札幌・滝野すずらん丘陵公園で冬期営業スタート　チューブそりなどの雪遊びが楽しめる

北海道札幌市南区の国営滝野すずらん丘陵公園で、2025年12月23日（火）〜2026年3月31日（火）まで、冬期営業「滝野スノーワールド」が行われます。

期間中は無休で、北海道ならではの雪遊びが満喫できます。小さな子供や雪遊び初心者にぴったりな施設です。

3つのエリアで多彩な雪遊び

広大な公園内は「渓流ゾーン」「中心ゾーン」「滝野の森ゾーン」の3つのエリアに分かれています。

渓流ゾーンでは、日本の滝100選に選ばれた「アシリベツの滝」の氷瀑を眺めながら、スノーマラソンや歩くスキー、クロスカントリースキーなどのウィンタースポーツが楽しめます。

中心ゾーンには国内最大級200mのチューブそりや、初心者や小さなお子様向けのスキーゲレンデを完備。スノーシューなど雪遊びを総合的に楽しめる人気エリアです。

滝野の森ゾーンは、広大な自然の中で自由に雪遊びができる、小さな子の雪遊びデビューにぴったりのエリアです。未圧雪の森の中で思いっきり遊べるスノーシューや尻すべりが人気で、雪遊びグッズの無料レンタルも行っています。

手ぶらで楽しめる充実のレンタル

スノーシューやストックは無料でレンタル可能です。16cmから装着できるので、小さな子供も安心して利用できます。貸出場所は森の交流館、カントリーハウス、滝野公園案内所の3か所です。

各種レンタルコーナーやレストラン、軽食コーナーも完備しているため、手ぶらで北海道の冬を満喫できます。

雪が少ない時期でも楽しめる外遊び

雪遊びのほかにも、足跡探しや野鳥探しなど自然を満喫できるプログラムが充実しています。無料で双眼鏡をレンタルできるので、木々の葉が落ちた冬の時期ならではの野鳥観察にもチャレンジできます。

屋内遊び場も用意されており、そりゲレンデにある「虹の巣ドーム」では、クモの巣のようなネットで遊ぶことができます（小学生以下対象）。森の交流館にはラリーや写真展示があり、探検気分で楽しめます。

年末年始は特別イベントが盛りだくさん

12月23日〜3月15日まで、公園のマスコットキャラクター「きのたん」と一緒にありの巣トンネルを探検できる「きのたん探検隊」を開催。抽選で100名にオリジナルグッズが当たります。

12月27日と28日、1月1日と4日には「滝野ウィンターキッズパーク」を開催。無料レンタルのそとあそびグッズや雪遊びグッズで思いっきり遊べます（時間内出入り自由）。

1月1日と2日には「丸太を切って絵馬作り」、1月1日から12日までは「滝野でお正月あそび」として、すごろくや福笑い、こたつフォトスポット、きのたんみくじなどお正月ならではの遊びも体験できます。

自然の素材を使った工作体験も

12月26日には滝野の森の田んぼで育てたお米の稲わらを使った正月飾り作り、12月27日にはミニ門松づくりなど、自然の素材を使った工作体験も開催されます。

森の交流館では、木の実を組み合わせて森の妖精を作るワークショップも予定されています（1月5日から9日、100円）。

滝野の森のボランティアさんが丁寧に教えてくれるので、小さな子供から大人まで楽しめます。

入園料は無料、駐車料金は普通車500円です。期間中は無休で営業していますので、年末年始も気軽に訪れることができます。