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関東近郊の「花火が見えるキャンプ場」4選 メリット&注意点も

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

夏の風物詩といえば「花火大会」。全国各地で開催されますが、会場は人が多くてのんびり鑑賞ができないことも。ですが、キャンプ場から花火を見られたらどうでしょう? 

開放的なキャンプサイトで混雑もなく、自然と一緒に楽しめますよね。そこで今回は、関東周辺の「花火大会が見られるキャンプ場」を4カ所紹介します!

キャンプ場から花火大会を見てみよう!

実は、キャンプ場では周りのキャンパーに音や煙で迷惑をかけることがあるため、打ち上げ花火はもちろん、手持ち花火も禁止しているところが多くあります。もちろんOKというキャンプ場もありますが、やはり周りには気を使ってしまうもの。

ですが、地元をあげて大いに盛り上がる大きな花火大会となれば話は別です。キャンプ場にいながらにして、花火大会を見ることができたら、きっと子どもも大人も大喜び。特別な夏の思い出になること間違いなしです!

キャンプ場からの花火大会はこんないいことも!

キャンプ場からの花火体験には、いろんなメリットがあるようです。下記に紹介していきます。

(1)のんびり花火鑑賞ができる

大きな花火大会に出かけると、会場はあふれんばかりの人で大混雑。見る場所を確保するのも大変なら、トイレへ行くのもひと苦労。ですが、キャンプ場からの鑑賞できれば、お客さんは当日来ているサイトの数だけしかいないので、当然ながらゆったり。トイレの行列もありません。

(2)行き帰りの渋滞の心配も不要

通常の花火大会であれば、駐車場探しや行き帰りの渋滞など、車での移動に長時間かかることもありますよね。キャンプ泊であれば、帰りの渋滞を気にすることもないですし、運転もしないので、お酒を飲みながらゆっくり花火を楽しめます。子どもだけでなく、パパママも満喫できますね。

(3)夏の一大イベントを同時に楽しめる

一番うれしいのは、なんといっても「キャンプ」と「花火大会」を同時に楽しめること。日中に大好きなキャンプを満喫して、夜には花火が楽しめれば、最高の夏の思い出になりますよね。

「花火キャンプ」の注意点は?

花火大会をのんびり見られるのはうれしいですが、注意しなければならないポイントもあります。

ライバルが多く、予約を取るのも一苦労

一度こんな体験をしてしまうと「また見に行きたい!」となるのは当然で、リピーターも多いもの。ですから、花火大会の予定がわかったら、なるべく早く予約しなければなりません。

とはいえ、地域によっては、花火大会の日程が早くに決まらない場合もあります。キャンプ場を予約するために、花火大会のサイトをこまめにチェックする必要がありますね。そこが、普段のキャンプ場予約との大きな違いといえます。

料金が割高になる施設も

また、花火大会が行われる時期は、夏のトップシーズンに当たることが多いので、キャンプ場によっては料金が少し割高になる場合もあります。

愛犬連れの家族の場合の注意点

予約が取れた場合でも注意点があります。花火大会の会場に近いキャンプ場の場合、打ち上げの音が大きく響くことがあります。

もしペット連れOKのキャンプ場で、愛犬と一緒に出かけるのであれば、愛犬が怖がる可能性も。普段おとなしいワンちゃんでも、環境は変わるし大きな音もするので、神経質になって吠えることもありますので注意が必要です。

それでは、関東を中心に花火が見られるおすすめのキャンプ場を4カ所紹介します! そうたくさんあるものではないので、ぜひチェックして早めの予約をしておきましょう!


ケニーズ・ファミリー・ビレッジ(埼玉県)

都心からわずか1時間ほどの場所にあるにもかかわらず、キャンプ場周辺は自然がたっぷり。夏には目の前を流れる名栗川を利用した天然プールを楽しむこともできます。AC電源が利用できる一般サイト、名栗川に面した河原サイト(夏季のみ日帰り専用)のほか、ログハウスも完備。レンタル品も充実し、食材販売も行っているため手ぶらでキャンプ・バーベキューが楽しめます。

花火大会情報

毎年8月16日に「白雲山 鳥居観音 灯籠流し・花火大会」が開催。キャンプ場の河原から灯籠流しが行われ、そのあとに約400発の花火が打ち上げられます。

■ケニーズ・ファミリー・ビレッジ
住所:埼玉県飯能市上名栗3196
定休日:火・水曜不定休
※ゴールデンウィーク、夏休み期間は無休

緑の休暇村 青根キャンプ場(神奈川県)

豊かな自然に囲まれた道志川沿いのキャンプ場では、川遊びや釣りが楽しめます。宿泊はキャンプサイトのほか、エアコンを完備したバンガローもあるので初心者でも安心。また隣接する温泉施設では、露天風呂や岩風呂などでのんびりとくつろげます。

花火大会情報

今年は9月29日に行われる「道志川合唱祭」の前夜祭で花火大会が開催されます。会場はキャンプ場に隣接する特設会場です。キャンプサイトは予約なしのフリーサイト&先着順で、花火大会の日は混雑が予想されます。また11月には、キャンプ場独自の花火大会も行われる予定です。

■緑の休暇村 青根キャンプ場
住所:神奈川県相模原市緑区青根807
定休日:年末年始

本栖湖キャンプ場(山梨県)

富士山麓の大自然を活かして作られたキャンプ場では、目の前の本栖湖で釣りやボート遊びが楽しめます。宿泊施設は林間のテントサイトのほか、シンプルな設備のバンガロー、キッチン・バス・トイレ付きのコテージから選べます。

花火大会情報

例年8月3日に「本栖湖神湖祭」が開催されます。バンガローなどの宿泊施設は予約が必要ですが、キャンプサイトは予約不要です。先着順なので、花火大会の当日は混雑が予想されます。

■本栖湖キャンプ場
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町本栖18
定休日:12月1日〜3月31日

初島アイランドリゾート(静岡県)

首都圏から一番近い離島・初島にあるリゾートエリア。アスレチックや海のプール、露天風呂など施設が充実し、「トレーラーヴィラ」や「アジアンリゾートヴィラ」といった宿泊施設でのんびりアウトドア気分を満喫することができます。

花火大会情報

毎年、初島第二漁港で開催される「初島花火大会」が楽しめます。残念ながらキャンプ場からは見ることはできませんが、離島で行われる花火大会とあって、のんびりと鑑賞することができます。2018年の日程は7月1日(日)となっています。

■初島アイランドリゾート
住所:静岡県熱海市初島
定休日:水・木曜(繁忙期は営業)

平日に花火大会が行われる場合もあります。家族全員の休みを合わせるだけでなく、花火大会の日程にも合わせなければならないので、なかなか都合が付けられない人もいるかと思いますが、一度体験したら病みつきになる「花火キャンプ」をぜひ楽しんでみてください!

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