ぐんまフラワーパーク(群馬県前橋市)から名称を新たにした「Gunma Flower Park +」(ぐんまフラワーパークプラス)が、2025年秋より順次大規模リニューアルオープンします。
花摘み体験ができる広大な花畑や、植物の中を冒険する温室アスレチックなど、子供の知的好奇心を刺激する新しい体験が満載の施設へと生まれ変わります。
「見る」から「あそべる」フラワーパークへ
1992年の開園以来、多くの人々に親しまれてきたぐんまフラワーパークが、「花と遊ぶ」をテーマに一新。
バラ、アジサイ、クレマチスを中心としたメインガーデンでは、季節の花摘み体験を楽しむことができます。
花畑は色のまとまりやグラデーションを考慮して設計され、ブーケづくりが初めての方でもフローリストがセレクトしたような美しい色合いのブーケを作れます。
温室が冒険の遊び場に大変身
2026年にオープン予定の温室エリアは、まったく新しい体験型スペースへと変貌。
蜘蛛の巣のようなネット遊具では虫の目線で植物を観察でき、浮動する回遊型のフォレスト系アスレチックでは、揺れる足場のブリッジで、鳥の目線から巨大植物の間を飛び交うような体験ができます。
雨の日でも楽しめる「花摘み温室」も併設されます。
群馬の歴史と伝統が息づく施設
群馬の伝統工芸「竹皮編み」で装飾されたレストランや、木漏れ日の差し込む開放的なカフェなど、新しい飲食施設も登場。
日本庭園を望む和食堂では、縁側での食事や囲炉裏を囲んでの団らんが楽しめます。
テイクアウトフードや雑貨のショッピングエリアには、富岡製糸場などで有名な赤煉瓦の壁や、蚕のきびそ絹糸を使用した装飾が施され、群馬の歴史ある産業を感じられる空間となっています。
没入感あふれる新しい空間づくり
平坦だった園内には、起伏やうねりが新たに設けられ、花畑の中をすべり降りるローラー式すべり台も設置。
また、野菜の花畑では、普段食べている野菜がどんな花を咲かせるのかを観察することができ、子供の食育にもぴったりです。
赤城山の裾野に位置する立地を活かし、エントランスには断層を思わせるアプローチ空間も新設されます。
1992年の開園以来、長年親しまれてきた施設が、より魅力的な体験型フラワーパークへと生まれ変わります。この秋、家族でリニューアルした「Gunma Flower Park +」の新しい魅力を探しにでかけてみませんか?
※写真はすべてイメージです
■Gunma Flower Park +
所在地:群馬県前橋市柏倉町2471-7
オープン日:2025年秋より順次リニューアルオープン(予定)
アクセス:
・北関東自動車道伊勢崎ICから車で約30分(前橋・渋川方面)
・関越自動車道赤城ICから車で約30分(前橋・赤城方面)
敷地面積:182,260.14平方メートル