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「チームラボ」が新潟で期間限定開催! 遊べる10種類を全紹介

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国内外で注目を集めるチームラボイベント「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」が、2017年11月23日(木・祝)〜2018年3月4日(日)までの期間限定で、新潟県新潟市にある新潟県立万代島美術館で開催されます。今回はアート4作品と、知育をテーマにした「学ぶ!未来の遊園地」から6作品が展示されます。

楽しい! 動きに合わせて絵が変化するアート作品

下記の4つのアート作品は、観る人のしぐさや行動に影響を受けながら常に変化していく「動き続ける絵」です。あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、コンピュータプログラムによってリアルタイムで描かれ続けます。

追われるカラス、追うカラスも追われるカラス、そして超越する空間

床と四方がすべて映像で囲われた「デジタルインスタレーション作品」です。追ったり追われたりしながら飛び回るカラスの軌跡が光で示され、ぶつかったカラスは散って花になります。指定した場所に立つと壁と床の境目がなくなり、自分も作品の中に入り込んでいきます。

花と人、コントロールできないけれども、共に生きる

目の前に色とりどりの花が現れ、一斉に咲いたり、散っていたりと変化していきます。花の姿は、花に触ったり、花を踏みながら歩き回ったり、花と一定の距離を保ちながらじっとしていたりといった、鑑賞者の動きによって次々と変わっていきます。

Nirvana

モチーフは、近代日本絵師・伊藤若冲の作品。若冲が用いた「升目画(ますめが)」という特殊な表現方法は、ピクセルアートに通じるところもあるそう。空間上の動植物が動くたびに升目に変化が起き、ピクセルアートとはまた違った新たな視覚表現を作り出します。

世界はこんなにもやさしく、うつくしい

映し出されている文字に見ている人の影が触れると、その文字が持つ世界が表れて、新しい世界を作っていきます。漢字を通して鑑賞者同士が呼び出した世界がお互いに影響を与え合いながら、世界がどんどん変化していきます。


自分の書いた絵がアートの中に! 体験型6作品

体験型アート作品は6作品です。自分で描いた絵がアート空間に現れるなど、子どもも簡単に参加できるものばかり。カラフルで不思議な世界を親子で一緒に楽しみましょう。

グラフィティネイチャー - 山と谷

みんなが描いたいろいろな生き物によって、自然の世界が作られていきます。人が踏みすぎると生き物が死んでしまったり、じっとしていると花がたくさん咲いたり。自分が描いた生き物がどこにいるか探してみましょう。

すべって育てる! フルーツ畑

すべり台をすべるとカラフルな光のボールが体にぶつかり、勢いよく飛んでいきます。水色のボールは水、黄色のボールはミツバチ、黒のボールは汚染ゴミなどそれぞれ役割を持っています。ボールがフルーツにぶつかることで、フルーツが育ちます。


お絵かきクリスマス

みんなで絵を描いてサンタクロースの街を作っていきます。自分の描いた絵が雪の降る街で動き出し、街はどんどん賑やかになっていきます。こちらの作品は、11月23日(木・祝)〜12月24日(日)までの期間限定展示です。お見逃しなく!

お絵かきタウン

紙に描いた車やビルなどが立体になって出現して、巨大な街の中で動き出します。みんなの絵で街がどんどんできていきます。車に触ると車のスピードが変化するなど、子どもが夢中になりそうな作品です。こちらの作品は12月26日(火)から登場します。

お絵かきタウンペーパークラフト

「お絵かきタウン」で描いた絵が展開図になり、組み立てるとペーパークラフトに! 世界で一つだけの作品が完成します。

小人が住まうテーブル

小人たちと遊べるテーブルです。小人が住んでいるテーブルに手や物を置くと、置き物の形によって、小人たちがジャンプしたり、よじ登ったり、喜ぶ姿を見ることができます。

人の動きが影響し合いながら新しい世界が生み出されたり、自分の作品がアートの一部になって作品が変化していったりと、普段はできない体験ばかりです。ぜひ家族みんなで出かけてみてください。

■チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地
開催日時:2017年11月23日(木・祝)〜2018年3月4日(日)10:00〜18:00(観覧券の販売は17:30まで)
休館日: 11月27日(月)、12月11日(月)、25日(月)、29日(金)〜2018年1月2日(火)、15日(月)、29日(月)、2月5日(月)、19日(月)
場所:新潟県立万代島美術館
料金:<前売り券>一般1,200円/<当日券>一般1,400円、大学・高校生1,200円、中学生以下無料
※障害者手帳・療育手帳をお持ちの方は無料、受付で要提示

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