毎年11月に、関西および周辺エリアの2府8県の博物館や美術館、資料館などの文化施設が入館無料になる「関西文化の日」。大人も子供もお得におでかけできるので、大人気のイベントです。
2025年は、11月15日(土)と16日(日)を中心に、多くの施設が無料デーを設けます。今回は、そのなかでも親子におすすめのスポットを厳選してご紹介! 人気博物館や水族館、動物園など盛りだくさんなので、ぜひ親子でおでかけしてみてください。
【大阪府大阪市】大阪市立自然史博物館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入館料が無料
大阪市東住吉区の「長居公園」内にある「大阪市立自然史博物館」は、自然をメインテーマにした博物館です。
館内には、大阪の自然や生物の進化、地球の生命史を学べる常設展示があり、恐竜の骨や貝など実際にふれられる展示物もあります。また、クジラの骨格標本やナウマンゾウの復元模型など、迫力ある展示も見どころですよ。
2025年11月15日(土)、16日(日)は、通常大人300円、高校・大学生200円の入館料が無料になります(中学生以下は常時無料)。特別展は料金が別途必要です。
植物園と博物館の両方に行きました。子どもは無料なのでかなり助かりました。植物園は沢山の種類の花が咲いているだけでなく、歩道がくねくねしたり、石を飛んで川を渡ったり、分かれ道が迷路のようでワクワクした様子で散策していました。(2025年8月の口コミ/一部抜粋)
【大阪府大阪市】国立国際美術館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:コレクション展のみ無料
建築家シーザー・ペリによって「竹のしなり」を表現したという外観が特徴の「国立国際美術館」。
館内では、第二次世界大戦以降の国内外の現代美術を中心に所蔵し、さまざまなジャンルの企画展には、関西一円から多くの人が足を運びます。
子供のアート教育に対しても積極的で、定期的に子供向けのイベントを実施。美術館内には、絵本を約400冊常設したキッズルームを完備しています。
2025年11月15日(土)、16日(日)は、通常大人430円、大学生130円のコレクション展が無料になります(高校生以下は常時無料)。特別展は料金が別途必要です。
古代メキシコ展へ。子供が色んな国の文字や数字が好きで、古代の文字をじかに見れる機会なので行きました。館内はすごく綺麗で気持ちいいです。「国立国際美術館」の口コミをもっと見る
入ってすぐに案内がありエスカレーターでおりましたが、ベビーカー、車椅子ならエレベーター案内になると思います。(2024年2月の口コミ)
【大阪府堺市】シマノ自転車博物館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入館料無料
南海高野線「堺東駅」から徒歩約5分の場所にある「シマノ自転車博物館」は、自転車の歴史や科学・技術を学べる体験型ミュージアムです。クラシックから現代の自転車まで約570台を展示し、自転車の起源から未来への貢献までを紹介しています。
2025年11月15日(土)、16日(日)は、通常大人500円、高校・大学生200円の入館料が無料になります(中学生以下は常時無料)。
マルチメディアライブラリーや各種サイクリングイベントも充実しており、訪れると、だれもが自転車に乗りたくなること間違いなしの施設ですよ。
【大阪府河内長野市】大阪府立花の文化園
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入園料が無料
大阪府河内長野市にある「大阪府立花の文化園」は、季節ごとの花々をはじめ、洋ラン類や熱帯花木、多肉植物など世界の花が楽しめるスポットです。
2025年11月15日(土)、16日(日)は、通常大人580円、高校生290円の入園料が無料になります(中学生以下は常時無料)。
2025関西文化の日の11月15日(土)・16日(日)は、親子で楽しめるイベントが盛りだくさん! 「秋のフラワーコンサート」(16日)やとんぼ玉作りのワークショップ、大阪芸術大学の学生や先生と、アートを体験するなど、さまざまな催しが予定されています。
芝生広場では、ツリーハウスやヤギのおうちもあり、ピクニックを楽しんだり、ヤギを間近で観察したりと、親子でのんびり過ごせますよ。
時々イベントもあるので調べてから行くと良いです。文化園前の駐車場は有料になりました。道の駅、くろまろの郷から歩いてもすぐです。「大阪府立花の文化園」の口コミをもっと見る
4月にヤギの赤ちゃんが産まれました!
