267

2025【関東近郊】無料&予約不要の「食品工場見学」8選 試食も多数

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

工場見学は、親子そろって楽しめる人気おでかけスポット。普段手に取るものがどのようにできるのかを実際に見ることで、学びや発見につながります。製造工程がわかるのはもちろん、無料だったり、うれしい試食付きだったりと、それぞれに特徴があります。

その中でも今回は、関東近郊にある無料&予約不要の「食品工場見学」スポットを8カ所紹介します。気軽に足を運べるので、ぜひおさえておいてくださいね。

※2025年8月時点の情報です

もくじ

【関東】無料の「食品工場見学」まとめ記事はこちら

オギノパン(神奈川県相模原市)

神奈川県相模原市にある老舗パン屋「オギノパン」の本社工場では、パン作りの工程を無料で自由に見学できます。発酵室でパンを膨らませたり、らせん状のコンベアであら熱をとったりと、包装するまでの流れが見られます。

あんぱんから食パン、コッペパン、菓子パンなど豊富な品ぞろえの中、注目は学校給食でもおなじみのあげぱん。

県内のB級グルメ大会で金賞を受賞したこともあり、人気No.1です。工場併設店舗では、揚げたてを購入できるので、子どもと一緒に食べてみてくださいね。

オギノパン本社工場直売店の口コミ

パンを沢山購入しました。揚げパンは150円で購入しました。息子はとても喜んでました。
昼時に行ったせいか、パン屋さんは外まで並んでいました。マルコメちゃんさん
その他の口コミ

■オギノパン
住所:神奈川県相模原市緑区長竹2841
見学時間:9:30〜17:30 ※4月〜8月は9:30〜18:00
定休日:無休(工場併設店舗も同様)
利用条件:団体での見学は要問い合わせ

ガトーフェスタ ハラダ 本社工場(群馬県高崎市)

ガトーラスク「グーテ・デ・ロワ」で有名な「ガトーフェスタ ハラダ」の本社工場には、入場無料の工場見学ギャラリーがあります。注目は、オーブンで焼き上げられたラスクが流れる巨大なベルトコンベア。無数のラスクが次から次へと運ばれていく様子は迫力満点です。

館内は、砂糖とバターの甘い香りがほんのり漂っているので、製造ラインを見ているだけでお腹が空いてくるかも。併設の直営店「本館シャトー・デュ・ボヌール」には、定番商品はもちろん、ラスクの元となるフランスパンなど、めったに買えない限定品もあります。思い出と一緒に持って帰ってくださいね。

ガトーフェスタ ハラダ本社工場の口コミ

予約なしで見学ができるので、春休みに急遽予定を立てて行きました。建物もとても豪華で綺麗ですし、おもてなし感がとてもありがたいです。お土産にラスクとシールも頂けて大満足です。koko33さん
その他の口コミ

■ガトーフェスタ ハラダ 本社工場
住所:群馬県高崎市新町1207
見学時間:10:00〜17:00(入場は16:40まで)
定休日:日曜、元旦
利用条件:20人以上またはバスで来館する団体は要予約


こんにゃくパーク(群馬県甘楽郡甘楽町)

群馬県にある「こんにゃくパーク」でも、無料の工場見学を実施しています。3種類の製造ラインが見下ろせるほか、頭上のモニターでも製造工程の説明をしてくれますよ。こんにゃくの歴史や雑学などを書いたパネル展示もあり、とことん理解が深まるスポットです。

同施設では、なんと無料でこんにゃく料理のバイキングも楽しめます! やきそばやおでん、カレーなど、こんにゃくを使ったさまざまな料理が食べ放題なので、食べ盛りの子ども連れにはうれしいですね。

そのほか、自分でこんにゃくなどを作る体験メニューもあります。体験はすべて有料で小学1年生以上が対象。前日までの予約が必要です。いい思い出になること間違いないので、子どもと一緒にぜひ体験してみてください。

こんにゃくパークの口コミ

もう、終わりの頃に行ったのですが、とても良かったです!工場見学もできたし、無料のこんにゃく飯もおいしかったし、直売所?なんかもあって、施設内も広いし、色んな所をもっとゆっくり見たかった!今度は余裕をもって行きたいです♪かなかなさん
その他の口コミ

■こんにゃくパーク
住所:群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1
開園時間:平日9:00〜18:00(最終受付17:30)、土日祝日9:00〜18:00(最終受付17:30)
※上記以外の「短縮営業日」あり。公式サイト「営業日カレンダー」参照
※製造ラインの稼働は月曜日〜金曜日
定休日:工場見学は基本的に土日祝日休み(特別に稼働するスペシャルデーあり)
利用条件:30人以上の団体や団体バスでの工場見学とバイキングは要予約

めんたいパーク大洗(茨城県東茨城郡大洗町)

「めんたいパーク大洗」は、明太子の老舗・かねふくが運営する入場無料の明太子専門テーマパーク。工場の様子が見学できるのはもちろん、全長約100mにおよぶ「明太子ギャラリー」もあり、映像やゲームなどを通して明太子の作り方や歴史、原料であるスケソウダラなどについて学べます。

子どもに人気なのは「キッズランド」のコーナー。大きなすべり台や、チームラボとコラボしたインタラクティブなお絵かき「こびとが住まう黒板」も。

できたての明太子を試食できるのもうれしいところ。工場直売店もあるので、購入することも可能です。また、フードコーナーでは、できたての明太子おにぎりや、ピリッとした辛さがアクセントの明太ソフトクリームなども販売。製造工程を学んだ後に味わう明太子は、一段とおいしく感じるはず!

