東京おもちゃ美術館で対話型鑑賞「おしゃべり鑑賞会」が初開催！　参加無料

東京都新宿区の「東京おもちゃ美術館」で、2025年12月7日（日）に、初となる対話型鑑賞プログラム「おしゃべり鑑賞会」が開催されます。

開催中の企画展「動物玩具展」の作品を、おしゃべりしながらじっくり観察できるイベントです。

対話型鑑賞で新しい発見を楽しもう

対話型鑑賞とは、作品を見て感じたことを複数人で自由に伝えあう鑑賞方法です。専門員とのかけあいで、「どんな素材でできてる？」「レバーを廻すとどんな動きがあるかな？」など、世界各国の動物おもちゃをじっくり観察します。

同じ動物でも国が違えば、共通点や違いなど新しい発見があります。年長から小学生のこどもたちから大人まで、みんなでお話を楽しめます。

企画展「動物玩具展」も開催中

東京おもちゃ美術館では、100か国10万点ものおもちゃを収蔵しています。企画展示室には「動物玩具」にスポットを当てた展示もあります。

動物の表現や造形には、地域それぞれの風土、産物、歴史などが強く結びつき、地域固有の美意識や価値観が表れています。世界各地の動物玩具を通じて、さまざまな表現や色使いを観賞できます。

参加無料で気軽に楽しめる鑑賞会

対話型鑑賞は1回20分前後で、各回6名の定員制です。対象は年長から小学生で、保護者の方は同室で子供を見守ることができます。

参加費は無料で、ウェブからの事前予約が必要です。11時からと14時からの2回開催されるので、都合に合わせて選べます。

世界の動物おもちゃをおしゃべりしながら鑑賞できる貴重な機会です。親子で新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。