東京都港区の東京慈恵医科大学で、2024年8月4日(日)に、小学生から高校生までを対象とした「細胞診体験ワークショップ」が開催されます。
自分自身の細胞を顕微鏡で観察しながら、細胞診の仕組みを楽しく学ぶことができるイベントで、子供たちが医療や細胞診に興味を持つきっかけを提供します。
細胞を"アート"で捉える「細胞アート展」
このワークショップは、日本臨床細胞学会が公益社団法人化10周年企画として開催している「細胞アート展」の一環です。細胞をアートの視点で捉え、顕微鏡で撮影された細胞の写真を展示する写真展も同時開催されます。
自分の細胞を染色し、顕微鏡で観察
ワークショップでは、参加者が自分自身の口の中の細胞を採取し、染色します。その後、顕微鏡で観察することで、細胞診の仕組みを体験的に学ぶことができます。
細胞診専門医や細胞診検査士による解説もあり、専門職の仕事について知ることもできますよ。
事前申込制、参加無料!
参加には事前申込が必要です。申込は7月7日(日)まで。参加費は無料で、応募多数の場合は抽選です。
がんの早期発見や治療に役立つ細胞診。その重要性を子供たちに伝える良い機会となりそうですね。自由研究のテーマにいかがでしょうか。
Webサイト「細胞アートクルーズ」で体内探索
イベントに関連して、Webサイト「細胞アートクルーズ」も公開中です。このサイトでは、クルーズ船に乗って体内の細胞の構造を探索しているかのような体験ができ、正常と悪性の細胞を比較しながら、細胞診の重要性を学べます。こちらもチェックしてみてくださいね。
■細胞診体験ワークショップ
日時:2024年8月4日(日)
時間:10:00〜、13:00〜、15:30〜の3回
場所:東京慈恵医科大学(東京都港区西新橋3-25-8)
対象:小学生〜高校生
参加費:無料
申込方法:公式サイトの応募フォームより事前申込(申込期限7月7日)