大阪府貝塚市に、SDGsをテーマとした複合リゾート施設「かいづか いぶきヴィレッジ」が、2022年3月27日(日)にオープンしました。
約12万平方メートルの広大な敷地に、自然を生かしたグランピング施設、カフェレストラン、農園、キャンプ場、バーベキューサイト、農産物直売所などの施設をミックスした自然のテーマパークです。
「農×福×食×宿」を掲げた自然のテーマパーク
「かいづか いぶきヴィレッジ」は、大阪府より指定管理業務を受託したSDGs LABOが、「大阪府立農業公園」を「農×福×食×宿」をテーマに再整備した、自然のテーマパークです。
敷地面積約12万平方メートル、大阪ドーム約4つ分に相当する広大な敷地内には、グランピング17棟、バーベキューサイト34区画、キャンプサイト6区画、カフェレストラン、貸し農園51区画、収穫体験農園を備えています。
季節に応じて、いちごや栗、サツマイモなどの収穫体験を楽しんだり、貸し農園で野菜を育てて、バーベキュー場で採れたてを食べたりと、お好みの楽しみ方が可能です。
「自然を食べる」本格フレンチレストラン!
敷地内のカフェレストランは、「自然を食べる」がコンセプト。SDGs LABOの共同代表であり、三ツ星レストランで腕を磨いたシェフ・黒岩功氏が監修する、「地産地消」の洋食×フレンチのコースが楽しめます。
近隣に天然温泉施設も完備!
車で5分の距離にある旧蕎原小学校の跡地を活用した温泉施設「旧:ほの字の里」が、新たにオートキャンプ場を設け、「かいづか いぶき温泉」として2022年5月にオープン予定。美人の湯といわれる天然温泉が楽しめます。
施設の運営の大部分は、障がいのある人たちの活躍を前提とする計画で、今後は福祉作業所をつくり、プロの支援員が常駐、定着支援や就労支援も行われる予定です。
福祉の力も借りて、このリゾート自体が、SDGsの取り組みの集合体になることを目指して誕生した「かいづか いぶきヴィレッジ」。豊かな自然環境で、こらからの社会に求められる「多様性」について親子で考えるきっかけにもなりそうですね。ぜひ、チェックしてみてください。
■「かいづか いぶきヴィレッジ」概要
所在地:大阪府貝塚市馬場3081
敷地面積:121,608平方メートル(約12ha)
※大阪ドーム約4つ分
・グランピング:17棟(総面積 約5,200平方メートル)
・バーベキューサイト:34区画
・キャンプサイト:6区画
・レストラン:55席
・農業体験(貸農園 51区画、収穫体験農園)