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横浜「ズーラシア」の人気動物ベスト10 写真付きで紹介!

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約100種720点の動物を飼育する国内最大級の動物園「よこはま動物園ズーラシア」(以下「ズーラシア」)で出会える人気の動物をランキング形式でご紹介します。

※記事内の価格は税込みです
(2019年11月取材)

もくじ

「よこはま動物園ズーラシア」徹底ガイド

※アンケート総数3,462 アンケート期間2019年2月8日〜3月3日 ズーラシア調べ

1位.オカピ(アフリカの熱帯雨林)

コビトカバ・ジャイアントパンダとともに世界3大珍獣に数えられるオカピ。1901年にイギリスの探検家ハリー・ジョンストン卿がコンゴ民主共和国東部で発見し、世界中の注目を集めました。

濃い茶色のつぶらな瞳やかわいらしい顔、後ろ足の美しい縞模様で知られ、「森の貴婦人」とも呼ばれています。

日本では、1999年の「ズーラシア」オープン時に初めて展示され、2000年にはアジア初の繁殖にも成功しています。展示されているのは「アフリカの熱帯雨林」ゾーン。低木の葉を長い舌でたぐりよせながら、のんびりと食べている様子が見られます。

「ズーラシア」を代表する動物とあって、園内にはオカピをモチーフにしたものがいっぱい! お土産のぬいぐるみはもちろん、園内バスやベンチなどにも見られます。

2位.セスジキノボリカンガルー(オセアニアの草原)

日本では「ズーラシア」でのみ展示されているセスジキノボリカンガルー。短い鼻とずんぐりとしたカラダ、木登りのための太い爪、長い尻尾がトレードマーク。背骨にそって伸びている鮮やかな線が名前の由来になっています。

ニューギニア島の中央部から東部にかけて、群れではなく「つがい」で生活していて、1日の大半を木の上で過ごします。

「ズーラシア」の「オセアニアの草原」ゾーンで出会えるのは2頭のセスジキノボリカンガルー。メスのタニは木登りが大好き。オスのモアラは、木の上だけでなく地面も大好きで、地面でジャンプをする姿も見られます。

3位.レッサーパンダ(亜寒帯の森)

縞模様のある太いしっぽや愛らしい顔がかわいいと人気のレッサーパンダ。「亜寒帯の森」ゾーンで出会えます。

樹上で長い時間を過ごすことが多く、太いしっぽでバランスを取ったり、降りる時に枝に巻きつけたりするキュートな姿が見どころです。見つからないときは木の上を探してみましょう。

冬から春にかけての恋の季節はペアで、それ以外の季節は屋外展示場に日替わりで単独展示されています。

4位.スマトラトラ(アジアの熱帯林)

赤みがかかった黄土色と黒のストライプが鮮やかなスマトラトラは、トラの中では最も小さい亜種。縞模様が細かく「最も美しいトラ」と表現されることもあります。

インドネシアの中央部に位置するスマトラ島にのみ生息していますが、プランテーション(大型農園)の拡大による熱帯雨林の減少で、現在では300〜400 頭程度しか生息していないと言われています。

「ズーラシア」では、スマトラトラが直面する環境問題についてのパネルとともに展示されています。ネコ科ですが、水が大好きで暑い日には水遊びをする姿も見られます。

5位.ホッキョクグマ(亜寒帯の森)

陸上最大の肉食動物であるホッキョクグマ。白く見える毛は透明で、その下の肌はじつは黒色です。黒い肌に当たった太陽光が体毛で乱反射することで白く見えています。

暑い夏の時期は、空調の効いた部屋と展示場を自由に行き来できるようになっており、それ以外の時期は交互に1頭ずつ展示されます。

泳ぎも上手で、ガラス張りになったプールからは、ボールなどのおもちゃで遊びながら泳ぐ姿や、タイミングが合えば活魚を追う姿も見られます。濡れると黒い肌もよく見えます。

6位.チーター(アフリカのサバンナ)

陸上の動物で最も走るのが速い動物といわれるチーター。飼育下でも時速113kmという記録があります。

「ズーラシア」では、「アフリカのサバンナ」ゾーンで、草食動物のキリン・エランド・シマウマとともに、本物のサバンナさながらに混合展示されています。

注目は不定期で行われるイベント「チーターラン」。疑似餌を使ってチーターの野生の本能を呼び覚まし、約400mを全力疾走します。このイベントでの最高時速は50〜60kmほどです。

7位.インドゾウ(アジアの熱帯林)

「ズーラシア」の正門入口から入ってすぐの「アジアの熱帯林」ゾーンで出会えるのがインドゾウ。牙が大きく水浴びが大好きなオスのラスクマルと、マイペースで顔が小さなメスのシュリーの2頭がいます。

毎日2回行われる「飼育員のとっておきタイム」では、太い鼻の中に水を吸い上げて溜め、口に持っていって水を飲む様子や、太い木の枝をボキボキと音を立てながら鼻で折り曲げて、口へ豪快に持っていく様子が見られます。

また、ゾウのフンを乾燥させたものや折れた牙をさわらせてもらえるなど、ゾウを身近に感じられるイベントです。

8位.オセロット(アマゾンの密林)

「アマゾンの密林」ゾーンのオセロットは絶滅危惧種で、国内の動物園では「ズーラシア」のメロディのみが飼育されています。1994年生まれのメロディは人間でいえば高齢で、近年は寝室で過ごす時間が増えています。

運よく出会えれば、美しい毛並みやオセロットの特徴である耳の後ろの白い斑点模様が見られます。

9位.ケープハイラックス(アフリカのサバンナ)

見た目は大きなネズミのようですが、進化の過程やカラダの構造はゾウに近いと考えられています。ゾウとの共通点は、口元に少しだけ見える牙。外から見える牙は小さいものですが、実際は顎の下まで届く大きさです。足もゾウのものと似ています。

垂直に切り立った岩場で暮らすことから岩狸と名付けられましたが、タヌキとは関連がありません。暖かいところが好きなので、寒い日は岩場のヒーターのそばでカラダを寄せ合っている様子が見られます。

10位.ライオン(アフリカのサバンナ)

ライオンのトレードマークである立派なたてがみはオスだけがもっています。説明板には、「闘争に勝利したオスは自信を得ることで雄性ホルモン・テストステロンが分泌され、より強くなりたてがみが黒く長くなる」という説明がありました。

屋内展示場ではガラス越しにすぐ近くまできてくれることもあり、その迫力に子供たちも大喜びです。

1日の活動時間は約4時間。寝ているときは、普段は見られない足の裏などを観察してみましょう。

「ズーラシア」の人気の動物を紹介しました。気になる料金やアクセス、ランチスポットは以下の記事をチェック!

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