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関東の「私鉄特急」11選 最新車両&ロマンスカー&豆知識も!

停車駅を絞るなどして速達性を重視した列車種別が「特急(特別急行列車)」です。鉄道会社のなかには、その路線を象徴するような個性的なデザインや豪華な設備を備えた特急専用車両を運行するところも多く、乗り物好きの人気を集めています。

そこで今回は、関東エリアを走る私鉄の特急車両を一挙に紹介します!

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西武鉄道001系/ラビュー(2019年3月運行開始予定)

西武鉄道が2018年10月に発表した新型特急が001系「Laview(ラビュー)」。2019年3月から池袋線と西武秩父線で運用される予定です。「今までに見たことのない新しい車両」をコンセプトに制作され、三次元の曲面ガラスを使用した丸い先頭部を備えています。

「Laview」という名称には「L」贅沢(Luxury)なリビング(Living)のような空間、「a」矢(arrow)のような速達性、「view」大きな窓から移りゆく眺望(view)という想いが込められています。

ビジネス・観光型の特急列車ということで、座席には電源コンセントや背面テーブル、インアームテーブルなどを搭載し、フリーWi-Fiも完備。おむつ交換台を設置した多機能トイレや女性用パウダールームもあり、赤ちゃん連れのファミリーにも優しい電車になっています。車両は8両編成で、7編成が製造される予定です。

【車両データ】
最高運転速度/未発表
編成/8両
運行日/2019年3月運行開始予定

西武鉄道10000系/ニューレッドアロー

西武鉄道10000系は1993年から2003年にかけて製造された特急用車両で、愛称は「ニューレッドアロー」。現在は12編成が西武鉄道の定期特急列車「ちちぶ」「むさし」「小江戸」として運行しているほか、西武球場前駅発着の「ドーム」といった臨時列車もあります。

勾配がある西武秩父線に対応するため抑速ブレーキを採用しているのが特徴。車内設備は1号車と7号車にトイレがあり自動販売機も設置されています。

2018〜2019年度にかけて、池袋線と西武秩父線で運行中の10000系は前述の001系に置き換わる予定です。

【車両データ】
最高運転速度/時速105km
編成/7両
運行日/毎日(2019年引退予定)


京成電鉄AE形(2代目)/スカイライナー

京成電鉄AE形(2代目)は、先代AE形・AE100形に続く「スカイライナー」用車両で、2009年にデビューしました。京成上野駅〜成田空港駅を結ぶ京成成田空港線(京成スカイアクセス)の一部区間を最高時速160kmで走り、新幹線以外では日本一の速さを誇る車両です。

京成本線経由の通勤ライナー「モーニングライナー」「イブニングライナー」や、成田山新勝寺の初詣客向けに成田京成上野駅〜京成成田駅を結ぶ臨時列車「シティライナー」でも運用されています。

車両デザインはファッションデザイナーの山本寛斎が担当。疾風をイメージした流線型の先頭部の中央に、4灯のヘッドライトが配置されているのが特徴的です。5号車にはベビーチェアやおむつ交換台を備えた多機能トイレが設置されています。

【車両データ】
最高運転速度/時速160km
編成/8両
運行日/毎日

東武鉄道100系/スペーシア

東武鉄道100系は1990年に日光線の特急列車として製造・運行が開始された車両で、愛称は「スペーシア」。日光線・鬼怒川線の「スペーシアきぬ」「スペーシアけごん」として主に運用されています。

車体は9両編成のオールアルミ合金製で、リボンのようなカラーリングが目を引くデザイン。3号車にはお弁当やホットメニューを提供するビュッフェや自動販売機があり、1、4、6号車にはトイレが設置されています。また、6号車には4人用の個室が6室あり、家族連れにおすすめです。

【車両データ】
最高運転速度/時速120km
編成/9両
運行日/毎日

東武鉄道500系/リバティ

「Revaty(リバティ)」の愛称をもつ東武鉄道500系は、2017年に運転を開始した新しい車両です。東武鉄道では26年ぶりの新型特急です。車体はアルミ合金のダブルスキン構造を採用。基本構成は3両編成ですが、車体の前面を貫通型にして分割と併合(増解結)ができ、幅広い運用が可能なのが特徴です。

浅草駅を起点に、東武日光駅方面の「リバティけごん」、鬼怒川温泉駅方面の「リバティきぬ」、野岩鉄道会津鬼怒川線・会津鉄道会津線を経由して会津田島駅まで直通する「リバティ会津」、館林駅へ向かう「リバティりょうもう」が運行中。

そのほか、近距離の特急ライナーとして、「スカイツリーライナー」(浅草駅〜春日部駅)や「アーバンパークライナー」(浅草・春日部駅〜大宮・野田市駅および大宮駅〜運河駅)にも使われています。

【車両データ】
最高運転速度/時速120km
編成/3両、6両
運行日/毎日

東武鉄道200系・250系/りょうもう

東武鉄道200系(1991年運用開始)と250系(1998年運用開始)は、伊勢崎線・桐生線を経由して浅草駅と群馬県の赤城駅を結ぶ特急「りょうもう」の専用電車。200系と250系は細かい仕様は異なりますが車体構造や外装は同じです。

