放送30周年記念TVアニメ「名探偵コナン」展が東京ドームシティで開催

東京都文京区の東京ドームシティ プリズムホールで、2026年2月20日（金）〜3月29日（日）まで、『放送30周年記念 TVアニメ「名探偵コナン」展』が開催されます。

1996年の放送開始から30周年を記念した、アニメ制作の裏側を体感できる企画展です。

アニメができるまでを親子で学べる体験型展示

会場では、TVアニメ「名探偵コナン」がどのように作られているのかを、企画、絵コンテ、作画、アフレコ、主題歌という5つの工程に分けて紹介します。

白黒の線画に色がついて、キャラクターが動き出すまでの過程を、視覚的に体感できる展示内容となっています。

絵コンテを壁いっぱいに展示したコーナーでは、30年間で描かれた膨大な数の絵コンテを見ることができます。

また、コナンが動く様子を1コマずつコマ送りで展示するコーナーでは、アニメーションの仕組みを楽しく学べます。

江戸川コナンと30人のキャラクターがお出迎え

エントランスでは、30周年を記念して、江戸川コナンと30人のキャラクターたちが描かれた企画展オリジナルイラストがお出迎えします。

TVアニメのオープニングでおなじみの「見た目は子ども、頭脳は大人、その名は、名探偵コナン!!」のシーンを30年分まとめて紹介するコーナーもあります。

制作現場のリアルを体験

キャラクターデザインや美術設定資料、実際の美術資料から作った毛利探偵事務所などの模型展示も見どころです。

青山先生がキャラクターを作る際に大事にしているポイントや、監督のおすすめトリックなども紹介されます。

声優の皆さんからのお祝いコメントや、江戸川コナンの「喜怒哀楽」の違いを聞き比べられるコーナーもあり、アニメに命を吹き込む声の仕事についても学べます。

30年の思い出がよみがえる名場面コーナー

放送がスタートした1996年から年代順に、心に残る名シーンやキャラクターの名場面を展示するメモリアルシーンコーナーがあります。

歴代の主題歌CDジャケットや年表の展示もあり、親子で一緒に30年の歴史を振り返ることができます。

企画展スペシャルムービーを上映するサンクスシアターでは、ここでしか観ることができない企画展オリジナルの物語を楽しめます。

限定グッズも多数販売

缶バッジ（全31種）

アクリルスタンド（全31種）

台本風ノート

パラパラメモ

会場では、缶バッジ（全31種）、アクリルスタンド（全31種）、台本風ノート、パラパラメモなど、企画展オリジナルグッズを販売します。

グッズイメージ

特典付き入場チケットを購入すると、コナンと30人のキャラクターたちがデザインされた「アクリルディスプレイスタンド」を受け取ることができます。

お得な前売券は12月17日から発売

前売券は2025年12月17日（水）19時より各種プレイガイドにて販売開始されます。前売券は一般2,000円、学生（小学生・中学生・高校生）1,300円です。未就学児は入場無料です。

東京開催を皮切りに、鳥取、札幌、仙台、大阪、前橋、広島、松山、横浜、名古屋、静岡、福岡と全国の会場でも順次開催される予定です。

この機会に、親子でTVアニメ「名探偵コナン」の30年の歴史を体感してみてはいかがでしょうか。

（C）青山剛昌／小学館・読売テレビ・TMS 1996

※画像はイメージです