フクロウの展示や写真撮影が出来たり、園内、ボランティアさんが綺麗に手入れされていて
一年中、色んな花や植物が見れて観察にも良いです。園内に軽食カフェもありますが、お弁当持参で、芝生広場で食べるのをおすすめします(2025年5月の口コミ/一部抜粋)
【大阪府大阪市】大阪市立長居植物園
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入園料が無料
大阪市東住吉区の「長居公園」内にある「大阪市立長居植物園」は、季節の花が咲き誇る都会のオアシス♪ 24.2ヘクタールの園内には、約1,200種類の植物があり、ツバキ園、ボタン園、バラ園、アジサイ園、ハーブ園などの11園の専門園のほか、580平方メートルの大花壇など季節に応じた花々を楽しめます。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は、通常大人300円、高校・大学生200円の入園料が無料(中学生以下は常時無料)になります。
秋バラやコスモスなど秋の花々も見頃を迎えるので、ぜひ親子でおでかけしてみませんか?
かなり広くて、子供も楽しそうでした。ベビーカーは持っていくか、入園料を払う窓口で無料で借りれるので借りた方が良いかと思います。景色も綺麗なので、大人もリラックス出来ました。(2024年10月の口コミ)「大阪市立長居植物園」の口コミをもっと見る
【京都府京都市】京都国際マンガミュージアム
開催期間:2025年11月25日(火)
内容:入館料が無料
京都市にある「京都国際マンガミュージアム」は、博物館的機能と図書館的機能を兼ね備えた、日本初のマンガの総合文化施設です。
昭和初期の元小学校を活用した館内には、約30万点の蔵書が収められ、そのうちの5万冊が書架に配架されており、自由に読むことができます。
2025年11月25日(火)を「関西文化の日」として、通常大人1,200円、中高生400円、小学生200円の入館料が無料になります。館内の1階には、絵本を中心とする約3,000冊がそろう「こども図書館」もあるので、小さな子供連れのファミリーにもおすすめですよ。
漫画を読んだり芝生で遊んだり、半日楽しみました。子どもが大好きなにゃんこ大戦争の机や椅子があって喜んでいました。(2024年11月の口コミ)「京都国際マンガミュージアム」の口コミをもっと見る
【京都府京都市】漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)
開催期間:2025年11月26日(水)
内容:入館料無料

京都・八坂神社のそばにある「漢検 漢字博物館・図書館」は、日本初の漢字ミュージアムです。館内は明るく清潔で、子供から大人まで楽しめる工夫が満載です。
1階には大迫力の展示物、2階にはゲームや体験型の展示があり、遊びながら漢字に親しめます。「関西文化の日」に伴い、2025年11月26日(水)は、通常大人800円、高校・大学生500円、小中学生300円の入館料が無料になります。
館内には、カフェやショップも併設されているので、家族みんなで一日中楽しく過ごせますよ。
フォトスポットやクイズがたくさんあり、大人も楽しめる施設です!漢字の勉強にもなるので、幼稚園ぐらいのお子様にもおすすめですよ(2025年7月の口コミ)「漢検 漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)」の口コミをもっと見る
【京都府京都市】京都大学総合博物館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入館料無料
「京都大学」が博物館を開設して以来、100年以上かけて収集してきた日本最大規模の大学博物館です。
自然史、文化史、技術史の3つに分かれ、自然史では、地震、化石、霊長類などの標本が展示されています。特に自然史ゾーンには、昆虫情報検索コーナーがあり、子供も興味津々。ミュージアムショップには、京都大学総合博物館のロゴ入りグッズなどオリジナルで個性溢れる商品がそろっています。
2025年11月15日(土)・16日(日)は、通常大人400円、大学生300円の入館料が無料(高校生以下は常時無料)になります。
毎週土曜には、大学院生が子供向けの出し物をする「子ども博物館」(11月15日は開催なし)を実施し、生き物観察、顕微鏡、折り紙など、さまざまな科学や遊びを体験できますよ。
【兵庫県南あわじ市】淡路ファームパーク イングランドの丘
開催期間:2025年11月20日(木)
内容:入園料無料

淡路島の中央部に位置する「淡路ファームパーク イングランドの丘」はイギリスの湖水地方をテーマにしたテーマパークです。
ゴーカートなどのアトラクションや手作り体験が楽しめるほか、人気のコアラが見られる「コアラ館」や、世界のさまざまなウサギが見られる「ラビットワーレン」などで動物たちに出会えます。
