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【小樽】親子におすすめ観光スポット<6選> 運河散策&絶品グルメも!

営業日時や料金などが変更になっている場合がございます。
最新の情報は公式HPなどでご確認ください。

歴史を感じさせる風景と、近海でとれる新鮮な海産物が多くの人をひきつける小樽。観光の目玉といえば、やはり小樽運河です。レトロな雰囲気と異国情緒漂う街並みに溶けこんだ石畳の散策路は、季節を問わずいつも観光客でにぎわっています。

周辺には、グルメスポットや見どころがいっぱい。観光のトップシーズンとなる6〜9月は比較的気候がよく、暑さ、寒さを気にせず散策できます。子どもと一緒に遊べる&学べる施設や、ベビーカーでも安心して利用できる飲食店をピックアップしたので参考にしてください。

もくじ

赤ちゃんや幼児、小学生におすすめの小樽の観光スポットを紹介

小樽運河

大正から昭和まで、船荷を倉庫へ運び込むための水路として利用された小樽運河。1986年に散策路が整備されて以来、小樽を代表する観光スポットとなりました。ところどころに休憩できるベンチがあるので、小さな子どもと一緒でも安心です。

全長1140mの運河沿いには、浅草橋街園をはじめとした撮影スポットやモニュメントが点在しています。中央橋の広場にある銅像「笛を吹く少年」もそのひとつ。少年の隣のイスに子どもを座らせて、記念の一枚をどうぞ。

人力車で楽々観光

付近には多くの観光人力車(有料)が行き交い、明るく元気なスタッフが見どころをガイドしてくれるのが好評です。いつもと違う高い目線から小樽を観光してみると、子どもも疲れず喜んでくれるでしょう。

親子向け施設情報

  • ベビーカーで入場:可
  • ベビーカーの貸し出し:ー
  • 授乳室:ー
  • おむつ交換台:ー

小樽市観光物産プラザ(運河プラザ)

小樽市が指定する歴史的建造物のひとつ「旧小樽倉庫」を利用した施設。内部には国際インフォメーションセンターや喫茶、売店、さまざまなイベントに活用されるギャラリーもあります。

コーヒーや地ビール、ソフトクリームなどが楽しめる喫茶「1番庫」のほか、誰でも無料で利用できる休憩スペースがあるので、散策途中のひと休みに最適。小樽・後志エリアの観光パンフレットも充実しています。

地元の特産品が並ぶ売店で、子どもにも人気が高いのが「運がっぱ」グッズ。浮き玉に乗って「とおいくに」から小樽運河に住みついたという、カッパをモチーフにしたかわいらしいご当地キャラです。

ベビーカーを無料貸し出し

プラザ内にある小樽国際インフォメーションセンターでは、ベビーカーや車イスを無料で借りることができます。数量が限られ、先着順の対応ですが、必要に応じてスタッフに問い合わせてみましょう。

親子向け施設情報

  • ベビーカーで入場:可
  • ベビーカーの貸し出し:有(無料)
  • 授乳室:—
  • おむつ交換台:有

小樽運河クルーズ

小樽運河の南側にかかる浅草橋から小樽港、北運河を巡る約40分の船旅は、運河を水路上から楽しめるのが新鮮です。歴史を感じさせる運河の風景にマッチした特別製の船は転覆しにくい設計なので、子ども連れでも安心して乗ることができます。

「船に乗る」というだけで、子どもは大喜び。陸上とは違う、運河の内側からの景色を見られるという珍しい体験は、親子の思い出作りにもぴったりです。30分ごとに出航しますが、事前に予約しておくのがおすすめです。

船上では個性豊かなキャプテンがガイドを務め、楽しいお話を聞かせてくれます。6隻の船の指定はできませんが、停泊中にそれぞれの違いを探してみるのも、乗り物好きの子どもたちには楽しそうですね。

日没後に運航するナイトクルーズでは、昼間と異なるロマンチックな光景に子どもも目を輝かせます。ライトアップされた倉庫群やガス灯に照らされた散策路、周辺の街明かりなど、おとぎの国のような景観を楽しませてあげられます

冬季も元気に運航

11〜4月の寒い時期でも、雪景色の中をクルーズ。船を覆うホロや座席ヒーターで快適に過ごせるよう工夫をしていますが、しっかりと防寒具を準備して利用しましょう。

親子向け施設情報

  • ベビーカーで乗船:不可(発券所横の通路に置くのはOK)
  • ベビーカーの貸し出し:—
  • 授乳室:—
  • おむつ交換台:—

旧国鉄手宮線

北海道で最初の鉄道として1880年に開通。1985年に廃線となりましたが、2001年から遊歩道の整備を開始し、2016年に全区間が完成しました。小樽市総合博物館と併せて鉄道好きの子どもと一緒に行ってみたいスポットです。