めんたいパーク大洗の口コミ

初めて行きました! 明太子のゲームがいろいろあって楽しめました!
また、行きたいです♪しえんさん
その他の口コミ

■めんたいパーク大洗
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
営業時間:平日9:00〜17:00、土日祝9:00〜18:00
※工場稼働時間9:00〜16:30(日曜、祝日は稼働していない場合あり)
定休日:無休
利用条件:団体予約は公式サイトから可能

うなぎパイファクトリー(静岡県浜松市)

浜松の銘菓「うなぎパイ」を生産している「春華堂」の「うなぎパイファクトリー」でも、無料で製造工程を見学できます。

ベテラン職人の手仕事による生地作りから焼き上げ、検品、箱詰めにいたるまでの作業について詳しく知ることができます。興味津々でじっと観察している子どももたくさん! 記念品ももらえるおすすめスポットです。

自由見学のほか、予約が必要な見学ツアーも用意されています。「コンシェルジュ付見学」では、うなぎパイの製造工程についてコンシェルジュから説明を受けながら工場内をめぐることができます(要予約)。

うなぎパイファクトリーの口コミ

予約なしで行きました。工場の製造ラインはお休みの日で、映像で工程を勉強できました。ミニうなぎパイのお土産がもらえて楽しかった。
その他の口コミ

■うなぎパイファクトリー
住所:静岡県浜松市西区大久保町748-51
自由見学時間:10:00〜17:30 ※日によって異なる
定休日:不定休
利用条件:団体は完全予約制

あさぎりフードパーク(静岡県富士宮市)

朝霧高原の標高900mに位置する入場無料の「あさぎりフードパーク」。広大な敷地内に「牛乳工房 朝霧乳業」「お茶工房 富士園」「菓子工房 上野製菓」「いも工房 かくたに」の4つの工房と「酒蔵 富士正酒造」、ビュッフェレストランなどが点在しています。

工房と酒蔵では、子どもでも楽しめるように見学コーナーや体験教室を設けています。「牛乳工房 朝霧乳業」では、牛乳が加工されて商品になるまでをパネルで解説。

「菓子工房 上野製菓」では稼働する様子が見学でき、「酒蔵 富士正酒造」では製造設備を見ながら解説を行っています。どの工場も楽しめるので、順番に巡ってみてください。

※2025年8月現在、「富士正酒造の酒蔵見学ツアー」は休止中

■あさぎりフードパーク
住所:静岡県富士宮市根原449-11
営業時間:【バター作り体験(有料)】10:00〜15:00で随時(所要時間15分〜20分)
定休日:不定休
利用条件:バター作り体験は3歳以上

彩の国 醤遊王国 本店(埼玉県日高市)

国産原料100%にこだわる埼玉県の老舗醤油メーカー・弓削多醤油(ゆげたしょうゆ)社の工場兼直売所です。工場見学のみならず、醤油について楽しく学べる施設になっています。

見学は無料で予約不要。所要時間は約20〜30分で、醤油のもとになる「もろみ」を撹拌(かくはん)する様子が見られるほか、仕込み蔵の中の香りを嗅ぐこともできます。5〜6月には、もろみが発酵する音をスピーカーから聴ける貴重な機会も。

また、醤油製造についてのビデオや、明治時代の醤油作りの道具なども展示されています。

もろみを自分でしぼれる体験コーナーもあり、こちらも無料&予約不要。同社のハッピを着て記念撮影もできます。

自分でしぼった醤油を持ち帰りたい人には、もろみを最低一升(1.8リットル/醤油約720ミリリットル分)購入し、しぼりたての生醤油ともろみ粕をお土産にできる「自分しぼり」がおすすめ。こちらは所要時間約1時間で、1週間前までに予約が必要です。

軽食コーナーも併設されていて、たまごがけご飯や醤油スイーツなどが楽しめます。

■彩の国 醤遊王国 本店
住所:埼玉県日高市田波目804-1
見学時間:【平日】11:00〜、13:00〜、14:30〜
【土日曜・祝日】10:30〜、11:30〜、

ヒゲタしょうゆ工場(千葉県銚子市)※2025年8月現在、工場見学休止中

江戸時代から続く関東最古の醤油蔵といわれる「ヒゲタしょうゆ」の工場では、VRスコープを使ったユニークなバーチャル工場見学を実施していて、醤油の製造が仮想体験できます。ラインを流れる醤油容器目線の映像を見ていると、まるで自分が醤油になったような気分が味わえますよ。

ほかにも、巨大フレスコ画やレトロな映写室で映画が見られたり、醤油を運搬するために使われた天秤棒を担いで写真撮影できたり、普段できない体験が盛りだくさん。すべて無料で、お土産に工場で作った醤油がもらえるのもうれしいポイントです。

住所:千葉県銚子市八幡町516
見学受付時間:2025年8月現在、工場見学休止中
定休日:年末年始(詳しくは公式サイトをご確認ください)
※土・日曜、祝日、お盆休みは、映画上映と史料館案内のみ
利用条件:10人以上の団体は予約が必要

学びがいっぱいの食品工場見学は、子どもの知的好奇心をのばすのにピッタリ。予約不要のスポットなら気軽に行けるので、ぜひ家族みんなでおでかけしてください!

その他関東で楽しめる工場見学はこちら
家族で楽しく学ぼう!工場見学特集2022はこちら
この記事をあとで読む
267
お気に入りの記事や、あとで読みたい記事を保存できるよ!