東京都板橋区の「板橋区立熱帯環境植物園」では、2019年9月1日(日)まで、特別展示「熱帯の昆虫と食中植物」を開催中です。カブトムシやクワガタとふれあえるコーナーや、巨大エイのエサやり見学など、親子向けのイベントが満載です。
2019夏休みおすすめ「昆虫イベント」10選 ふれあい&展示充実!夏休み期間中は中学生以下入館無料!
同園は、東南アジアの熱帯雨林を立体的に再現した温室やミニ水族館がある親子向けスポット。「グリーンドームねったいかん」の愛称でも親しまれています。毎年開催されている「熱帯の昆虫と食虫植物」は、日本であまり見ることができない珍しい昆虫や食虫植物が大集結する子供に大人気のイベントです。
また、夏休み期間中の7月23日(火)〜8月30日(金)は、中学生以下が入館料無料になります。通常の土・日曜も無料です。
カブトムシやクワガタとふれあおう!
同イベントでも人気がある「昆虫ふれあいコーナー」では、東南アジアのカブトムシやクワガタとのふれあい体験ができます。奇数日にはアトラスオオカブト、偶数日にはツヤクワガタやヒラタクワガタが登場! 昆虫好きの子供は夢中になって観察できそうです。
ふれあい体験は、10時30分〜12時、13時30分〜15時、15時30分〜16時30分の3部制で開催されます。開始時刻の30分前から整理券が配布されるので、入館したらチェックをお忘れなく! 各回定員20人で、10分交代の完全入替制なので、ゆっくりと昆虫にふれあえます。
珍しい昆虫や食虫植物にワクワク!
「生体展示コーナー」では、中南米のヘラクレスオオカブトや東南アジアのギラファノコギリクワガタ、オセアニアのニジイロクワガタなどが展示されます。日本にはいない多数の昆虫を間近で観察できる貴重な機会です。
また、美しいモルフォチョウや巨大なナナフシなど、熱帯の昆虫標本を展示する「標本展示コーナー」や、ウツボカズラやサラセニア、ムシトリスミレなどの食虫植物を展示する「食虫植物コーナー」も登場します。一部の食虫植物は購入可能なので、自宅に持ち帰って自由研究の題材にすることもできます。
巨大エイのエサやり見学やガイドツアーも!
さらに、同展会期中限定のイベントやプログラムも多数開催されます。
体幅1mを超す淡水エイ・ヒマンチュラ・チャオプラヤの「チャオ」にエサをあげる様子が見学できる「チャオのぱくぱくタイム」は迫力満点! 国内でも展示例が少ない珍しい巨大エイがエサを食べる姿は必見です。期間中の火〜金曜の15時30分〜15時35分前後に水槽前で実施されます。
ほかにも、専門スタッフの説明を聞きながら施設内の食虫植物を見学する「食虫植物ちょこっとガイド」、食虫植物の生態や育て方などをじっくりレクチャーしてくれる「食虫植物の不思議な世界」、スライド&トークショー「ボルネオの森とスゴイ!昆虫たち」など、子供の好奇心をくすぐるプログラムが盛りだくさんです!
限定イベントは、開催日時や定員がそれぞれ異なるので、事前に公式サイトをチェックしてからおでかけしてください。
無料で巡る「4館スタンプラリー」実施中!
また、同じ板橋区内にある「エコポリスセンター」と「教育科学館」、「リサイクルプラザ」、同園の計4館を巡るスタンプラリー企画も実施中です。すべての施設でスタンプを集めると、景品がプレゼントされます。4館を周遊する無料送迎バスも運行しているので、ぜひ親子で参加してみてくださいね。
同園は、都営三田線「高島平駅」東口から徒歩7分とこうアクセスで、親子でのおでかけにピッタリです。ぜひ足を運んでみてくださいね。
■熱帯の昆虫と食虫植物
開催期間:2019年7月13日(土)〜9月1日(日)
時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:8月19日(月)、26日(月)
場所:板橋区立熱帯環境植物園
料金:大人260円、小・中学生130円、65歳以上130円
※未就学児無料
※土・日曜、7月23日(火)〜8月30日(金)は中学生以下無料