枕木と鉄路を残す線路沿いは、小樽運河と並ぶ人気の撮影スポット。小樽市立美術館・文学館のそばにある、昔の駅を再現した休憩所のほか、ベンチがあちこちに用意されているので、子どもと一緒に休みながら散策できます。

各種イベントの会場となることも多く、なかでも毎年2月に行われるスノーキャンドルが幻想的に夜を彩る「小樽雪あかりの路」や、夏の「おたる潮まつり」と同時開催する「小樽がらす市」は、親子連れも多く訪れます

散策途中のお楽しみ

遊歩道の途中には、旧国鉄手宮線の歴史を解説した案内板や、季節の花々が咲く花壇があります。親子で学びながら、記念撮影も楽しみましょう。

親子向け施設情報

  • ベビーカーで入場:可
  • ベビーカーの貸し出し:ー
  • 授乳室:ー
  • おむつ交換台:ー

小樽ビュッフェレストラン Sizzle -シズル-

運河に面して建つ、ホテルノルド小樽内のレストラン。約70品目の和洋メニューがビュッフェスタイルで楽しめます。北海道産の新鮮素材を好みでアレンジできるので、子どもも大喜び。料理人が目の前で仕上げてくれるメニューもあり、ライブ感も好評です。

ホテルの2階にお店があるため、窓の外から運河の景色を見渡せます。白と黒を基調としたヨーロピアンスタイルの店内には100席を用意。事前に予約すればベビーカーで利用しやすい席を用意してもらえるのがうれしいですね。幼児用のイスも用意されています。

ライブメニューとして、十勝の温泉水で磨いたラクレットや、グラノパダーノのスパゲティまたはリゾットを週替わりで用意。子どもが大好きなとろとろのチーズを、目の前で盛り付けてくれます。

ビーフ、ラム、ポークといった肉類やシーフードを彩り豊かな野菜と合わせ、焼き鳥風に仕立てた「3種のスモールBBQ」。子どもも食べやすく、栄養バランスもよいおすすめの一品です。

早起きしたら朝食もチェック

フレッシュなサラダと地物を生かした和洋の惣菜など、朝食メニューも充実。鮮魚の刺身を好きなだけ盛り付けて食べる勝手丼は、朝が苦手な子どもも楽しく味わえる朝食限定メニューです。

親子向け施設情報

  • 朝食:7:00〜9:30
  • ランチタイム:11:30〜15:30(LO14:00)
  • ベビー用イス:有(幼児用)
  • ベビーカーで入店:可
  • タバコ:全席禁煙

※記事で紹介したメニュー内容は仕入れ状況や時期によって変更になる場合があります

ニュー三幸 小樽本店

1954年に創業して以来、地元民に親しまれてきた小樽の老舗ビアホール。多彩な洋食メニューを家族で味わえるレストラン、無煙ロースターを備えたジンギスカンコーナー、郷土料理をそろえた和食処と、3つのスタイルで利用できます。

近年、小樽名物としての知名度が高まっているのが「あんかけ焼きそば」です。三幸の海鮮あんかけ焼そばは、海鮮と野菜で具材たっぷりでボリューム満点。特製あんが絡んだ麺は 口当たりなめらかで、子どもにも好まれる人気No.1メニューです。

2階は地物の海鮮をはじめ、道産素材をさまざまに味わえる和食処になっています。寿司や刺身をつまみつつ、子どもの好きな北海道産ポテトフライや地元老舗のかまぼこなど、北海道&小樽らしい料理を満喫しましょう。

みんなでシェアが楽しい!

ファミリー客は看板メニューのスパゲティ「ポークカツイタリアン」やピザなど、数品をみんなでシェアすることが多いそう。取り分け用のお皿も快く用意してくれます。お子様ランチもありますよ。

親子向け施設情報

  • 営業時間:11:30〜21:00(LO20:30)
  • ベビー用イス:有(幼児用)
  • ベビーカーで入店:可
  • タバコ:一部禁煙

JR小樽駅から小樽運河まで、歩いて10〜15分。また、今回紹介したスポットはどれも小樽運河から徒歩圏内にあります。歩いて散策することで親子の会話も弾み、歴史あるレトロな街並みが子どもの記憶にも残ることでしょう。

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