徳島市の「とくしま動物園」でホンドタヌキの赤ちゃん誕生！　2頭がすくすく成長中♪

徳島県徳島市の「とくしま動物園 STELLA PRESCHOOL ANIMAL KINGDOM」で、2025年5月19日（月）に、ホンドタヌキの赤ちゃん2頭が誕生しました。

父「どんぐり」と母「もみじ」の間に生まれたかわいい赤ちゃんたちは、現在母子ともに元気に過ごしており、すくすくと成長しています。

赤ちゃんの成長ぶり

5月26日に行われた性別確認と体重測定では、オスが160g、メスが150gでした。6月4日時点では雄雌ともに体重が300gまで成長しており、順調な発育を見せているそうです。

現在は寝室内で母「もみじ」が哺育を行っており、初出産・初育児となる両親が大切に子育てをしています。

親しみ深いホンドタヌキ

ホンドタヌキは食肉目イヌ科の動物で、東アジアに分布しています。日本では古くから人里近くに暮らし、かちかち山などの昔話にも登場する親しみ深い動物です。

一夫一妻で、ペアは交尾から子育てまでの半年以上を共に行動し、オスも餌を運ぶなど子育てを手伝います。

夜行性で警戒心が強いため、実際に姿を見ることは稀な動物です。

父母の紹介

母：もみじ

父：どんぐり

母「もみじ」は3歳で、2022年5月に誕生し、同年10月に動物園で保護されました。父「どんぐり」は2歳で、2023年5月に誕生し、2024年5月に動物園で保護されています。今回が両親にとって初めての出産・育児となります。

公開は健康状態を見て決定

赤ちゃんたちの公開については、子の生育状況と母子の健康状態を観察したうえで決定される予定です。かわいいホンドタヌキの赤ちゃんに会える日が待ち遠しいですね。

親子でホンドタヌキの赤ちゃんの成長を見守りに、とくしま動物園へ足を運んでみてはいかがでしょうか。