「関西文化の日」の開催に伴い、2025年11月20日(木)に通常大人(高校生以上)1,200円、子供(4歳〜中学生)400円の入園料が無料になります(3歳以下は常時無料)。
親子で参加できるクラフト体験や季節の野菜や果物の収穫体験もあるので、ぜい親子で挑戦してみてくださいね。
あっちからこっちまで、遊べる限り遊び尽くす面白さ!想像以上の広さと、施設の多さと、景色の良さ。広いけれどもアトラクション施設の方へは、園内無料のオープン連結バスがあります。空飛ぶアトラクションからストラックアウト、足こぎ3人乗りボート、迷路、ショベル…言っていくときりないほど楽しめます。(2025年9月の口コミ/一部抜粋)「淡路ファームパーク イングランドの丘」の口コミをもっと見る
【兵庫県姫路市】姫路市立動物園
開催期間:2025年11月23日(日・祝)
内容:入園料無料

兵庫県姫路市にある「姫路市立動物園」は、世界文化遺産の姫路城に隣接する動物園です。
キリンやカバ、クマといった大型の動物のほか、ヒツジやモルモットなどと遊べる「ふれあい広場」もあり、家族連れに人気♪
2025年11月23日(日・祝)は、通常大人250円、子供(5歳〜中学生)50円の入園料が無料になります(4歳以下は常時無料)。園内には、観覧車やモノレールなどに乗れるミニ遊園地も併設されているので、小さな子供連れにもおすすめのスポットですよ。
なんといっても安い!!昔懐かし遊園地もあり、姫路市民から愛されている動物園です!(2024年6月の口コミ)「姫路市立動物園」の口コミをもっと見る
【兵庫県南あわじ市】うずしお科学館
開催期間:2025年11月16日(日)
内容:ウズネタリウムが無料
「うずしお科学館」は、鳴門海峡名物「うずしお」にスポットを当てた科学館。
スクリーン映像と立体装置で、うずしおの仕組みを学ぶ「うずしおゾーン」では、自然界のうずしおを現実と同じように発生させる世界でも珍しい水理模型「ウズネタリウム」が見られます。
ほかにも、「うずしおスライダー」や「リアルタイムうずしおカメラ」など、体を使ってうずしおを"遊んで"楽しく学べるコンテンツや、うずしおに関する資料がたくさん♪
2025年11月16日(日)は「ウズネタリウム」への入場が通常大人300円、小中・高校生100円が無料になります(未就学児は常時無料)。本物のうずしおを見に行く前に、うずしお科学館で知識を深めるのもおすすめです。
【滋賀県草津市】滋賀県立琵琶湖博物館
開催期間:2025年11月15日(土)・16日(日)
内容:常設展示室が無料
琵琶湖の自然や文化を体感できる「滋賀県立琵琶湖博物館」。館内には、半身半骨のツダンスキーゾウや、ARで再現された丸子船の帆走など、大人も子供も楽しめる展示が盛りだくさんです。
五感を使って遊べる「ディスカバリールーム」や、雄大な琵琶湖を望む「樹冠トレイル」など、見どころ満載の博物館ですよ。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は、通常大人840円、大学生470円の常設展示室が無料(高校生以下は常時無料)になります。
とっても広い博物館で、子どもたちも色々と興味を持って見れました。半日しか時間がなかったので、後半は慌てるはめになった。今度はゆっくり1日かけて堪能したいです。(2025年10月の口コミ)「滋賀県立琵琶湖博物館」の口コミをもっと見る
【滋賀県甲賀市】みなくち子どもの森 自然館
開催期間:2025年11月15日(土)・16日(日)
内容:すべての展示が無料
甲賀市の里山をテーマにした自然の公園「みなくち子どもの森」内にある「みなくち子どもの森 自然館」。
館内には、自然史資料を目的に収集・調査された化石や動植物の標本が多く展示され、甲賀の自然の今と昔を学ぶことができます。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は、通常高校生以上200円、小中学生100円の展示料金が無料(未就学児は常時無料)になります。自然館を楽しんだあとは、隣接する「スポーツの森公園」でローラーすべり台や遊具で遊ぶのもおすすめですよ。
【奈良県橿原市】橿原市立こども科学館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入館料が無料
南阪奈道路「葛城IC」から車で約10分の場所にある「橿原市立こども科学館」は、体験型の科学館です。
天体や電気、磁石など、さまざまな分野の展示物があり、宇宙服を着られるコーナーや実験教室、ミニ工作など、遊びながら科学を学べます。季節ごとの特別イベントも開催され、親子で一日中楽しめますよ。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は、通常大人520円、高校・大学生410円、子供(4歳〜中学生)100円の入館料が無料になります。
