観察できますよ。特に5頭のイルカがプールの中を勢いよく泳ぎ、タイミングよく一斉にジャンプするパフォーマンスは爽快。

子供が楽しめる体験メニューも充実。アザラシやアシカ、ペンギン、イルカにエサをあげるイベントも実施しています。海の生き物とたくさんふれあえて、ワクワクな1日になること間違いなしです！

博物館

九州国立博物館【太宰府市石坂】

太宰府市内にある「九州国立博物館」は、日本で4番目に建てられた国立博物館です。4階の常設展示「文化交流展示室」は、日本とアジア、ヨーロッパの文化交流の歴史を旧石器時代から江戸時代まで5つのテーマに分けて、それぞれの時代を物語る作品を展示しています。

季節に応じて月に30〜50点の文化財の展示入れ替えが行われているため、いつでも新鮮な気持ちで文化財について学べます。

3階の「特別展示室」では、原則年に4回異なる特別展を開催。広さ1,500平方メートル、高さ7mの木色を基調とした展示室は落ち着いた気持ちでゆっくり見て回れますよ。実施されている特別展については、公式サイトで確認してみてください。

民族楽器を実際に鳴らしてみよう！

博物館1階にある、カラフルで見ているだけでも楽しい体験型展示室「あじっぱ」。入口の周りに展示されている色鮮やかな着物や布、繊細な工芸品はため息が出るほど美しいものばかりです。

実際に弾いたり鳴らしたりできる民族楽器が展示されているコーナーや、持ち帰って遊べるお面の配布などがあり、小さな子供も楽しんで異文化にふれられます。

九州鉄道記念館【北九州市門司区】

JR鹿児島本線「門司港駅」から歩いて3分、実際に九州を走った鉄道が見られる記念館です。「九州鉄道記念館」には鉄道好きの子供はもちろん、そうでない子供も楽しめる展示が盛りだくさん。

なかでも「運転シミュレーター」は人気のアトラクション。門司港〜折尾間の実際の路線風景での運転を疑似体験できます。

ほかにも、明治時代から活躍してきた実物の客車の展示は実際に入ることができ、今では見られない畳の座敷を体験できます。鉄道のおもちゃや本がたくさんある「キッズルーム」や、九州を代表する列車の模型が次々と発車する「九州の鉄道大パノラマ」も子供に人気のエリアです。

傘をさしてでも見たい！　大迫力の車両展示

館内展示だけでも大満足ですが、実際に九州で活躍していた鉄道が展示されている「車両展示場」も外せません。九州全域で活躍していた「59634号」（写真）をはじめ、九州以外でも活躍した「C59　1号」や戦前の代表的な鉄道「キハ07　41号」など、合計9車両が展示されている風景は圧巻です。

展示場は駅のホームのような見た目をしているため、鉄道の世界を心から堪能できますよ。

実物の車両は「前頭部展示」でも見られます。展示されている3車両は実際に中に入って運転機器を操作できるので、ぜひ運転手になりきって楽しんでくださいね。

トランポリン

アクーパ　宗像店【宗像市くりえいと】

トランポリンを中心としたアミューズメントパーク「アクーパ　宗像店」。通常の飛び跳ねるトランポリンだけでなく、思い切りジャンプしてゴールを狙う「バスケットボール」や、3mの高さからトランポリンに向かって飛び降りる「ジャンプ」など体をたくさん動かして遊べるアトラクションが用意されています。

「雨の日でも思いきり遊びたい！」という子供におすすめです。「アクーパ」のある複合タウン「くりえいと宗像」には、レストランやゲームセンターも充実。トランポリンで思いきり体を動かしたあとも1日中遊べます。

1歳から遊べる「キッズパーク」も！

小さい子供連れでも大丈夫。「アクーパ　宗像店」には1歳から小学生までが入場可能な「キッズパーク」もあります。

天井から吊るされた、ハチの巣のようなネットで遊んだり、たくさんの大きなブロックで好きなものを作って遊んだりと、安全に楽しめるアクティビティを完備。

付き添いで保護者が入ることもできるので安心です。

室内アスレチック

NOBOLT（ノボルト）【福岡市西区】

「NOBOLT（ノボルト）」は、「マリノアシティ福岡」内にある、スポーツ・アスレチック×エンターテイメントを融合した国内最大級の屋内型体験施設です。4,000平方メートルの広大な敷地には16種類ものアトラクションがあり、子供から大人まで熱中して遊べます。

ついつい登りたくなるような仕掛けのある「バラエティーウォール」（写真）や、13mの高さから大滑空するスリリングな「バードグライダー」（別途料金が必要）、室内では国内初となる4階層のロープのタワーで44種のアスレチックを楽しめる「ロープマウンテン」など、体を動かすのが大好きな子供でも大満足できるアトラクションが目白押しです。

