茨城県石岡市にある「いばらきフラワーパーク」では、一年で最もバラが美しく咲く、春バラのシーズンを、2022年5月14日(土)〜6月下旬の予定でスタートします。
満開のバラと芳醇な香りに包まれる園内では、「見るから感じる」をコンセプトに、バラに関するアクティビティや、グルメ、オリジナルアイテムなど、さまざまなコンテンツを楽しめます。
満開のバラと芳醇な香りに包まれる園内
2021年4月に「見る」から「感じる」フラワーパークへと生まれ変わった「いばらきフラワーパーク」。2年目を迎えた今シーズンは、県花でもある園内のバラが、花数も花色もより豊かに生長し、自然豊かな里山が広がる30ヘクタールの園内を華やかに彩ります。
エントランスでは、鮮やかなピンク色のバラ「ユイット・カンパーニュ」がゲストをお出迎え。リニューアルオープンに合わせて作られた、「いばらきフラワーパーク」オリジナルのバラで、フルーティーで爽やかな香りが広がります。
ほかにも、12色のグラデーションで彩られる「バラのトンネル」や、パラソルやベンチが随所に置かれた「バラテラス」、11色の色別に楽しめる「色別バラ」エリア、5種類のバラの香りを楽しめる「香りのバラ」エリアなど、園内にはさまざまにバラを体感できる仕掛けがいっぱいです。
春バラシーズンのアクティビティ
リニューアルで体験型のフラワーパークへと生まれ変わった同パーク。園内では、「100の体感」と題して、季節の花や自然の魅力を体験できるさまざまなプログラムが1年を通して開催されています。
春バラのシーズンは、園内のバラを摘んで束ねるアクティビティや、ローズクリエイターによるガーデンツアーなど、この時期だけのメニューが登場。開催中のワークショップは公式サイトの「100の体験」から予約ができるので、おでかけの際はぜひチェックしてみてくださいね。
春バラシーズンのアクティビティ
■「ローズクリエイター木村さんとめぐる春バラガーデンツアー」
開催日:5月18日(水)、5月22日(日)
時間:10:30/14:00
定員:各回25名
参加費:2,000円
内容:
バガテル新品種国際バラコンクールで日本人初の受賞を果たし世界的に活躍するローズクリエイター木村卓功さんと一緒に個性豊かなバラたちの楽しみ方をめぐる贅沢なツアーです。
■「ローズマイスターによる春バラガーデンツアー」
開催日:5月21日(土)、5月28日(土)
参加費:無料
内容:
バラの知識や楽しみ方を1年間学ぶローズマイスター養成講座を修了したボランティアによる春バラのガーデンツアーです。
■「ガーデンローズでつくるブーケ」
開催日:6月5日(日)
時間:10:00/13:30
定員:各回10名
参加費:3,500円
内容:
春バラが咲き誇るほこる園内で、バラと季節の草花を参加者自身で摘み取り、フローリストと一緒に束ねるブーケ作りワークショップです。
■「バラのボタニカルアロマミスト作り」
開催日:インフォメーションで常時開催、予約不要
参加費:550円
内容:
園内のバラを蒸留したバラの香りのボタニカルウォーターに、お好みの香りのアロマオイルをブレンドして作るルームミストです。
バラのグルメ&オリジナルアイテムも
エントランスに隣接する「ローズファーム マーケット」内にあるカフェでは、新メニューの「ローズサイダー」が登場。バラの花びらを贅沢に使った華やかなドリンクで、味覚でもバラを堪能できますよ。バラのクグロフなどの焼き菓子と一緒に、広々としたテラス席と園内を見渡せる2階席ではもちろん、テイクアウトして園内の好きな場所でも楽しめます。
「ローズファーム マーケット」では、茨城の銘品をはじめ、こだわりのお土産品がいっぱい。春バラのシーズンは、ここでしか手に入らないバラアイテムも多数登場します。
「いばらきフラワーパーク」オリジナルのバラ「ユイット・カンパーニュ」の苗をはじめ、精油をそのままパウダー状に仕立てた「パウダーアロマ」や、バラの香りを楽しみながら手指を清潔に保つ「ハンドジェル」、バラを練り込んだクッキーやキャンディドロップなど、お土産にもぴったりです。
この時期だけの華やかな「いばらきフラワーパーク」が楽しめる春のバラシーズン。公式サイトでは、バラの開花情報もUPしているので、おでかけの際はチェックしてみてくださいね。
■「いばらきフラワーパーク」概要
所在地:茨城県石岡市下青柳200番地
春バラシーズン:2022年5月14日(土)〜6月下旬予定
※開花状況により変更となる可能性があります
営業時間:9:00〜17:00(入園は16:30まで)
定休日:火曜日(火曜日が祝日の場合は翌平日)
料金(バラシーズン):大人1,200円、子供400円、未就学児無料、ペット200円
※ペットはすべての動物が対象です