2024年5月18日(土)は「国際博物館の日」。全国各地の博物館で入場無料や記念品の贈呈など、さまざまな記念事業が行われます。
そこで今回は、中国・四国エリアの入場無料スポットをまとめてご紹介します! 幼児・児童向けの体験型展示やワークショップを開催している「アートギャラリーミヤウチ」や、瀬戸内海を一望できるロケーションに佇む「香川県立東山魁夷せとうち美術館」などバラエティ豊か。
お得に入場できる「国際博物館の日」を利用して、親子で芸術鑑賞しにおでかけしてみてはいかがでしょうか?
【岡山県岡山市】岡山県立美術館
「岡山県立美術館」は、雪舟や宮本武蔵など幅広いジャンルの作品を所蔵しています。
見どころは重要文化財の雪舟の山水図! 最高裁判所なども手掛けた岡田新一氏による建築も必見です。2024年の「国際博物館の日」には、常設展示のみ無料公開。
ミュージアムショップやカフェも併設されており、特にカフェのワッフルを中心としたメニューは、芸術鑑賞の後に子どもと一緒に甘いものを楽しめるのでおすすめですよ。
【岡山県岡山市】岡山県立博物館
岡山の歴史を学べる「岡山県立博物館」は、緑豊かな後楽園の外苑にあります。
原始時代から近世までの文化遺産を収集・保存・展示しており、県内の遺跡出土資料や仏教美術、民俗資料、備前焼・備前刀などの伝統工芸品を見ることができます。初めての人もリピーターも楽しめる、家族で歴史を感じられる博物館です。
【広島県廿日市市】アートギャラリーミヤウチ
「アートギャラリーミヤウチ」では、美術展覧会だけでなく、幼児・児童向けの体験型展示やワークショップも開催しています。
子供と一緒に来館すると、展覧会によっては大人の観覧料が割引や無料になるサービスもあるので、ファミリーでお得にアートを楽しめます。ぜひ、親子で美術鑑賞やワークショップを体験しに、おでかけてみてくださいね。
【鳥取県米子市】米子市立山陰歴史館
「米子市立山陰歴史館」は、1930年(昭和5年)に、米子市役所として建てられた山陰随一の西洋建築です。
有形文化財にも指定されており、米子の歴史を感じられる贅沢な空間となっています。
館内には米子城の資料や出土品、近代の生活用具など、米子の歴史を学べる展示が盛りだくさん。親子で米子の歴史をたどる時間を過ごせば、きっと新しい発見があるはずですよ。
【鳥取県西伯郡】南部町祐生出会いの館
「南部町祐生出会いの館」には、南部町出身の孔版画家・玩具収集家、板祐生の作品とコレクションが展示されています。
孔版画を芸術の領域にまで高めた先駆者の作品や、郷土玩具、昭和時代のポスターやマッチ箱など、親子で楽しめる展示が盛りだくさん。
常設展示の他、各種イベントも開催されているので、遊びに行ってみてはいかがでしょうか?
【愛媛県宇和島市】宇和島市立伊達博物館
愛媛県宇和島市にある「伊達博物館」は、JR予讃線「宇和島駅」からバスまたは徒歩でアクセス可能です。
伊達家は宇和島の発展に尽力し、特に八代藩主伊達宗城は幕末の政局で活躍しました。博物館には他に見られない貴重な文化財が残されているので、歴史好きの親子にはぴったりですよ。
【愛媛県松山市】愛媛県美術館
松山城のふもとにある「愛媛県美術館」は、1998年の開館以来、国内外の名画や郷土ゆかりの作品を多数収蔵しています。
美術作品の鑑賞だけでなく、県民が自由に創作活動に取り組める県民アトリエスペースを設けるなど、参加創造型の美術館として県内の美術活動の中心的な存在となっています。
「国際博物館の日」には、常設展示のみ無料開放。この機会に、親子で足を運んでみてはいかがでしょうか。
【香川県坂出市】香川県立東山魁夷せとうち美術館
瀬戸内海を一望できる絶好のロケーションにある「東山魁夷せとうち美術館」。
日本画家・東山魁夷ゆかりの地、香川県坂出市に建ち、癒しと憩いの空間を提供しています。館内では画家の貴重な版画作品を鑑賞でき、カフェやミュージアムショップも併設。
家族みんなで芸術にふれながら、瀬戸内の美しい景色を楽しめるおでかけスポットです。
気になるスポットをチェックして、お得に楽しめる「国際博物館の日」を活用して、親子で芸術鑑賞を満喫してくださいね♪