【豊島区編Vol.5】パパ芸人の東京23区「公園」全制覇の旅

お笑いコンビ・火災報知器のツッコミ担当で、公園芸人として活動する小林知之が、東京23区の公園を全制覇することを目指して、時間の許す限り公園巡りをする「公園全制覇の旅」。実際に、行ったからこそわかる各公園の魅力や特徴、遊具など、毎回選りすぐりの情報を独自の視点でお届けします。

第96回は、5回目の調査になる豊島区です！
※取材日：2019年11月6日

豊島区の公園まとめ【写真付】はこちら！

前回「江東区 Vol.5」の記事はこちら！

「豊島区 Vol.4」の記事はこちら！

今回制覇した公園の数：豊島区の16カ所

この日巡った公園は、池袋駅周辺の16カ所。自転車で5時間かけて周りました。なかでも気になったおすすめの公園を5つ紹介します！

おすすめ公園1：御嶽北公園

ゾウのすべり台やブランコ、砂場、動かない地球儀型遊具など、珍しさや派手さはないものの、小さな子供でも安心して遊べる遊具がそろった公園です。

中心部は広場になっていて、よちよち歩きの子供と笑顔で追いかけっこしていた親子がとても印象的でした。ほかにも犬の散歩中に休憩していると思しき人や、ベンチに座って本を読んでいる人などがいて、地域の人がのんびりと過ごせる場所になっていました。

おすすめ公園2：池袋公園

名前からすると、池袋を代表するような感じですが、そんなことはなく、住宅街にある公園です。

敷地は小さめながら、すべり台とリングトンネルの複合遊具があるほか、少しかけっこができる広場もあります。子供たちが虫探しをしていて、「ここにいた！」「こっちにも！」と盛り上がっていたので、ちゃんと虫がいるんですね。遊具があり、虫探しもできる楽しい公園です。

豊島区は、トイレをもっときれいに使いやすくするための「としまパブリックトイレプロジェクト」を進めています。それによりリニューアルされた、きれいな壁画が描かれたアートトイレがあるのも魅力です。

おすすめ公園3：池袋本町公園

縦に長い比較的大きな園内には、すべり台付きの複合遊具やブランコ、動かない地球儀遊具などが設置されているほか、子供たちが自主的に遊べるプレーパークもあります。

プレーパークでは、リーダーと呼ばれる大人が見守っているので、土を掘ったり、水を流したり、さらには火を起こしたりして遊べます。この日も数名のリーダーがいました。

今回調査した中で一番にぎわっていました。地域に1つは欲しいと思えるような公園です。

おすすめ公園4：池袋本町三丁目第2児童遊園

少し珍しい、昭和な雰囲気のするダイナミックな複合遊具があります。ここの公園も、トイレがとてもアーティスティック。内外装がきれいなだけでなく、洗面台に小さな子供用の踏み台が付いていて機能性も十分。今までの公園のトイレのイメージをくつがえすトイレです。

公園を丁寧に清掃している方を見かけて、感謝とともに、改めて公園はきれいに使わないといけないなと感じました。

おすすめ公園5：池袋の森

池袋駅の北口の商店街を歩いてすぐのところにある森のような公園です。敷地内にロッジ風の建物まであります。

園内に遊具などはありませんが、池があり、都会にいながらさまざまな生き物の存在を感じることができます。大きな木もたくさんあり、深呼吸しに来るだけでも価値がありそうです。都会のオアシス的な素敵な公園です。

今回巡った豊島区の公園を写真で紹介！

今回巡った中でいくつか出会えたアートトイレがとても印象的でした。豊島区は公衆トイレをきれいにすることに力を入れているのですが、トイレがきれいなだけで公園の印象がビックリするくらい明るくなりますね。

明るい印象の公園は人が集まりやすくなるだけでなく、ポイ捨てが少なくなったり、犯罪の発生率が下がったりと、多くのメリットがあると思うので、どんどん進めてほしい運動だと思いました！