神戸「六甲高山植物園」で昆虫イベント　夜の観察会＆食虫植物も

兵庫県神戸市の六甲山上にある「六甲高山植物園」で、2022年7月16日（土）〜9月25日（日）の期間、夏休みイベント「しょくぶつ と むし」が開催されています。園内で昆虫を観察できるポイントに解説板が設置されるほか、日にち限定で「夜の昆虫の観察会」や「食虫植物の寄せ植え体験」などのワークショップが開催されます。

植物と虫の深い関わりを学べる！

「しょくぶつ と むし」は、「あたらしく、いきものに であう夏」をコンセプトに、植物と昆虫の深い関わりについて、子供が楽しく学べる企画展です。「伊丹市昆虫館」協力のもと、園内に咲く花々の蜜を求めて集まるハチやチョウなど、昆虫を観察できるポイントに解説板を設置するほか、昆虫標本（8月14日まで）や食虫植物も展示され、自然の魅力にふれる体験ができます。

ガイド付き「夜のむし観察会」！

同イベントに合わせて、植物や昆虫に関するワークショップも多数開催されます。8月6日（土）には、ライトの仕掛けに集まった虫を観察する「夜のむし観察会」（参加費500円）を実施。「伊丹市昆虫館」の学芸員さんが解説してくれるので、昆虫たちのことをより詳しく知ることができますよ。

8月21日（日）には、「食虫植物の寄せ植え体験」（参加費2,000円）を実施。虫を食べる食虫植物の育て方を学び、寄せ植え体験にチャレンジします。できあがった鉢は持ち帰れるので、おうちに帰ったあともじっくり観察できますよ。

このほか、同園の植栽アドバイザーによるガイドツアーが行われるなど、夏休みの自由研究にもピッタリなコンテンツが盛りだくさん！　「夜のむし観察会」や「食虫植物の寄せ植え体験」などのワークショップは、現在、参加予約受付中なので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

※画像はイメージです