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山口に「長門おもちゃ美術館」誕生 世界初のキッズスクール船も

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

美しい海と森林に恵まれた山口県長門市に、2018年4月7日(土)から親子で楽しめる体験型ミュージアム「長門おもちゃ美術館」がオープンしています。館内だけでなく、世界初の「海の上を走るおもちゃ美術館」として、キッズクルーズ船「弁天」も出航します。

長門おもちゃ美術館とは?

山口県長門市の仙崎港にオープンした同館は、東京都新宿区にある「東京おもちゃ美術館」総合監修による姉妹館。沖縄県国頭村に続いて全国で2番目です。長門産の木材を使用したおもちゃや遊具で遊べるほか、楽しい仕掛けがいっぱいのキッズクルーズ船「弁天」に乗って、内海を航行する体験もできます。

木のおもちゃや遊具で思いっきり遊べる!

館内には、木のぬくもりあふれる空間がいっぱい! 素足にやさしいシイの木を使った「さじきひろば」は、長門市内にある自然にできたすり鉢状の地形を利用した野外劇場がモチーフです。「さかなのこや」や「こまのこや」などがあり、親子でさまざまな遊びを楽しむことができます。

また、2歳以下専用の部屋「赤ちゃんひろば」は、スギの木のフローリング仕様。木のたまごプールなど、赤ちゃんがなめても安心な自然素材のおもちゃがたくさん用意されているので、親子でゆっくりとした時間を過ごすことができますよ。


日本唯一のおもちゃ船「弁天」で世界初の体験!

1番の注目はキッズクルーズ船「弁天」です。この船は観光汽船から提供された廃船寸前の「弁天丸」を再利用したもので、日本唯一&世界初の「海の上を走るおもちゃ美術館」です! 船内では、子ども操縦室と子ども専用の制服が用意されており、船長さんと一緒に記念撮影をすることができます。また、木のおもちゃや遊具はもちろん、海の底をのぞいたり、ワクワクする仕掛けが盛りだくさんです。

■キッズクルーズ船「弁天」
運行日:開館日には原則毎日運航
※天候により運休する場合あり
出航時間:11:00、12:00、13:00、14:00、15:00
※天候状況などにより変動する可能性あり、当日ご確認ください
乗船料:大人・子ども1歳以上一律1人500円、1歳未満は無料

ワークショップなどのイベントも開催!

館内には、赤いエプロンを着た遊びの伝道師「おもちゃ学芸員」が常駐しています。使い方のわからないおもちゃの遊び方を教えてくれるほか、木のおもちゃづくりが体験できる「木育ワークショップ」でも丁寧に指導してくれますよ。

「海の美しさ、森の雄大さを伝えたい。海と人と木をつなぐおもちゃミュージアム」をコンセプトにオープンした「長門おもちゃ美術館」。ぜひ親子でおでかけして、自然を感じる素敵な時間を楽しみましょう。

■長門おもちゃ美術館
オープン日:2018年4月7日(土)
場所:山口県長門市仙崎4297-1 センザキッチン内
開館時間:10:00〜16:00(最終入館は15:30まで)
休館日:木曜、12月31日、1月1日
※祝日、GW、お盆休みなどの繁忙期は木曜も開館
料金:【1日入館料】大人(中学生以上)700円、子ども(1歳〜小学生)500円、1歳未満は無料
※長門市民は1日入館料大人(中学生以上)400円、子ども(1歳〜小学生)200円
※キッズクルーズ船「弁天」乗船料は大人・子ども1歳以上一律1人500円、1歳未満は無料
乳児向け情報:多目的トイレでおむつ替え可能、授乳コーナーあり、ベビーカーでの入館不可

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