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「キッザニア東京」攻略ガイド 年齢別おすすめパビリオンまとめ

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

子どもが楽しみながら仕事や社会の仕組みを学べる職業体験。今回は、本格的な設備や道具を使って仕事・サービスが体験できる人気スポット「キッザニア東京」の魅力や遊び方を紹介します。子どもの年齢別おすすめパビリオンなど、初心者でも120%楽しめる攻略法が丸わかり!

▼「キッザニア東京」ってどんなところ? 何歳から楽しめる?

「キッザニア東京」は、実在の企業がスポンサーとなったパビリオン(仕事やサービスを体験する建物)で、子どもたちが職業・社会体験を楽しめるスポット。施設内には現実社会の約3分の2スケールで作られた“こどもが主役の街”が広がり、さまざまな仕事やサービスを体験できます。

お台場からもアクセス便利! 3歳から職業・社会体験ができる

「キッザニア東京」は、最寄り駅の豊洲駅(有楽町線・ゆりかもめ)からほど近い複合施設「アーバンドック ららぽーと豊洲」内にあります。人気観光エリアのお台場にも、電車で約17分(ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」)とアクセスしやすい立地です。

キッザニアの対象年齢は3歳〜15歳で、保護者は子どもと一緒に仕事やサービスなどのアクティビティを体験することはできませんが、多くのパビリオンはガラス張りになっており、子どもたちが自分の力で頑張る様子を外から見学したり、写真を撮影したりすることができます。

アクティビティは約100種類! 成果物や写真撮影がある仕事も

アクティビティは、ものづくりや体を動かす仕事、人と接する仕事やサービスを受ける体験など、約100種類が用意されています。一部のアクティビティで身長制限があるものの、小さな子どもでも本格的な職業・社会体験が楽しめるのが魅力です。

アクティビティで作ったものは成果物と呼ばれ、ピザやソフトクリームなどの食べ物は自分で食べられ、新聞などの制作物は頑張った証として持ち帰ることができます。また、パビリオン前の看板にフォトマークがあるアクティビティでは、専属カメラマンが撮影した写真を購入できる「フォトサービス」も実施しています。

体験後にもらえる「キッゾ」で買い物♪ 銀行に預金もOK!

仕事をすると、専用通貨「キッゾ」で給料がもらえます。もらえる額の目安は、食品関連の体験が5キッゾ、そのほかは8キッゾです。キッゾを使ってアクティビティにお客さんとして参加したり、デパートで文房具やおもちゃなどを買ったりできます。残ったキッゾは銀行に預金すれば、次回訪れた際に引き出して使用でき、実際の銀行同様に利息がつくそうです。

このように「キッザニア東京」では、アクティビティを通して子どもの自主性・社会性を育むとともに、仕事の対価としてキッゾをもらうことで働く楽しさも感じられ、買い物や預金で金銭感覚も養えます。体験が子どもの成長に繋がり、保護者も子どもの成長を実感できるのが大きなメリットです。


「キッザニア東京」を親子で快適に楽しむ4つのポイント

「キッザニア東京」は人気スポットゆえ、予約状況や混雑具合が気になるもの。空いてる日や効率よくアクティビティを楽しむコツをチェックして、親子で快適に楽しみましょう!

入場はWeb予約が基本 早期予約割引も!

入場はオフィシャルサイトからの事前予約が基本です。利用日当日は予約時に発行されるQRコードか予約番号を印刷して持っていくか、スマホで表示すればOKです。当月を含む4カ月先の第2部が20%割引になる「アドバンスチケット」もあるので、早めに予約してお得に楽しみましょう!

また、当日・翌日分に限り、24時間自動応答の電話でプッシュホン予約も受け付けています。プッシュホン予約の場合は通知された予約番号を持参し、当日入場代金を支払います。入口での当日券の販売は入場人数に空きがある日のみなので、確実に入場したい場合は事前予約がベストです。

お得&空いている平日第2部がおすすめ! 平日限定のプランも

営業時間は第1部(9:00〜15:00)と第2部(16:00〜21:00)に分かれており、完全入替え制です。営業時間が第1部は6時間なのに対して第2部は5時間と1時間短いため、料金は第2部のほうが安く設定されています。また、平日・休日でも金額が異なり、リーズナブルに楽しみたい場合は平日第2部がおすすめです。

【キッザニア東京の利用料金(本体価格)】
平日第1部 園児:3,550円、小学生:3,950円、中学生:4,050円
平日第2部 園児:2,950円、小学生:3,250円、中学生:3,350円
休日第1部 園児:4,200円、小学生:4,700円、中学生:4,800円
休日第2部 園児:3,250円、小学生:3,550円、中学生:3,650円
※夏休み・年末年始などの長期休暇(ホリデーシーズン:H.S)は金額が異なります
※大人はH.S第1部が2,050円、その他の曜日・時間帯はいずれも1,950円です

