長野県・飯綱町にある「霊仙寺湖」で、氷が張った湖に穴をあけて釣りを楽しむ「ワカサギ穴釣り」が、2022年1月21日(金)に解禁されました。例年2月下旬まで楽しめます。
現地での道具販売やレンタルも充実しているので初心者も安心。気軽に非日常体験の釣りが楽しめます。その場で調理して食べることもできるので子供の食育体験にもおすすめです。
飯綱町の冬の風物詩「ワカサギ穴釣り」が2022年も解禁
氷上でのワカサギ釣りが楽しめる場所は少なくなってきていますが、しっかりと氷が張る霊仙寺湖では、氷上穴釣りがスタンダード。オープンに向けた製氷作業では、専用のローラーを使って雪をつぶす作業を何度も繰り返し、安全にワカサギ穴釣りが楽しめるよう厚い氷を作って準備をしてきました。
2022年シーズンは、1月21日(金)から解禁! 初日の釣果は150匹〜600匹。2日目は最高550匹と順調なアタリっぷりで、天気の良い日にはファミリー層も多く来場しているようです。
安全を第一に考えたうえでの営業となるため、営業日や営業時間等は変更となる場合があります。おでかけの際は、以下の「釣果情報&お知らせ」をご確認ください。
初心者でも楽しめるワカサギ釣りの魅力を紹介
初心者からベテラン、子供から大人まで気軽に楽しめるのが、ワカサギ釣りの魅力です。真冬の屋外で行うので、十分に暖かな服装ででかけるようにしましょう。スキーウエアにスノーブーツが最適です。
霊仙寺湖の場合、道具は特に持って行かなくてもOK! 釣り竿・仕掛け・エサの販売のほか、テントやイス、道具を運ぶのに便利なソリのレンタルもあり、必要なものは現地で調達できます。
■ワカサギ穴釣りで用意する持ち物
・暖かい服装、スノーブーツ
・釣り道具やワカサギを入れるバケツ(現地でのレンタルや購入もOK)
■現地調達できるもの
・道具(販売):竿2,500円、仕掛け600円、エサ200円(3点セットは3,000円)
・レンタルテント:2人用2,200円、4人用3,000円、6人用5,000円(先着順)
・その他レンタル:イス、オタマ、ソリなど100円
10センチほどのワカサギがどんどん釣れる
ワカサギ釣りは、まず氷上に穴を開けるところからスタートします。1カ所300円で係の人がドリルで穴を開けてくれます。竿に、餌を付けたら、穴から糸を垂らして、たまに揺らしながらアタリを待ちましょう。
霊仙寺湖は、周りが比較的開けていて、天気が良ければ雪化粧をした飯縄山が美しく見えることも、魅力の1つ。景色も楽しみながら、のんびりと待ちましょう。
竿の先に、ツンツンとしたアタリが来たら竿を引き上げます。釣れるのは10cmほどのかわいいワカサギ。天候や気温にもよりますが、霊仙寺湖では、比較的どんどん釣ることができるそう! 簡易コンロなどがあれば、氷上で調理して食べることもできますよ。
冷えた体が温まる温泉も!
釣りを楽しんだあとは、すぐ近くの温泉施設「むれ温泉 天狗の館」に立ち寄るのもおすすめ! 飯綱山を一望できる露天風呂や開放的な大浴場で、冷えた体を温められますよ。ワカサギ釣りの入場券には、当日限り有効の100円割引券もついています。
なかなか普段感じられないようなワクワク感が楽しめるワカサギ穴釣り。何匹釣れるか、ぜひ家族でチャレンジしてみてくださいね。シーズン中は雪道なので、おでかけの際はスタッドレスタイヤやチェーンの用意をお忘れなく!
冬以外も魅力がいっぱいの「飯綱町」
人造湖として、県下2位の大きさを誇る「霊仙寺湖」では、夏はボートやカヌーも楽しめ、森に囲まれた美しい湖でリラックスしたひと時が過ごせます。
「飯綱町」は、都心から新幹線で約1時間半のJR長野駅から、車で30分ほどの位置にあり、東京から気軽に行ける観光地としても魅力的です。「飯綱町」の魅力を満喫する1泊2日の旅をレポートしたこちらの記事もぜひチェックしてくださいね!
■「飯綱町・霊仙寺湖ワカサギ穴釣り」概要
住所:長野県上水内郡飯綱町大字川上2755-345
解禁日:2022年1月21日(金)
開催期間:例年1月下旬〜2月下旬
※終了時期未定。氷の状況によって異なります
営業時間:6:00〜12:00
受付場所:霊仙寺湖畔ボート小屋
料金:
・入場料:大人800円、中学生以上400円
・穴あけ:1カ所300円
・道具(販売):サオ2,500円、仕掛け600円、エサ200円(3点セットは3,000円)
・レンタルテント:2人用2,200円、4人用3,000円、6人用5,000円(先着順)
・その他レンタル:イス、オタマ、ソリなど100円
※安全上、天候や氷の状況によっては営業日や営業時間が変更になることがあります
新型コロナウイルス感染拡大防止対策について
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