潮干狩りは、大人も子供も夢中になれるレジャーのひとつ。アサリやハマグリなどの貝を自分の手で見つけるのは、宝探しのよう。磯遊びも楽しめるので、家族みんなでワクワクできます。
そこで今回は、中国・四国エリアの親子向け潮干狩り場を紹介します。海の生き物が多く生息する浅瀬や、遊具広場が近くにある海岸など、それぞれに特徴があるので要チェックです!
※2022年シーズンの最新情報に更新しています
干汐海水浴場【広島県尾道市】
「干汐海水浴場」は、遠浅の砂浜が特徴の海水浴場。広いトイレのほか、無料の駐車場もあり、子連れにうれしいスポットです。
例年、4月〜6月にかけて潮干狩りが開催されます。長靴やバケツ、熊手などの道具のほか、海水を持ち帰るためのペットボトル(1〜2リットル程度)を持参してくださいね。
■干汐海水浴場
住所:広島県尾道市向島町干汐
営業期間:2022年3月現在開催未定
料金:大人(中高生以上)500円
※持ち帰りは約1.5kgで1,500円。追加は100g100円
才川潮干狩り場【山口県下関市】※2022年潮干狩り開催中止
広い干潟でアサリの潮干狩りが楽しめる入場無料のスポット。トイレや手洗い場、駐車場が完備されていて、ファミリー向けです。
長靴やバケツ、熊手、ネットなどの道具と、海水の持ち帰り時に使う空のペットボトル(2リットル程度)が必要です。
■才川潮干狩り場
住所:山口県下関市長府才川
営業期間:2022年シーズンは休止
料金:無料
※持ち帰りは100gあたり80円
高州の浅瀬【岡山県倉敷市】
陸から沖合1kmの場所にあり、船で行ける「高州の浅瀬」では、4〜8月の大潮の干潮時に潮干狩りが楽しめます。干上がっている3時間の間、アサリ・ミルガイ・マテガイ・タイラギガイ・アカニシ・ツメタガイ・ヒメガイ・イタヤガイといった貝類が採れるほか、ヤドカリやウニ、タツノオトシゴなどを見つけることもできます。
採れたものは、追加料金なしですべて持ち帰り可能。道具や長靴、タオル、バケツ、海水を持ち帰るためのペットボトル(1.5〜2リットル程度)のほか、着替えも忘れずに。体感温度の低い海の上なので、温かい服装で訪れてください。
※2022年は新型コロナウイルス感染症対策の観点から、完全予約制で実施
■高州の浅瀬
住所:岡山県倉敷市児島唐琴
営業期間:2022年4月18日(月)、19日(火)、5月2日(月)〜4日(水)、15日(日)〜18日(水)、6月13日(月)〜16日(木)、7月13日(水)〜16日(度)、8月12日(金)、13日(土)
料金(往復):中学生以上1,500円、4歳〜小学生750円
有明浜【香川県観音寺市】
「瀬戸内海国立公園」に含まれる「有明浜」は、「日本の白砂青松100選」や「日本の渚百選」などに選ばれた美しい海岸。2kmに渡る白い砂浜が特徴で、浜辺には貴重な海浜植物も生息しています。
春から初夏には料金無料で潮干狩りが楽しめます。遠浅なので、小さな子連れでも安心ですよ。夏場は海水浴場としてもにぎわうスポットです。
■有明浜
住所:香川県観音寺市有明町
営業期間:通年
料金:無料
一の宮海岸【香川県観音寺市】
ヤシの木が立ち並ぶ「一の宮海岸」は、リゾート気分を味わえる遠浅の海岸。シーズン中は料金無料で気軽に潮干狩りが楽しめます。
周辺には、遊具彫刻で遊べる芝生広場やキャンプ場などもあり、子連れに人気。お散歩スポットとしてもおすすめです。
■一の宮海岸
住所:香川県観音寺市豊浜町姫浜
営業期間:通年
料金:無料
中国・四国エリアの親子向け潮干狩り場を紹介しました。営業日時は変わることもあるので、こまめに公式サイトなどをチェックするのがおすすめです。しっかり準備を整えて、楽しい1日を過ごしてくださいね。