「長時間並びたくない」「たくさんのアクティビティを効率よく楽しみたい」そんな人には平日第2部がおすすめ! 火曜・水曜・木曜日の第2部が比較的空いてることが多いようです。第2部を2時間から楽しめる「スター・フレックスパス」もあるので、ぜひ活用してみてくださいね。

お気に入りのアクティビティをチェックして予約は効率的に

キッザニアに行く前に決めておきたいのが、体験するアクティビティの候補! アクティビティには1回ごとに定員があり、各パビリオンで先着順に受付をします。定員に空きがない場合は次の回の予約が取れますが、第1部・第2部それぞれの体験人数には上限があるため、一部アクティビティでは開場後早くに受付を終了してしまうことも…。そのため、希望度が高いものから順番に受付するのが鉄則です。

アクティビティの所要時間は30分前後のところが多く、1回の来場で平均5個の体験ができるので、事前に子どもとオフィシャルサイトの「アクティビティ紹介」ページを見て、体験したいものを選んでおくとベスト。【狙いを定めた体験を絶対にするのか】もしくは【とにかく数をこなしたいのか】を考えておくと、希望のアクティビティが混雑していた場合にも早く判断ができ、時間の無駄を防げます。

所要時間が約15分の「アルバイトアクティビティ」も

「予約まで時間があいたけど、アクティビティをするほどの余裕はない」そんなときには、「アルバイトアクティビティ」がおすすめ。通常より短い15分程度で体験できます。おしごと相談センターに行くと、アルバイトアクティビティの一覧表がもらえるので、効率よくたくさんの仕事を体験したい場合はチェックしてみましょう。
※日にちによっては実施していないアルバイトアクティビティもあります

子どもの年齢別に楽しめるパビリオンをご紹介!

「キッザニア東京」では、約100種類のアクティビティがあるので、さまざまな楽しみ方ができます。今回は、子どもの年齢別におすすめのパビリオンをご紹介します。
※ここで記載する年齢はあくまで目安です。アクティビティ内容を参考に、子どもが興味をもったアクティビティを選んでください。

3歳〜6歳(幼児)におすすめのパビリオン

お菓子工場(所要時間:30分)

2枚のハイチュウシートを重ねて、クルクルと丸めて機械でカットして、うずまき模様のハイチュウを作ります。できあがったハイチュウは、シールを貼ったオリジナルパッケージに入れて持ち帰れます。

食品を扱うアクティビティですが、シートをのばしたり機械のボタンを押したりする内容なので、小さな子どもでも気軽に参加できます。通常より大粒のうずまき模様のハイチュウはキッザニア限定! オリジナル感満載なのもうれしいポイントです

宅配センター (所要時間:30分)

セールスドライバーとしてキッザニアの街に出かけていき、荷物の集荷・配達を行います。荷物には送り主の気持ちも入っているので、丁寧にお客様にお届けすることや元気よく挨拶する大切さを学べます。

警察署(所要時間:35分)

警察官として、街のパトロールや事件の捜査を体験できます。トランシーバーや警察手帳などの小物も使っての聞き込みや指紋採取など、ここでしかできない貴重な体験ができます。


7歳〜9歳(小学校低学年)におすすめのパビリオン

ピザショップ (所要時間:30分)

3種類のメニューから1種類選んで、ピザ作りを体験します。ピザ職人として、生地を延ばしたり、おいしく見えるようにきれいにトッピングしたり。ピザを完成させる達成感や料理の楽しさを感じられるアクティビティです。

できあがったピザは、オーブンで約4分焼いてから専用の箱に入れてもらって終了。できたてアツアツのピザをキッザニア内でおいしくいただきましょう!

くつ工場(所要時間:30分)

くつデザイナーになって、靴作りに関するさまざまなことを知ることができるパビリオン。靴を作る工程を学んだあと、タブレットを使ってパーツごとに色や模様をつけ、くつ工場で製造するためのデザインパターンを考えます。自分でデザインした靴はペーパークラフトとして持ち帰れます。

鉛筆工場 (所要時間:25分)

機械を使って鉛筆の芯作りから軸木作りまでを体験でき、オリジナルケースに入った鉛筆3本セットが持ち帰れます。小学生にとって身近な鉛筆からものづくりの楽しさを学べる仕事です。また10Hから10Bまで硬度が異なる22種類の鉛筆で書き比べもできます。

10歳〜12歳(小学校高学年)におすすめのアクティビティ

クライミングビルディング(所要時間:30〜40分)

ビルの点検・修理を行うメンテナンススタッフの仕事とキッゾを払って参加するクライミング体験の2つから選べます。メンテナンススタッフは、合鍵作りの方法を学んだあと、ビルを登って鍵を交換する仕事をします。

クライミング体験のコースは難易度別に6種類あり、高さ約6mの壁をよじ登ってキッザニアで一番高い場所に行けるのが魅力です。諦めないことの大切さを学び、子どもたちの心の成長にもつながるアクティビティです。※身長120cm以上

ラジオ局(所要時間:35分)

進行ディレクター、音響ディレクター、DJの3つの役割に分かれ、全員で力を合わせて1つの番組を作ります。実際にラジオ局で使われている放送機器を使って本格的な収録を体験できます。番組を収録したCDを持ち帰れるのもうれしいポイント!

