伊豆シャボテン動物公園の冬の風物詩！　親子で冬至にカピバラのゆず湯を楽しもう

静岡県伊東市の「伊豆シャボテン動物公園」で、2025年12月20日（土）〜2026年1月12日（月・祝）まで、恒例の「カピバラのゆず湯」が開催されます。

冬至の時期に合わせた恒例イベントで、ゆず湯に浸かるカピバラたちの愛らしい姿が楽しめます。

30年続く伝統イベント

「カピバラのゆず湯」は1996年から続く伊豆シャボテン動物公園の冬の風物詩で、来シーズンで30周年を迎えます。日本では冬至にゆず湯に入ると風邪を引かないという言い伝えがあり、江戸時代から続く習慣です。この日本の伝統文化を、カピバラたちと一緒に体験できる機会となっています。

ゆずの香りに包まれて入浴

カピバラたちはゆずが浮かぶ温かい湯船で、気持ちよさそうに目を細めながら入浴します。時折カピバラがゆずをかじると、さわやかな芳香が辺り一面に漂います。湯けむりの中でくつろぐカピバラファミリーの姿は、見ていても心が和む光景です。

期間中は1日2回開催

イベント期間中は、午前10時30分から11時30分と、午後13時30分から14時30分の1日2回開催されます。ゆっくりと時間をかけてカピバラたちの入浴シーンを観察できます。なお、2026年1月7日（水）は特別に「七草の湯」が開催されます。

4月まで元祖カピバラの露天風呂も楽しめる

「カピバラのゆず湯」の期間以外でも、2026年4月5日（日）まで「元祖カピバラの露天風呂」が開催されています。冬の寒い時期に温泉でくつろぐカピバラたちの様子を、ゆっくりと観賞できます。

冬の寒さを忘れさせてくれる、ほっこりとした光景を、親子で楽しんでみてはいかがでしょうか。