2016年7月8日(金)から 9月25日(日)までの期間、今年で9回目を迎える日本橋地域の夏のイベント『ECO EDO 日本橋 2016 〜五感で楽しむ、江戸の涼〜』が開催されます!
「五感で楽しむ江戸の涼」を過去最多規模で展開!
『ECO EDO 日本橋』では、江戸時代に日本橋で育まれた“涼”をとる生活の知恵や工夫を現代流にアレンジした様々なイベントが街中で開催されます。“見て”涼を感じる「金魚」・「提灯」、“着て”涼をとる「浴衣」、“聞いて”涼をとる「風鈴」、“江戸の知恵”が詰まった「舟遊び」・「打ち水」など、日本情緒溢れる納涼気分を五感で体感することができます。
『ECO EDO 日本橋 2016』期間中の主なイベント
【1】福徳神社の参道を金魚一色に染め上げる「金魚大提灯」
福徳神社に続く参道「仲通り」と「コレド日本橋」のエントランスに金魚柄の巨大な提灯が登場します。『ECO EDO 日本橋 2016』 仲通りに並ぶ通常サイズの提灯も期間中は金魚柄となり、涼しげで粋な金魚街道を作り出します。
■期間:
(仲通り)7月8日(金)〜9月15日(木)※予定
(コレド日本橋)7月8日(金)〜9月25日(日) ※予定
■場所:仲通り(コレド室町1・2 の間)、コレド日本橋エントランス
■提灯サイズ:高さ約1.8m×幅約1.6m
【2】アートアクアリウム 〜江戸・金魚の涼〜 & ナイトアクアリウム
『ECO EDO 日本橋 2016』総合プロデューサー木村英智氏(アートアクアリウムアーティスト)が手掛ける水中アート展覧会。 江戸時代から日本橋で夏の風物詩として日本人に親しまれてきた“金魚”にスポットをあて、“和”をテーマに、最新の照明や映像、香りなどの演出技術が融合した唯一無二の展覧会です。毎年日本橋では、大型新作が複数お披露目されます。
■期間:7月8日(金)〜9月25日(日)
■場所:日本橋三井ホール(コレド室町1、5階 ※エントランスは4階)
【3】江戸時代の風景が蘇る「金魚屋台」
鑑賞用の金魚を購入できる移動式の金魚屋台が登場します。庶民文化が花開き、金魚を愛でる文化発祥の街日本橋に、期間限定で金魚売りが復活。かつての風景が蘇ります。
■期間:7月9日(土)〜8月28日(日)のうち土日12:00〜17:00 (予定)
■場所:福徳神社周辺他、各所で実施予定
【4】日本橋中の涼甘味を食べ歩く「金魚スイーツさんぽ」
日本橋・人形町エリアの商業施設・老舗など約55店舗 (5月31日時点)で金魚をモチーフにしたメニューが提供されます。
またアートアクアリウムアーティスト木村英智氏監修オリジナルメニューも登場。各店利用でエリア毎に異なるオリジナルノベルティもプレゼントされます。3つのエリアで異なるスタンプを全て集めると豪華な景品が当たる抽選会にも参加することができます。
■期間:7月8日(金)〜9月25日(日)
■参加店舗:約55 店舗 (5月31日時点)
※メニュー名・商品画像は全て予定です
【5】第4回日本橋金魚すくいグランプリ
各地から腕自慢が集まる金魚すくいの祭典「第4回日本橋金魚すくいグランプリ」。地域の商業施設で開催される予選会を勝ち進んだ猛者たちが、日本橋滝の広場で決勝ラウンドを行います。優勝をかけて3分で何匹の金魚をすくえるか、自慢の技術を披露し合います。
■期間(予選):
7月16日(土)、17日(日)11:00〜17:00 @コレド日本橋1F 中央通り口
8月13日(土)、14日(日)11:00〜16:00 @日本橋三越本店 本館1F 室町口
8月20日(土)、21日(日)11:00〜16:00 @YUITO 新浮世小路
※予選会は三箇所共に荒天中止
■期間(決勝):
8月28日(日)時間未定 @日本橋 滝の広場
※雨天時:コレド日本橋 地下1階 アトリウム
※詳細は後日アートアクアリウム公式 HP(http://artaquarium.jp/)にて発表
■料金:500円(税込・1人1回限定)
■参加方法:当日各予選会場にて受付(各予選会場の成績上位5名が決勝へ)
【6】日本橋ワーショップ&和文化体験イベント
『ECO EDO 日本橋』の期間中、子どもから大人まで参加できる江戸の涼や風情を体験するワークショップも開催されます。また、外国人の方に日本の奥深い伝統文化の魅力を感じてもらうため、和文化体験イベントも行われます。
【ワークショップ例】
山口県柳井市の郷土民芸品「金魚ちょうちん」。提灯型の丸い体にひれやしっぽをつけて、ぱっちりとした目と口をのりづけする金魚ちょうちんの製作体験です。自分だけの「金魚ちょうちん」は持ち帰り可能です。
■期間:8月20日(土)、21 日(日)時間未定
■場所:日本橋案内所 (コレド室町1、地下1階)
■料金/定員:未定
■主催:山口県柳井市
■問合せ先:日本橋案内所 TEL 03-3242-0010(10:00〜21:00)
【7】納涼金魚ちょうちん船
山口県柳井市の特産品「金魚ちょうちん」を飾った納涼船で、夜景クルーズを楽しむことができます。
■期間:未定
■コース:日本橋船着場〜日本橋川〜隅田川(往復)
■料金:大人3,500円/小学生2,000円(税込)
■問合せ先:新日屋 https://www.shinnichiya.com/
まだまだ見どころ盛りだくさん!
今回紹介した以外にも、浴衣での快適な街歩きをサポートする「金魚トロリーバス」、スマートフォンで金魚と日本橋の街あるきを楽しめる「オリジナルモバイルアプリ ECO EDO 日本橋 金魚ナビ」、金魚グッズの販売や浴衣の着付けサービス(有料)を受けられる「浴衣ステーション」など、日本橋全体が『ECO EDO 日本橋 2016』で盛り上がります。期間中に1度は、ぜひ足を運んでみてください。
『ECO EDO 日本橋』とは
クーラーのない江戸時代のエコな暮らしは、自然にあるエネルギーを利用し、限られたものの中で快適にする工夫が詰まっていました。日本橋ではその知恵と技を生かして、楽しみながら涼をとる『ECO EDO 日本橋 2016』を開催します。子どもから大人までが親しめ、年々賑わいも増加。日本橋ならではの華やかな夏の情緒を体感することができます。