座席は回転式のクロスシートを採用。トイレと飲料の自動販売機が1、3、6号車に設置されていて、3号車のみ洋式トイレでベビーベット付きです。バリアフリー化された編成も存在します。

【車両データ】
最高運転速度/時速110km
編成/6両
運行日/毎日


東武鉄道350系/しもつけ、きりふり、ゆのさと

東武鉄道350系は東武1800系(引退)を改造して製作された車両で、6両編成が300系(2017年4月に引退)、4両編成が350系とされました。

主に浅草駅〜東武宇都宮駅間を結ぶ特急「しもつけ」として1日1往復運行。また、臨時運転の「きりふり」や「ゆのさと」でも使用されます。

車内のシートはリクライニングができないもののフットレストを装備。トイレと自動販売機が1、4号車にあります。内外装ともによい意味で昭和テイストがあふれる造りから旅情気分が味わえる車両です。

【車両データ】
最高運転速度/時速110km
編成/4両
運行日/毎日

小田急電鉄EXE・EXEα(30000形)/ロマンスカー

小田急電鉄を象徴する特急「ロマンスカー」の6代目として1996年から運行しているのが、EXE(30000形)です。名前は「エクセ」と読み、「Excellent Express(素敵で優秀な特急列車)」から名づけられました。

ロマンスカー伝統の前面展望席を設けず乗車定員を増やし、ビジネス客にも対応する車両として誕生。基本は10両編成ですが6両と4両に分割しての運用も可能です。

現在は主に通勤特急「ホームウェイ」のメイン車両として活躍中。そのほか「はこね」「スーパーはこね」「さがみ」「えのしま」「モーニングウェイ」などでも運行しています。

その「EXE」をベースに内外装をリニューアルした車両が「EXEα」(エクセアルファ)です。2017年に登場し、「EXE」と平行して運用されています。

3、9号車に売店(「EXE」のみ)と飲料の自動販売機を設置。トイレは2、5、8号車に設置されています。

【車両データ】
最高運転速度/時速110km
編成/10両、6両、4両
運行日/毎日

小田急電鉄VSE(50000形)/ロマンスカー

小田急電鉄VSE(50000形)は2005年に運行を開始した7代目ロマンスカーです。VSEは「Vault Super Express」の略称で、Vault=ヴォールト(ドーム型天井、天空、空間の意)の名のとおり、これまでのロマンスカー車両より室内の天井が高くなっています。

先頭車の展望席(前後に各16席)や乗り心地に寄与する連接台車(1つの台車で2つの車両を支える方式)を復活させたほか、一般席にも見晴らしのいい連続窓を採用。観光特急としての魅力を高めた車両です。

一般席・展望席のほかにパーテーションガラスで仕切られた半個室のサルーン席があり、用途やスタイルに合わせて席を選ぶことができます。

主に「はこね」「スーパーはこね」「さがみ」「えのしま」「モーニングウェイ」「ホームウェイ」で運行しています。

【車両データ】
最高運転速度/時速110km
編成/10両
運行日/毎日

小田急電鉄MSE(60000形)/ロマンスカー

小田急電鉄MSE(60000形)は、東京メトロ千代田線に乗り入れするロマンスカーとして2008年に登場。「日本初の地下鉄路線を走る座席指定特急列車」として、北千住・大手町方面と本厚木・箱根湯本方面を1本で結んでいます。2012年にはJR御殿場線の乗り入れを開始。御殿場駅まで直通運転をしています。

「MSE=Multi Super Express(多彩な運行が可能な特急列車)」の名のとおり、「はこね」「スーパーはこね」「さがみ」「えのしま」「モーニングウェイ」「ホームウェイ」「メトロはこね」「メトロえのしま」「メトロモーニングウェイ」「メトロホームウェイ」「ふじさん」といった多くの特急で運用されています。

鮮やかなフェルメール・ブルーの外装と、落ち着いたシックなデザインの客室が特徴。2、5、6号車にトイレがあり、それぞれベビーベッドとベビーチェア(一部トイレを除く)が設置されています。展望室はありません。

【車両データ】
最高運転速度/時速110km(小田急線内)、時速80km(東京メトロ線内)
編成/10両、6両、4両
運行日/毎日

小田急電鉄GSE(70000形)/ロマンスカー

2018年3月から運用を開始した最新型ロマンスカーが、小田急電鉄GSE(70000形)です。GSEは「Graceful Super Express」の略で、「優雅な超特急」を意味します。

展望席(前後に各16席)は、前面窓に大きな1枚ガラスを使い、サイドも大きめのガラス張り。さらに窓をVSEよりも30cm高くすることで広い視野を確保し、パノラマ感のある前方車窓が楽しめます。また、一般席も高さ1mの連続窓を使用していて眺望は抜群です。

シートの座面幅も歴代ロマンスカーで最も広く設計されているので、ゆったりと景色を見ながら鉄道旅が楽しめます。

主に「はこね」「スーパーはこね」「さがみ」「えのしま」「モーニングウェイ」「ホームウェイ」などで運用されています。

【車両データ】
最高運転速度/時速110km
編成/7両編成
運行日/毎日

JRに負けず、私鉄の特急も個性あふれるものばかり! 乗り物好きの子どもなら乗るだけで思い出になりますね。ぜひ、親子で乗りにおでかけしてみてください。

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