館内では、「関西文化の日」を記念して、11月15日(土)、16日(日)限定の特別イベントを開催! 「勾玉づくりワークショップ」や、工作・実験教室などが楽しめますよ。
科学実験を体験させてもらえる時間に行くと楽しみが倍増。桜井市の大神神社にもアクセスが良いし、橿原神宮もある。ここで遊んだ後に、宇陀のアニマルパークにいって1日のお出かけを終えました。(2025年6月の口コミ/一部抜粋)「橿原市立こども科学館」の口コミをもっと見る
【奈良県橿原市】橿原市昆虫館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:「ミュージックマルシェ〜蝶たちに感謝を込めて」の展示が無料
奈良県橿原市の「橿原市昆虫館」では、5,000点以上の昆虫標本や化石標本を見ることができます。
特に人気なのは、昆虫の目線でその生態を体験できるジオラマ展示と、色とりどりの蝶が飛び交う放蝶温室。親子で昆虫の不思議な世界を楽しく学べる施設ですよ。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は「ミュージックマルシェ〜蝶たちに感謝を込めて」の展示が無料なります。
なお、別途入館料(大人520円、高校・大学生410円、4歳〜中学生100円)は必要です。
昆虫の生態を間近で体感できるスポットに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
温室ではたくさんの蝶々や色鮮やかな植物が綺麗でいい刺激になったと思います。規模は小さいが、結構楽しめるし、子どもは100円で安いのでありがたいです。(2025年3月の口コミ)「橿原市昆虫館」の口コミをもっと見る
【和歌山県海南市】和歌山県立自然博物館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:入館料が無料
「和歌山県立自然博物館」は、地元の自然や生物を楽しく学べる施設です。
展示は、「水族館」と「標本」の2つに分かれており、「水族館」では美しい大水槽を見られ、「標本コーナー」では昆虫や動植物、貝殻、鉱物など多数の展示があります。和歌山県初の恐竜の歯の化石やアンモナイトの化石も必見ですよ。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は、通常大人480円の入館料が無料(高校生以下は常時無料)になります。海・山・川と豊かな自然を誇る和歌山県に息づくさまざまな生物を間近で観察してみませんか?
【福井県福井市】福井県立歴史博物館
開催期間:2025年11月15日(土)〜16日(日)
内容:常設展が無料
北陸自動車道「福井北IC」から車で約15分の場所にある「福井県立歴史博物館」は、福井の歴史を学べる博物館です。
昭和30〜40年代の福井のまち並みを再現した「昭和のくらしコーナー」では、当時の道具
や暮らしぶりを季節ごとに実感できます。照明と音響で、朝から夕方までを忠実に演出していますよ。
2025年11月15日(土)〜16日(日)は、通常大人100円の常設展観覧料が無料になります(高校生以下は常時無料)。
昭和20〜30年代の記録映像や博物館オリジナルのデジタル・ハイビジョン番組を上映する「ミュージアムシアター」もあるので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
【鳥取県鳥取市】わらべ館
開催期間:2025年11月16日(日)
内容:入館料が無料

鳥取県鳥取市にある「わらべ館」は、子供の歌とおもちゃがテーマの体験型ミュージアムです。
親子で歌える童謡やアニメソングが流れる童謡の部屋や、世界中のおもちゃ約2,000点を展示・体験できるおもちゃの部屋があります。
また、楽器の演奏体験や木製ボールプールなどの遊具、コンサートやおもちゃづくり体験など、親子で楽しめるイベントも開催。全天候型施設なので、雨の日や寒い日でも家族みんなで一日中遊べます。
2025年は、11月16日(日)を「関西文化の日」として、通常大人500円の入館料が無料(高校生以下は常時無料)になり、すべての展示が見られます。
1階では、昭和時代の学校風景が広がっていました。初めての学校に大興奮で歩き回りました。「わらべ館」の口コミをもっと見る
親子3世代で行きましたが、祖父祖母は昭和時代に懐かしさが爆発。私は映える写真が撮れるので楽しくてたまりませんでした。
2階には赤ちゃんも遊べるプレイルームがありました。おもちゃで遊べるようになったら、1日楽しめるところかなと思います。(2024年9月の口コミ)
お得におでかけできる「関西文化の日」。施設によって実施日が異なるほか、常設展以外の観覧やイベント参加については有料・無料などさまざまなので、公式サイトをチェックしてから足を運んでくださいね。



















