京都府京都市下京区の京都高島屋で、2025年10月15日(水)〜27日(月)まで、人気の物産展「大北海道展」が開催されます。
気候変動によって変化する北海道の産品をポジティブに捉え、『いま』の北海道を約75店舗のグルメと共に紹介するイベントです。
注目の海産物「北海道大雪サーモン」と「北海道産本マグロ」
今回の大北海道展では、北海道の海の変化を感じられる海産物が登場します。
近年の海水温上昇により鮭の漁獲量が減少する中、抗生物質やワクチンを使用せず養殖した「北海道大雪サーモン」をはじめとした海産物が紹介されます。
大雪山麓の自然あふれる雪解け水で育てられ、出荷時に活〆することで良質な身と鮮度をキープしています。
また、海水温の変化でまぐろが北上し、北海道での水揚げ量が増加傾向にある「北海道産本まぐろ」も特集されます。
秋から冬に旬を迎え、赤身の旨みが濃厚な本マグロを使った贅沢な海鮮丼や弁当が味わえます。
夏の長期化で生まれた新名物「秋メロン」
夏のイメージが強いメロンですが、近年の夏の長期化で秋の寒暖差が大きくなり、夏よりも丈夫で甘さが増した「秋メロン」が注目されています。
この時期ならではの「新しい味」として、甘い果肉と豊かな香りが楽しめる秋メロンを使ったスイーツも登場します。
酪農王国北海道のミルクの魅力を再発見
牛乳の消費が減少する中、酪農王国北海道各地の牧場で製造された牛乳や、それらを使用したスイーツを通して北海道ミルクの味わい深さを感じられます。
国内外で高い評価を得ている北海道ブランドの生乳を使った、ミルクの飲み比べや道内職人のスイーツ、チーズが楽しめます。
イートインで出来立てグルメを堪能
会場内にはイートインやフードコートが設けられ、旅行気分を味わいながら北の食の魅力を堪能できます。
週替わりで味噌ラーメンや厳選握り、クラフトビールなど、北海道の地元で愛されるグルメが出来立てで楽しめます。
親子で北海道の旬の味覚を存分に楽しめる大北海道展に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。イートインやフードコートで出来立てのグルメを味わいながら、旅行気分を満喫できます。
■大北海道展
開催期間:2025年10月15日(水)〜27日(月)〔13日間〕
営業時間:午前10時〜午後8時〔10月21日(火)は午後6時閉場、最終日は午後5時閉場〕
場所:京都高島屋S.C.(百貨店)7階 催会場・グランドホール
所在地:京都府京都市下京区
※前半・後半で出店店舗の一部入れ替えを行います
※北海道産以外の原材料を使用している商品もあります