センサーが取り付けられたモニターでパルクールなどがプレイできる「C-sports（サイバースポーツ）ゾーン」もおすすめ。

小さな子供もアスレチックに挑戦してみよう！

「NOBOLT（ノボルト）」では小さな子供でも遊べるアトラクションも充実。「アスレチックメイズ」（写真）はさまざまな遊びアイテムが散りばめられた、親子で楽しめる巨大立体迷路です。

そのほかにも、全長36mの巨大遊具をよじ登ったり滑り降りたりして遊ぶ「ノボレ—ス」、いろいろな形のトランポリンが配置された「トランポゾーン」、上からボールが降りそそぐ「ボールプール」も小さな子供が遊べるアトラクションです。

たくさん遊んだあとは、併設カフェ「NOBOLTカフェ」で一休み。ワッフルには14種類の無料トッピングがかけられるため、好きな味が楽しめます。

室内プール

クローバープラザ【春日市原町】

JR鹿児島本線「春日駅」から歩いてすぐの場所にある、「クローバープラザ」は、複合型の文化・スポーツ施設。室内にあるプールは温水のため、天気や気温を気にせず1年中楽しめます。

一番大きなプールは25m×6コースの広さで、プールに入りやすいようにスロープが設置されていたりと安全に遊べる設計。水深40〜80cmの子供用プールもあり、小さな子供でもプールを楽しめます。子供連れでも利用できるように、親子更衣室も完備。

卓球室やアーチェリー場なども！

プール以外にも「ジャグジー」も完備。疲れた体を癒してくれますよ。同じ施設内には卓球室やアーチェリー場などもあり、体を動かせます。

また、館内ではさまざまな親子向け講座やイベントも実施されています。ぜひ公式サイトでチェックしてみてください。

プラネタリウム

星の文化館【八女市星野村】

「星の文化館」は、昼も夜も星に会える公開天文台です。1年中、しかも昼間から望遠鏡が公開されている天文台は全国でも珍らしく、貴重な体験ができるおでかけになること間違いなしです。

「星の文化館」にあるプラネタリウムでは、雨や曇りの日でも星空を見られます。星をテーマにした興味深いプログラムで、夜までたくさん放映されるところが魅力的。スタートから30分間隔で20:30まで、好きなタイミングで何度でもプラネタリウムを鑑賞できます。

子供向けのプログラムもあるので、小さな子供も楽しめますよ。

宿泊施設も併設！　星づくしの1日にしよう

「星野文化館」には宿泊施設「プチホテル」が併設されており、1日中星空を堪能できます。「プチホテル」は木造りのぬくもりのあるお部屋。ツインタイプにファミリータイプ、和室のお部屋があり、家族でゆったり過ごせます。

宇宙が大好きな子供には、宇宙船の船内をイメージしたカプセルタイプの「スターキャビン」もおすすめ。宇宙飛行士になりきってドキドキワクワクのおでかけにしてくださいね。

宿泊すると、宿泊者専用のプラネタリウムと天体観測会が特典としてついてくるところもうれしいポイントです。

予約不要の工場見学

博多の食と文化の博物館ハクハク【福岡市東区】

福岡市内にある「博多の食と文化の博物館ハクハク」。明太子製造メーカー「ふくや」がプロデュースした、福岡・博多が全国に誇る「食」と「文化」を広めるための博物館です。

「ミュージアム」「工場」「カフェ」「ショップ」「体験工房」の5つのゾーンに分かれていて、子供から大人まで楽しめます。

さまざまな解説コーナーや体験ゲームをしながら飽きずに学べる予約不要の「工場見学」、博多三大祭や博多の食文化、工芸品の魅力を感じられる「ミュージアム」は必見です。

自分だけの「my明太子」を作ろう！

「ハクハク」を訪れたらぜひ体験してほしいのが「my明太子手作り体験」。秘密のタレを使って、世界に1つだけのオリジナル明太子が作れます。辛さも自分好みに調整できるので子供も大満足。

なお、1日3回開催される「my明太子手作り体験」は予約が必要です。当日開催時間の15分前まで、公式サイトから受け付けています。

また、本物そっくりな「食品サンプル作り体験」にも挑戦できます。スプーンに明太子とご飯を乗せたマグネット付きの「ミニ明太子ごはん」は、おでかけのかわいいお土産に最適ですよ。

手作り体験

コンペイトウ王国 福岡ミュージアム【福岡市南区】

「コンペイトウ王国　福岡ミュージアム」は、九州で唯一コンペイトウづくりが体験できる施設。日本でも数少ないコンペイトウ専門メーカーである大阪糖菓株式会社が運営しているため、コンペイトウの歴史や文化も学べます。

