みなかみ町の「ロープウェイ」が夜間運行　光のアート＆星空満喫

群馬県・みなかみ町にある「谷川岳天神平ロープウェイ」で、2022年4月16日（土）〜5月7日（土）の特定日に、夜特別運行されるロープウェイに乗って、標高1,300mの高地まで空中散歩する「天空のナイトクルージング2022春」が開催されます。

冬はスキー場として営業しているゲレンデの残雪の残る山頂で、幻想的な「光のアート」や満天の星空が鑑賞できる、ナイトウォーキングイベントです。

「光のアート」＆「満天の星空」で特別体験

毎年、秋と春に運行する「夜の特別運行ロープウェイ」は、定員22名の大きなゴンドラに乗って、幻想的な音楽を聴きながら、全長2,300mを約15分かけて頂上を目指す「天空のナイトクルージング」です。

山頂の「天神平駅」に到着すると、「ミラーボールアート」による「光の通路」がお出迎え。ミラーボールを使った無数の光の反射が幻想的な空間を作りだします。

「光の通路」を抜けると、残雪の残る頂上に光のアート作品「デジタル掛け軸」が登場。大自然に投影された万華鏡のような幾何学模様は、ゆっくりと地球の自転を感じる速度で変化し、日本古来の「移ろい」や「無常」を表現します。

日本100名山であり、世界が認めたユネスコエコパークにも認定される「みなかみ町」では、晴れた日の星空も格別！　「望遠鏡エリア」で、満点の星空観賞を楽しめます。

天空カフェがオープン！

開催日には、レストラン「ビューテラスてんじん」に、コーヒーやホットチョコレート、軽食、みなかみ町の美味しいものなどを販売する「天空カフェ」がオープンします。シートや雑貨、お土産も販売しているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

子供が参加できるワークショップも！

「ビューテラスてんじん」では、子供が参加できるワークショップも開催されます。小さな子供も体験可能な「手づくり望遠鏡ワークショップ」では、望遠鏡に自分でシールやおりがみを貼って、かわいいオリジナルの望遠鏡が作れます。

4月16日（土）と17日（日）には、小学5年生以上を対象とした「オリガミワークショップ」も開催。LED 電球とソケットコードを使って「平和を願う星紡ぎプロジェクト」の作品を制作します。定員は先着5名なのでチェックはお早めに。

群馬県民小学生スペシャルデーと子供の日は小学生無料！

通常1,500円の小学生の参加料が無料になる日も要チェック！　4月19日（日）は、「群馬県民小学生スペシャルデー」として群馬県の小学生が無料に。5月5日（木・祝）は、子供の日を記念して全国の小学生が無料になります！

※家族での参加に限ります。群馬県民デーは、県民である証明できるものをご提示ください

メインスポンサーである「SUBARU」車は駐車場無料

「天空のナイトクルージング」のメインスポンサーである「SUBARU」の車で来場した方には、駐車場無料の特典があります。また、運行中のロープウェイのゴンドラ一基が、「SUBARU×天空のナイトクルージング」の特別ラッピング車輛になっているので、こちらにも注目してみてくださいね。運がよければ、SUBARUオリジナル車輛にのってスバル座に出会えるかもしれませんよ！

※駐車場無料の条件については公式サイトでご確認ください

豪華賞品が当たるフォトコンテストも！

「天空のナイトクルージング」参加時に撮影した写真を応募できる「フォトコンテスト」も開催されます。応募作品は、観光ポスターやパンフレットに活用されるほか、宿泊券や豪華賞品が当たるプレゼントもありますよ！　素敵な写真を撮って、ぜひ応募してみてくださいね。

春は、日没が遅いため薄暮の中をロープウェイが進む特別な雰囲気を体験できるそう。山頂に残る残雪も特別感満載で、親子で素敵な思い出が作れそうですね！　開催日は、11日間限定・各回400名限定の完全予約制となっています。おでかけの際は、公式サイトを確認してください。

※春の会場には残雪があります。歩きやすい格好でおでかけください
※薄暮や残雪は時間・天候によってコンディションが異なります