風情のある雰囲気や昔ながらのアトラクションが持ち味の、レトロ遊園地。実は、お手頃価格で遊べたり乗り物のデザインがカッコよかったりと、いろいろな魅力があるんです。
家族で行くと、親には懐かしく、子どもには新鮮に感じられ、それぞれ違う視点で楽しめそうなところもポイント。今度のお出かけスポットの候補に入れてみませんか?
浅草花やしき
レトロ遊園地の代表的存在といえば、ここ!「浅草花やしき」は、1853年に開園した日本最古の遊園地。園内をガタゴト駆け抜ける名物の「ローラーコースター」、見ても乗っても和める「パンダカー」、射的や輪投げを楽しめる「縁日コーナー」など、昭和テイストあふれるアトラクションがいっぱい。
大人同士でも一度は行きたい有名スポットですが、未就学児の入園料は無料で0歳から乗車可能なものもあるなど、実はファミリーにも親切です。
Information
【所在地】東京都台東区浅草2-28-1
【電話番号】03-3842-8780
【営業時間】10:00〜18:00(季節・天候により変動あり)
あらかわ遊園
小さな子ども連れでも安心して楽しめる、ほのぼのしたムードの遊園地。「豆汽車」「メリーゴーランド」「コーヒーカップ」などの6種類のアトラクションが集まる「のりもの広場」、ウサギやヒツジなどの動物とふれあうこともできる「どうぶつ広場」、人気キャラクターショーが開催される「アリスの広場」などがあり、いろいろな過ごし方ができます。
未就学児は入園無料、大人でも入園料金が200円とリーズナブルなので、ちょっとした遠足気分で行けるのもうれしいですよね。
Information
【所在地】東京都荒川区西尾久6-35-11
【電話番号】03-3893-6003
【営業時間】9:00〜17:00(ゴールデンウィーク期間の日曜祝日と夏休み期間の日曜は雨天を除き〜18:00)
よこはまコスモワールド
横浜・みなとみらいの都市型立体遊園地。シンボルの「コスモクロック21」は、1989年の横浜博覧会時に作られた歴史あるもの。世界最大の時計機能付き大観覧車として話題になり、1990年の「よこはまコスモワールド」開園、1999年のリニューアルオープンに伴う移設を経て、現在も愛されています。
また、「キッズカーニバル・ゾーン」には、空中サイクリングや回転ブランコといった昔ながらのアトラクション、バッテリーカーやぬいぐるみライドといったノスタルジックな乗り物がズラリ。都心からもアクセス便利な場所で、親子ともに思い切り楽しめるスポットと言えるでしょう。
Information
【所在地】神奈川県横浜市中区新港2丁目8番1号
【電話番号】045-641-6591
【営業時間】平日11:00〜20:00、土日祝日11:00〜21:00、または〜22:00
※「キッズカーニバル・ゾーン」は曜日に関わらず11:00〜19:00
もりのゆうえんち
ショッピングモール隣接というロケーションが子連れにありがたい、「もりのゆうえんち」。入園無料、駐車場無料なので、買い物や食事の合間にぶらりと気軽に立ち寄ることもできます。
アトラクションは、観覧車やメリーゴーランドなど定番のものから、ミニコースターやプチ急流すべりなど子ども向けのものまで、10種類以上。中でも「カード迷路 ぐるり森大冒険」が大人気だそう。時間を忘れて夢中になってしまうかもしれません。
Information
【所在地】千葉県野田市中根6-1
【電話番号】04-7123-0851
【営業時間】
平日11:00〜17:00 土日祝日10:30〜17:00 ゴールデンウィーク期間、8月中の土日、お盆10:30〜19:00
るなぱあく
「日本一懐かしい遊園地」として愛されている「るなぱあく」。なんと、「まめじどうしゃ」「ミニヘリコプター」などの「おおきなのりもの」は50円、「もくば」などの「ちいさなのりもの」は10円で乗れちゃうんです!(※10円遊具には大人は乗れません)
また入園料は無料、満4歳未満の子どもの付き添いで乗る場合はのりもの料金も無料と、とことんプチプラ。これなら、何度「行きたい!」「乗りたい!」とリクエストされても大丈夫ですよね。カラフルでキュートな乗り物たちに、大人も子どもも胸が弾むはず。
Information
【所在地】群馬県前橋市大手町3-16-3
【電話番号】027-231-6774
【営業時間】9:30〜17:00(7月20日〜8月31日は〜18:00、11月1日〜2月29日は〜16:00)
今回のレトロ遊園地以外にも、最新型のアトラクションが魅力の遊園地やキャラクターをテーマにした遊園地、お得に楽しめる遊園地など、全国にさまざまな遊園地がいっぱい! 自宅近くはもちろん、たまには足を延ばして地方の遊園地を中心に旅行プランを組んでみたり、親子でさまざまな遊園地を巡ってみてくださいね。