「コンペイトウ手作り体験」では、直径30cmの体験用の釜でオリジナルのコンペイトウを作ります。色と味を自分で選べるのが楽しくて魅力的。作っている途中の色の変化や味の変化は、まるで科学実験のよう。1釜3名まで利用できるので、家族でコンペイトウ作りが楽しめますよ。

シュガーアート、シュガーボトル教室も開催

「コンペイトウ手作り体験」以外にも、見た目もかわいく気軽に体験できるアクティビティがあります。

最中（もなか）の生地でできたキャンパスに、シロップと13色のカラーシュガーを使ってお絵描きができる「シュガーアート教室」に、カラフルなシュガーを何層にも重ねてオリジナルボトルを完成させる「シュガーボトル教室」は小さい子供にも大人気！

お部屋に飾って素敵な思い出にしましょう♪

サンプルRiKi（サンプルリキ）【福岡市南区】

街中でよく見る食品サンプルを実際に作れる「サンプルRiKi」。さまざまな種類の食品サンプルが作れるため、子供から大人まで満足できます。

一番人気の「パフェコース」では、トッピング以外にもグラスや上からかけるソースも自分で選べるので想像力が膨らみます。自分好みのパフェを作ってみてくださいね。

また、ハート型やまる型のベースの上にたくさんのパーツを選んでデコレーションできる「クッキーケーキ」も人気。どちらもかわいい食品サンプルです。

大人も楽しめる納豆ご飯やイクラ丼まで!?

「サンプルRiKi」では、スイーツだけでなく食事だって作れます。「大人の工作」では、つやつやで今にもはじけそうな「イクラ丼」（写真）や、納豆が糸を引いている様子がリアルな「納豆ご飯」など、まるで本物のような食品サンプルを作れるのが魅力です。

写真のお箸も食品サンプルのなかに含まれています。大人はもちろん子供でも体験OK、親子で挑戦してみてくださいね。

「ロウ体験」では、半熟卵や天ぷら、レタスを作れます。昔ながらのロウを素材にしたサンプルは触感までイメージできてしまうほどリアルです。

映画館

シネプレックス小倉【北九州市小倉北区】

北九州市小倉北区の「チャチャタウン小倉」内にあるシネマコンプレックス。「シネプレックス小倉」では、10あるスクリーンのうち2つのスクリーンで「3D」上映をしており、映画の中に自分が入っているような体験ができます。

音響にこだわりのある「シネプレックス小倉」。最高級のスピーカーシステムとパワーアンプを組み合わせ、映画館では世界初の使用となる特殊な形の吸音設備を設置することで想像を超えた大迫力の音響と、透き通るような繊細な音響の中で映画を楽しめます。

音響設備に加え、ママパパ、そして赤ちゃんも安心できる「抱っこdeシネマ」というサービスも魅力の一つ。赤ちゃんが怖がらないように、劇場の照明は普段よりも明るめ。上映中の移動も安心な配慮がされています。音量も、赤ちゃんがびっくりしないよう小さめに設定してあるので、リラックスして映画鑑賞を楽しめます。

「抱っこdeシネマ」は通常料金で利用できますが、対象外の作品もあるので公式HPをチェックしてみてくださいね。

ユナイテッド・シネマ トリアス久山【糟屋郡久山町】

日本有数の大型ショッピングセンター「トリアス　エンターテイメントプレイス」内にあるシネマコンプレックス。「ユナイテッド・シネマ　トリアス久山」では、3つのスクリーンにて「3D」上映が行われています。

「ユナイテッド・シネマ　トリアス久山」のおすすめは、全スクリーンに完備された3種類のビッグシート！　飛行機のスーパーシートとほぼ同じ大きさの「ビッグシート」は、日本最大級のラグジュアリーシートです。1人につき2つのひじ掛けがつくので、隣の人を気にせず映画に没頭できます。

座席幅160cmの「ペアシート」や座席幅220cmの「ファミリーシート」は、家族で一緒に座って映画鑑賞できるベンチ型のシートです。ベンチ型シートは通常料金で利用でき、別々のシートだと不安な子供も映画を楽しめます。

ママパパ、赤ちゃんも安心して映画を見られるサービス「抱っこdeシネマ」も実施。真っ暗な環境でも怖がらないよう、劇場の照明は普段より明るめで、上映中の移動も安心です。音量も赤ちゃんがびっくりしない程度に抑えられているため、リラックスして映画鑑賞できます。

通常料金で利用できますが、作品によっては利用できないので公式HPをチェックしてみてくださいね。

福岡で雨の日のおでかけにおすすめの室内スポットを紹介しました。どのスポットも子供はもちろん大人も楽しめる要素がいっぱい！　雨の日のおでかけに悩んだら、参考にしておでかけしてみてくださいね。