メガネショップ(所要時間:30分)

メガネショップの店員として、目やメガネの役割を学び、そしてお客様に似合うメガネの形を提案できるよう顔の形に合わせたメガネの選び方も学びます。また、フレーム・テンプル・レンズを組み合わせて、オリジナルのサングラスを作り、持ち帰れます。


13歳〜15歳(中学生)におすすめのアクティビティ

ロボット研究開発センター(所要時間:35分)

タブレット上のアプリを使って、AI(人工知能)を使った接客ロボットの会話・動作をプログラミングします。指示が書かれたブロックを繋げていく操作なので、初心者でも大丈夫!

プログラミングできたら、ロボットが指示通りに動くかどうかの確認をします。マイクに向かって自分の名前や希望プランを伝えると、ロボットが答えたり手を振ったり。楽しみながらプログラミングの基礎を学べます。

裁判所(所要時間:40分)

裁判官や弁護士などの役割に分かれて、裁判を行います。判決の際は全員で裁判員になり、判決を決めます。裁判の流れを知ると同時に、自分の意見を論理的にまとめて発表する経験ができます。終了後は判決書が持ち帰れます。

CMスタジオ(所要時間:30分)

CMタレントになって、英語を使って世界の人に日本の食やスポーツ、観光地などを紹介するCMを作ります。英語のセリフにはふりがながついているので、英語が読めなくても大丈夫! 撮影した映像はDVDにして持ち帰れます。

子どもがアクティビティ参加中の保護者の過ごし方は?

キッザニアのパビリオン内に入れるのは基本的に子どもだけなので、保護者は体験が始まった後はパビリオンの外で待つ形となります。保護者用の休憩スペースや乳幼児エリアもあるので、上手に活用しましょう。また劇場や裁判所など一部のパビリオンでは、保護者がパビリオン内で見学することもできます。

小さな子ども連れの時はパビリオンの外で見学がベスト

ほとんどのパビリオンはガラス張りなので外から見学できます。子どもが小さいうちはなるべくパビリオンの近くにいて、ガラス越しに保護者の顔が見えると安心できると思います。いつも見られない子どもの頑張る様子を写真・ビデオに撮影するのもおすすめです。

ドリンクバーのある保護者ラウンジも活用しよう

2階には大人のみ入場可能な「保護者ラウンジ」があり、ドリンクバー(300円)や自由に閲覧できる雑誌や新聞、テレビ、インターネットの利用が可能。子どもが慣れて付き添う必要がなかったり、長時間のアクティビティに参加したりする際に利用したいスポットです。

0歳〜2歳の赤ちゃん連れでも安心の乳幼児エリア

兄弟の付き添いで0歳〜2歳の赤ちゃんも一緒の場合は、「ミルクハウス」内の乳幼児エリアが便利! 乳幼児向けの本やおもちゃで遊べるほか、粉ミルクとベビーフードの無料提供、電子レンジやポットの用意も。近くには授乳室もあります。

「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」の違いは?

職業・社会体験施設「キッザニア」は、メキシコを発祥としてインドネシアやイギリスなど、世界19カ国24カ所に展開しています。日本国内には「キッザニア東京」と「キッザニア甲子園」の2カ所があり、基本的なシステムや楽しみ方はどちらも同じですが、片方の施設だけで実施されているパビリオンもあります。

東京限定の体験はコレ!

年齢別おすすめアクティビティで紹介した鉛筆工場やCMスタジオを含む約20種類のパビリオンが東京限定です。

【東京限定のパビリオン】
ハンバーガーショップ、バナナハウス、エコショップ、料理スタジオ、ウエディングセレモニー(劇場)、スペースショー(劇場)、カーデザインスタジオ、地下鉄、画材屋(商店街)、くつ工場、エネルギー会社、トラベルセンター、コールセンター、サッカースタジアム、絵の具屋、鉛筆工場、発明工房、動物病院、プリント工房、CMスタジオ、スポーツクラブ

ユニフォームや体験内容の違いも

運転免許試験場や住宅建築現場などパビリオン名は同じでも、体験内容が異なるものやユニフォームが異なるものもあります。東京・甲子園の2カ所を巡ってそうした違いを楽しむのもおすすめです。

「キッザニア甲子園」の攻略ガイドもあわせてチェック!

また、英語でアクティビティを進行する「E@K Activity」やキッザニアを飛び出してスポンサー企業などで職業体験をする「Out of KidZania(アウトオブキッザニア)」など、キッザニアではユニークな取り組みも多数実施しているので、あわせて楽しみましょう!

※記事内で紹介したアクティビティは2018年10月時点の実施内容です。

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