石川県加賀市で天然記念物マガンの飛び立ち観察！親子で冬の自然体験　謎解きゲームも

石川県加賀市の加賀市鴨池観察館で、2025年12月21日（日）、28日（日）、2026年1月4日（日）、11日（日）、18日（日）に、レンジャーの解説つきで「ガンの飛び立ち観察会」が開催されます。

天然記念物であるマガンが朝に鴨池を飛び立つ様子を間近で観察できる自然観察イベントです。

天然記念物マガンの飛び立ちを観察

片野鴨池

マガン飛び立ち

片野鴨池は、ガン・カモ・ハクチョウをはじめとする水鳥たちが安心して休息する「ねぐら」です。

なかでも天然記念物に指定されているマガンは、毎朝、鴨池を飛び立ち周辺の水田へ採食に出かけてゆきます。

この観察会では、夜が明け、マガンが起き始める頃から飛び立って出ていくまでをレンジャーの解説とともに観察します。

早朝6:30〜8:30の2時間開催

観察会は早朝6:30〜8:30までの2時間行われ、夜明けにかけて活動するマガンたちを観察できます。

開催日は12月21日（日）、28日（日）、2026年1月4日（日）、11日（日）、18日（日）の全5回で、参加の予約はreserva予約サイトから受け付けています。

なお、荒天の場合は中止となります。また、天候や猛禽類の動向によっては、マガンが飛び立たないこともあります。

鴨池謎解きゲームも同時開催

同じく加賀市鴨池観察館では、「鴨池謎解きゲーム2『ともえちゃんと失われた記憶』」も、2026年3月31日（火）まで開催しています。

このイベントは、アオサギが残した謎に挑戦し、ともえちゃんとアオサギの過去をたどるストーリー付き謎解きゲームです。

受付時間は10:00〜16:00まで。参加費は1家族100円（入館料は別途必要）で、予約不要、当日自由に参加できます。

冬の早朝、天然記念物マガンが飛び立つ貴重なシーンを間近で観察できるこの機会に、ぜひ家族で加賀市鴨池観察館へでかけてみませんか。高校生以下は入館料無料です。